5月29日はエベレスト登頂記念日!入山などの必要資金はいくら? | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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5月29日はエベレスト登頂記念日!入山などの必要資金はいくら?

5月29日はエベレスト登頂記念日!入山などの必要資金はいくら? 5月

5月29日はエベレスト登頂記念日だね!

エベレストって入山費用がすごく高いんだってね。

高さ最高級の山だから保険とかが高いらしいわね。

今回は、5月29日がエベレスト登頂記念日になった由来など紹介するわ!

1953年のこの日、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリー(1919~2008年)とチベット人シェルパのテンジン・ノルゲイ(1914~1986年)が、世界最高峰エベレスト(チョモランマ)の初登頂に成功しました。

エベレストの標高

エベレストの標高は1954年にインド測量局が周辺12ヵ所で測定した結果、8848mとされています。

最近の測量では、1999年にアメリカの調査団が8850m、2005年には中国の政府機関が8844mと発表しています。

これらの違いは測量方法や地殻変動によるものと考えられています。

名前の由来

エベレストの名前は、ヒマラヤ山脈を測量した際にインド測量局の長官であったジョージ・エベレスト(1790~1866年)にちなんでいます。

チベット語で「大地の母」を意味する「チョモランマ」という名称でも知られています。

エベレスト登山の歴史

20世紀前半から多くの登山家がエベレストに挑戦してきました。

エベレスト登山の歴史は、1921年の英国山岳会の第一次遠征隊に始まりました。

1924年の第三次遠征隊では、マロリーが登頂を目指しましたが、彼は帰還できず、その成功は謎のままです。

1999年に彼の遺体が発見されましたが、登頂を証明する記念品は見つかりませんでした。

マロリーの「そこに山があるからだ」という言葉は、今でも登山家の信念を象徴する名言として知られています。

関連記念日

1970年5月11日には、登山家の松浦輝夫(1934~2015年)と冒険家の植村直己(1941~1984年)が日本人として初めてエベレストの頂に立ちました。

この日に由来して、5月11日は「エベレスト日本人初登頂記念日」とされています。

日本人のエベレスト登頂

1970年5月11日、松浦輝夫と植村直己が日本人初のエベレスト登頂を果たしました。

2013年には、三浦雄一郎が80歳で最年長登頂を達成し、日本政府から「三浦雄一郎記念冒険家大賞」が創設されました。

エベレスト登頂の費用と挑戦の現実

エベレスト登頂には多額の費用がかかります。

まず、入山料が約110万円(ネパール南東ノーマルルート)です。

さらに、登山ガイド費用、食費、移動費、滞在費、運搬費、道具代などを含めると、総額は500万から1000万円に達します。

現代のエベレスト登山では、確立されたルートを公募隊と呼ばれるガイドが引率します。

登頂に必要な時間

エベレスト登頂には時間も大変重要です。

日本からの移動に加え、天候待ちや高山病を避けるために体を徐々に酸素の少ない高地に慣らしながら登るため、少なくとも1カ月は必要です。

体力と精神力の重要性

登頂には強靭な体力が求められます。

高地に適応するための厳しいトレーニングや、困難に耐える精神力、危機を察知して命を守る判断力も不可欠です。

運の重要性

さらに、運も大きな要素です。

標高8000メートルを越えると「デス・ゾーン」と呼ばれる低酸素、低気温の世界が待っています。

山頂付近では天候が急変しやすく、ジェット気流の影響で強風が吹き荒れ、長時間滞在することは困難です。

万全の準備をしても、登頂の成功は運に大きく左右されます。

新たな安全対策

2024年のエベレスト登山シーズンを前に、ネパールは入山許可の新条件を発表しました。

全登山者に対し、追跡チップのレンタルと登山中の使用を義務付けるというものです。

ネパール観光省の責任者によると、追跡チップは捜索・救助の時間を短縮するために役立ちます。

料金は各10~15ドル(約1500~2250円)で、登山者の上着に縫い込まれます。

下山後にチップは回収され、次の登山者に使用されます。

エベレスト登頂は登山家の夢? まとめ

「世界の屋根」とも称される高山地帯での救助活動は、最適な状況下でも多くの危険が伴います。

記念日を通じて、エベレスト登頂の偉大さを改めて実感してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!