赤口の日にやってはいけないことって何だろ?
カレンダーにも赤口ってあるけど、不吉な日なの?
赤口は仏滅の次に不吉な日とされてるわ。
今回は、赤口にやってはいけないことを紹介するわね!
赤口(しゃっこう)は、六曜の一つであり、大安や友引、仏滅などと並ぶ日取りの指標です。
ここでは赤口について、特に避けるべき事柄とその日の過ごし方について説明します。
赤口の意味と由来
赤口は、古くから中国の占星術に由来し、日本に伝わった六曜の一つです。
この日は「赤舌神」と呼ばれる神様が関与しており、この神様が人々を惑わせるとされています。
そのため、赤口は新しい始まりや大事なイベントには不向きとされ、特に縁起が悪いとされています。
赤口にやってはいけないこと
赤口の日には以下のような行為を避けることが一般的です。
結婚式や入籍
赤口は新たなスタートに不向きな日とされ、結婚式や入籍は避けた方が良いとされます。
特に、火を使う行事やケーキカットのような刃物を使う行為は、さらに不吉とされます。
引越し
新しい住まいへの移動も、赤口の日は避けるべきです。
新たな生活の始まりに不吉な日とされ、特に新築の場合は地鎮祭なども控えるのが良いでしょう。
お見舞い
病院でのお見舞いも赤口の日は避けた方が無難です。
病気やケガの治療に関わる場所での行動としては、この日は適さないとされています。
車やバイクの納車
新しい車やバイクを受け取るのも赤口の日は避けるべきです。
事故やケガを連想させるため、この日に新しい乗り物を使用するのは縁起が悪いとされています。
契約事
赤口の日には新しい契約を結ぶことも避けた方が良いでしょう。
特に大きな金額が関わる契約は、吉日を選んで行うのが適切です。
赤口の過ごし方の提案
赤口の日は、家で静かに過ごしたり、普段と変わらない日常を過ごすことがおすすめです。
赤口についての理解と注意を払うことで、不要なトラブルや不運を避けることができます。
大切なイベントや行動を計画する際は、カレンダーの六曜を確認することを忘れないでください。
時に避けることが難しい赤口に重要な行事が設定された場合、日程の変更ができないなら、赤口特有の「吉時間」を利用する方法があります。
赤口の中でも、特に午の刻(11時から13時)は、鬼が休む時間とされ、一時的に凶影響が和らぐとされています。
赤口の日に行うことが可能な事柄
赤口は全体として凶日に分類されますが、以下の行事や活動は赤口の日に行っても問題ないと一般的に考えられています。
仏事(葬式や法事)
仏事は祝事ではなく、六曜とは無関係であるため、赤口に行っても特に問題はありません。
子供の節句行事(お宮参り・七五三)
子供の成長を祝う行事も、六曜とは直接関連がないため、赤口の日に実施しても良いとされています。
厄払い
厄払いは新たなスタートや祝事ではないため、赤口の日に行っても適切です。
赤口の日の金融活動
赤口の日に新しい銀行口座や証券口座を開設するのは、一般的には縁起が良くないとされます。
これは新しい始まりには向かない日とされるためです。
しかし、避けられない場合は午の刻(11時から13時)に行動をすることが推奨されます。
この時間帯だけは相対的に吉時とされ、行動に際して少しでも良い影響を期待できるでしょう。
可能であれば、他の吉日に活動を計画した方が良いでしょう。
赤口は縁起が悪い日? まとめ
赤口は、日本の伝統的な六曜の中で、仏滅に次ぐ不吉な日と見なされています。
この日には新たな始まりや重要な契約を控えることが推奨されます。
赤口の背景や意味を理解することで、日々の行動をより良く計画し、運を呼び込むための参考にすることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました!