夏祭りは何月頃の開催が多いんだろ?
そうねぇ。7~9月なら夏祭りと呼べるんじゃないかしら。
今回は、8月に開催される夏祭りをいくつか紹介するわ!
夏の日本は、エネルギーがあふれる祭りの季節です。
7月から9月にかけて、全国で数多くの夏祭りが開催されます。
夏祭りは何月頃が多い?
伝統的に日本では、7月から8月にかけての「お盆」の時期に、祖先の霊が戻ってくると言われており、その霊をもてなすために多くの行事が行われてきました。
山車や神輿で町内を練り歩き、踊りが繰り広げられ、これらの行事は次第ににぎやかで楽しいものへと変わっていきました。
主要な夏祭り
夏祭りと言えばこれ!という全国の主要な夏祭りを集めてみましたので、参考にしてみてください。
秋田竿燈まつり
画像引用元:公式
秋田の夏を象徴する「秋田竿燈まつり」では、稲穂を模した竿燈が笛や太鼓の音に合わせて町を練り歩きます。
約1万個の提灯が夜空を彩る様子は壮観です。
竿燈を持ち上げる技術が披露される「夜竿燈」や、体験コーナー「ふれあい竿燈」も見逃せません。
詳細情報
- 開催地: 秋田県秋田市
- 開催時期: 8月3日~6日
- アクセス: 秋田空港からバスで約40分
山形花笠まつり
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東北地方の夏を彩る「山形花笠まつり」では、花で飾られた笠を手にした踊り手が「花笠音頭」に合わせて踊ります。
1万人以上の踊り手が山形市中心部をパレードし、観客も一緒に踊ることができます。
詳細情報
- 開催地: 山形県山形市
- 開催時期: 8月5日~7日
- アクセス: 仙台空港からバスで約1時間20分
徳島阿波おどり
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「徳島阿波おどり」は、日本最大級の祭りの一つで、踊り手30万人、観客130万人が集まります。
伝統的な盆踊りをベースにしたこの祭りでは、観光客も参加可能な「にわか連」などが楽しめます。
詳細情報
- 開催地: 徳島県徳島市
- 開催時期: 8月12日~15日
- アクセス: 徳島阿波おどり空港からバスで約30分
博多祇園山笠
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「博多祇園山笠」は福岡の夏の風物詩で、豪華な山車が博多の街中を彩ります。
最終日の「追い山」では、男たちが巨大な山笠を担いで街を駆け抜ける姿が圧巻です。
詳細情報
- 開催地: 福岡県福岡市博多区
- 開催時期: 7月1日~15日
- アクセス: 福岡空港から福岡市営地下鉄で約10分
日向ひょっとこ夏祭り
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宮崎県日向市の「日向ひょっとこ夏祭り」は、ユーモアあふれる踊りが特徴です。
参加者は「ひょっとこ」や「おかめ」のお面をつけて踊り、街を練り歩きます。
詳細情報
- 開催地: 宮崎県日向市
- 開催時期: 8月第1土曜日
- アクセス: 宮崎空港からJR乗り継ぎで約1時間
鳥取しゃんしゃん祭
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「鳥取しゃんしゃん祭」は、和傘を使った踊りが特徴です。
約4,000人の踊り子が市内を舞台に「一斉傘踊り」を繰り広げ、観光客も参加できます。
詳細情報
- 開催地: 鳥取県鳥取市
- 開催時期: 8月13日~15日
- アクセス: 鳥取空港からバスで約20分
馬関まつり
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山口県下関市の「馬関まつり」は、平家踊りを中心に様々なイベントが行われます。
最終日の「平家踊総踊り大会」には、4,000人の踊り手が参加します。
詳細情報
- 開催地: 山口県下関市
- 開催時期: 8月下旬の土日
- アクセス: 山口宇部空港からバスで約1時間15分
高知よさこい祭り
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「高知よさこい祭り」は、民謡「よさこい節」をベースに、様々なスタイルの踊りが繰り広げられる祭りです。
200チーム・約2万人が参加し、圧巻のパフォーマンスが楽しめます。
詳細情報
- 開催地: 高知県高知市
- 開催時期: 8月9日〜12日
- アクセス: 高知空港からバスで約30分
青森ねぶた祭
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「青森ねぶた祭」は、巨大な灯篭を使った山車が街を練り歩く祭りです。
「ハネト」と呼ばれる踊り手が元気よく飛び跳ねる姿が見どころで、参加することも可能です。
詳細情報
- 開催地: 青森県青森市
- 開催時期: 8月2日~7日
- アクセス: 青森空港からバスで約35分
夏祭りは7~9月が見頃 まとめ
夏祭りは、日本の夏に開催される伝統的なイベントです。
これらの祭りは、農作物を害虫や自然災害から守り、疫病を遠ざけるための儀式として行われてきました。
有名な夏祭りには、「青森ねぶた祭り」「徳島市阿波踊り」などがあります。
お子様と一緒に訪れると、その独特の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!