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飛行機の保安検査で持ち込めないものは?サボテンや鯖缶もNG!

飛行機の保安検査で持ち込めないものは?サボテンや鯖缶もNG! 雑学・地域

サボテンや鯖缶が保安検査で持ち込めないって本当?

鯖缶はわかるけど、サボテンもダメなんだね…。

国によっても違うみたいだけど、NGな物は意外と多いわ。

今回は、保安検査で持ち込めないものなど紹介するわね!

飛行機に乗る際には、機内へ持ち込むアイテムに対して安全上の制限が設けられており、規定に適合しない物品は空港のセキュリティチェックにて没収されることがあります。

驚くべきアイテムが制限リストに挙げられることもあります。

保安検査で持ち込めないものは?

保安検査では、転勤で飛行機を利用する際に、成人式の記念にもらった鉢植えのサボテンを持って行けなかったり、札幌から持ち帰ろうとした自熱式の駅弁がセキュリティで引っかかり、発熱部分を取り除かなければならなかったという事例も報告されています。

また、「さば缶」が不許可だったというエピソードもあります。

飛行機に持ち込めないとされる代表的な物品には以下のようなものがあります。

  • ライターや液体のペットボトル飲料
  • モバイルバッテリー、はさみやカッターナイフ
  • 多機能ナイフや果物ナイフ
  • 歯磨き粉や各種工具

また、メガネの曇り止めスプレーやレトルト食品、特定の飲料水、生鮮食品など、より珍しいアイテムがセキュリティで没収される場合もあります。

持ち込み禁止の基準は国内線と国際線で異なり、例えば国内線ではペットボトル飲料が許可される場合もあれば、国際線ではこれが許されないこともあります。

また、ライターは通常、国内発の場合は1個まで許されますが、ターボタイプは除外されます。

ルールや検査のタイミングは国によっても違う

さらに、空港や国によっても、持ち込みのルールや検査のタイミングが異なるため、特に海外旅行の際には注意が必要です。

例えば、シンガポールのチャンギ国際空港では、出国検査よりも搭乗ゲートでのセキュリティチェックが行われるため、検査通過後に購入したドリンクを機内に持ち込むことはできません。

予想外のアイテムが没収されることも

空港のセキュリティチェックで没収された、予想外のアイテムに関する体験談は多岐にわたります。

食品や武器だけでなく、日常生活で使用するアイテムも含まれています。

意外なものがNG

例として、転勤時に飛行機で持ち運べなかった成人式の記念品である鉢植えのサボテン、国際便で規定量を超える歯磨き粉を持ち込もうとした経験、自熱式の駅弁がセキュリティチェックで問題となり、発熱パーツを取り除かれた事例、空港で購入した後すぐに没収されたターボライター、キャンプ用のガスカートリッジを忘れてしまったエピソードなどがあります。

飲食物でもNGなものはある

飲食物に関するエピソードでは、タイの空港で500mlのペットボトルが容赦なく捨てられた、北海道限定の飲料を新千歳空港で泣く泣く捨てた、アメリカへのお土産として日本限定のコーラを持ち込もうとしたが止められた、シンガポールで購入したラー油が没収された事例などが挙げられます。

カッターナイフの刃を捨ててもダメ?

刃物に関連するエピソードとしては、カッターナイフの刃を捨てても持ち込みが許可されなかった、香港でのX線検査でナイフが見つかった、日帰りの旅行で手帳バサミを手放した、後に特注で再現したが元の愛用品とは感じが違ったという話があります。

これらの事例から、飛行機に乗る際には機内に持ち込めるアイテムに厳しい制限があること、そして予期せぬアイテムが問題となることがあることがわかります。

SKYMARKで機内に持ち込めるもの

画像引用元:SKYMARK

SKYMARKの国内の航空便では、一般的な手荷物として植物を機内に持ち込むことが許可されています。

ただし、サイズは最大で55cm×40cm×25cmに制限されており、植物からの落ち葉、匂い、泥や水漏れなどを防ぐために、ビニール袋で包むなどの対策を講じる必要があります。

さらに、植物防疫法に基づき、特定の地域からの植物の持ち出しは制限されているため、これらの規制に違反する植物の機内への持ち込みや手荷物としての預け入れは禁止されています。

特に沖縄や奄美群島、トカラ列島、小笠原諸島から本土への移動に際しては、サツマイモやアサガオなどの特定の植物や病害虫に関する厳格な規制があります。

以下は、持ち出し禁止の植物類と病害虫の例です。

  • 沖縄県から本土へは、サツマイモやアサガオなどが禁止されています。これらはアリモドキゾウムシやサツマイモノメイガなどの病害虫の拡散を防ぐためです。
  • 本土、奄美群島、トカラ列島、小笠原諸島からは、カンキツやゲッキツなどの苗木類が制限されており、これはカンキツグリーニング病やミカンキジラミの拡散防止が目的です。

特定の植物は、消毒処理や検査後に持ち込みが可能な場合もありますが、これには時間がかかる場合があるため、事前の準備が必要です。

まとめ

このように、泣く泣く荷物を手放したというケースは意外と多いです。

「乗りものニュース」が実施したアンケートによると、SNSのフォロワーに向けて「飛行機利用時、空港のセキュリティチェックで持ち込み不可の手荷物を手放したことがありますか?」と質問したところ、回答者の45.2%が経験ありと回答し、一方で54.8%は経験なしと答えた点も興味深いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!