最近大学の新入生を狙う詐欺が問題になってるみたいだよ?
投資とかで借金を背負うのは嫌だよね。
儲かるわけないとわかっていても、手を出しちゃうのよね。
今回は、新入生が狙われる投資について紹介するわ!
新入学生が金銭トラブルに巻き込まれる可能性があるため、国民生活センターが注意を促しています。
特に、先輩や友人からの投資話や利益をもたらすとされる案件に警戒が必要です。
新入生を狙う投資とは?
中には「マルチ取引」とも呼ばれる連鎖販売取引に該当するケースもあり、学生が高額な教材などを購入させられる事例が報告されています。
これらの勧誘により、学生が消費者金融からの借金を勧められることもあり、大きな金銭的リスクに直面することもあります。
また、トラブルに巻き込まれた場合は、クーリング・オフや契約解除が可能な場合があるため、困った時は自治体の消費生活センターに相談することが推奨されています。
悪質な投資詐欺は沢山ある
さらに、悪質な投資詐欺やワンルームマンション投資、ホストクラブによる被害など、多様な形での金銭トラブルが存在しています。
これらの詐欺には、高額な投資を促すものや、性的暴行のリスクを伴うものもあり、特に若年層がターゲットにされやすい傾向にあります。
国民生活センターの注意喚起に加えて、学生自身が自己の許容量を理解し、飲酒やSNS利用においても自己責任を持つことが大切です。
また、怪しい勧誘や取引には即座に断る、必要に応じて専門家に相談するなど、自身の身を守るための対策を講じることが求められます。
DVD購入詐欺の実例
消費者金融からの借入で高価な投資指南DVDを購入となった実例もあります。
ある大学生が高校時代の先輩から「利益を得られる投資システムがある」と誘われ、カフェでその投資システムを提供する会社の人物に会い、収益を上げているという話を聞いた。
投資を始めるためには、特定のDVDソフトが必要だと説得されたが、資金がないと拒否すると、先輩からは「社会人だと偽って車の頭金用に金融機関から借り入れをするように」と助言され、3つの消費者金融から合計60万円を借りてDVDの代金を支払った。
その後、他人を紹介すれば10万円の報酬が得られると聞かされたが、紹介をする意図はなく、純粋に投資に関心があっただけだった。
購入を取り消して返金を求めたいと考えている。
ケース:大学生 男性
- 親しい人からの「儲かる話」にも、軽はずみに応じないでください。
- 高い借金を背負って契約しても、実際に利益を得られず、返済に苦しんで多重債務に陥るリスクがあります。過度な借入は避けましょう。
- 友人を勧誘することで人間関係が悪化したり、金銭問題に発展する可能性があります。
- 問題に直面した際は、大学の支援窓口や自治体の消費生活センターなどへ相談してください。
良い借金と悪い借金がある?
借金に対する一般的な見解はネガティブなものですが、全ての借金が悪影響を及ぼすわけではありません。
例えば、生活基盤を築くための住宅ローンや、教育・資格取得を目的とした奨学金、不動産投資を目的としたローンなどは、将来的に大きな価値を生み出す可能性があるため「良い借金」とされます。
これらは、自己の成長や資産形成を目的とした自己投資としての性格を持ちます。
返済計画が大切
しかし、借金をする際には、その返済計画が最も重要です。
どんなに有望な投資であっても、返済能力を超えた借金は絶対に避けるべきです。
最終的に、返済可能であり、借りた金額以上の価値を生み出す見込みのある借金を「良い借金」と定義できます。
新入生を狙う詐欺は多くある まとめ
国民生活センターからのアドバイスによると、「お金が足りない」と表明すると、消費者金融からの借入れを勧められる場合があるため、これに対して警戒が必要です。
契約に際して、無理に借金をすることなく、断固として拒否する姿勢を保つことが推奨されています。
最後までお読みいただきありがとうございました!