5月1日は「鯉の日」意味や由来など解説!今日は何の日? | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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5月1日は「鯉の日」意味や由来など解説!今日は何の日?

5月

5月1日は鯉の日だね!

鯉って縁起の良い魚としても有名だよね。

鯉の滝登りは知る人ぞ知る逸話だと思うわ。

今回は、5月1日が鯉の日になった由来など紹介するわね!

鯉の日は毎年5月1日に設定されています。

この記念日は、茨城県行方市に本部を置く全国養鯉振興協議会によって制定されました。

5月1日は「鯉の日」

選ばれた日付は「こ(5)い(1)」と読む語呂合わせから来ています。

この記念日の主な目的は、鯉の消費を促進することにあります。

鯉はタンパク質やビタミンなど栄養豊富な食材であり、「鯉を食べて健康を守ろう」というキャンペーンも行われています。

この記念日は一般社団法人日本記念日協会によって認定されています。

鯉についての基本情報

鯉(コイ、学名:Cyprinus carpio)は、コイ目コイ科に分類される魚類です。

主に流れが緩やかな川、池、湖、用水路など淡水域に広く生息しています。

見た目はフナに似ていますが、小さな頭と目、口元には特徴的な2対のひげがあります。

鯉はもともと中央アジアが原産とされ、その適応能力の高さから世界中に広がっています。

日本においても、琵琶湖や四万十川などに自生する鯉が見られます。

錦鯉について

錦鯉(ニシキゴイ)は、観賞用に品種改良された鯉です。

その美しい色や模様、体型で人気があり、観賞魚として世界中で飼育されています。

鯉の中でも特に美しい個体は高価で取引されることがあります。

ホームページの情報

当協議会のホームページでは、鯉に関するさまざまな情報を提供しています。

これには、鯉の生態、食性、産卵情報、原産地、そして鯉の名前の由来などが含まれます。

また、鯉の飼育に関する豆知識や、鯉の長寿記録についても触れています。

鯉に関心のある方は、是非当協議会のホームページを訪れてみてください。

鯉にまつわる伝説

伝説によれば、数千年前、現在の山西省と江西省の境界を流れる黄河の氾濫を防いだ「う」という人物が、「夏」という古代国家を築きました。

彼が治水を行った黄河の竜門では、鯉が川を遡り、竜に変身するとされます。

この物語から、後漢時代の終わりには、出世を意味する「登竜門」という表現が生まれ、鯉は幸運の象徴とされるようになりました。

日本では鯉は伝統食?

鯉は日本では伝統的に祝事で食され、縁起の良い魚とされています。

中国では「六々変じて九々鱗となる」という諺もあり、黄河が崑崙山脈から流れ出し、竜門で鯉が竜に変わるという登竜門の伝説があります。

この話は日本にも伝わり、端午の節句には鯉のぼりが立てられるようになりました。

また、鯉は共食いをしない性質から、日本では特に重宝されています。

鯉の逸話には、以下のようなものがあります。

  • 鯉の滝登り:これは立身出世の象徴で、中国の『三秦記』には、鯉だけが黄河の竜門を駆け上がり、天に昇って竜となったと記されています。
  • 俎上の鯉:これは逃れられない運命を意味し、また大胆不敵な行動のたとえともされます。
  • 生贅の鯉:制約のある状態を表す言葉です。
  • 鯉の一跳ね:逆境に立たされた時の諦めの良さを示します。
  • 浅みに鯉:簡単に手に入る幸運を意味します。
  • 麦飯で鯉を釣る:少ない元手で大きな利益を得ることの例えです。
  • 及ばぬ鯉の滝登り:どんなに努力しても不可能なことを試みる無駄を表します。
  • 鯉が躍れば泥鯖も躍る:劣ったものが優れたもののまねをして無駄に努力することのたとえです。

栄養価も高い鯉

鯉はその栄養価も高く、ビタミンB1、B2、E、Aが豊富で、カルシウム、リン、鉄分も多く含まれています。

母乳の質を改善する効果や、糖尿病、皮膚病の治療に有効であるとされ、セキや喘息を鎮め、痔やリウマチにも効果があるとされます。

また、滋養強壮や動脈硬化の防止にも役立ちます。

以上のように、鯉にまつわる話は多岐にわたり、食文化だけでなく、医療や伝統的な表現にも影響を与えています。

鯉の日は鯉の料理を食べてみるのもおすすめ! まとめ

鯉は、端午の節句に飾られる鯉のぼりを通じて、私たちの文化や生活に深く浸透しています。

その栄養価の高さから、鯉はタンパク質やビタミンを豊富に含み、これを理由に記念日では「鯉を食べて健康を保つ」というキャンペーンも実施されています。

最後までお読みいただきありがとうございました!