4月6日はコンビーフの日だね!
僕はコンビーフ入りのオムレツが好きなんだよなぁ。
コンビーフは味もそうだけど、缶の形がユニークよね。
今回は、4月6日がコンビーフの日になった由来など紹介するわ!
4月6日は「コンビーフの日」です。
この特別な日の背景と歴史について掘り下げてみましょう。
コンビーフの日とは?
この記念日は、1875年(明治8年)にアメリカでコンビーフの特徴的な台形缶(枕缶)が特許を取得したことに由来しています。
コンビーフとは何か?
日本で広く知られるコンビーフは、細かくほぐされた牛肉の缶詰を指しますが、元々は「塩漬け牛肉」を指し、長期航海や軍隊での保存食料として使用されていました。
欧米ではブロック肉が一般的で、「コーン(corn)」が粒状の塩で肉を漬けることを意味しています。
日本ではこの缶を「枕缶」と呼び、1948年に野崎産業(現在の川商フーズ)が国産のコンビーフを市場に出しました。
コンビーフの特性
コンビーフは、その塩漬けの性質上、長期間保存が可能で、約3年の保存期間が一般的です。
その保存の秘密は、独特の缶の形状にあります。
枕缶は、空気を排除し酸化を防ぐ機能を持ち、これが長期保存に貢献しています。
コンビーフの日の意義
コンビーフの日は、コンビーフ缶の特許取得を記念して制定されました。
コンビーフの缶ではなく、その保存技術が記念日の由来となっている点が特に興味深いですね。
コンビーフとその特徴のおさらい
コンビーフ、英語で「Corned Beef」と表されるこの食品は、「塩漬けの牛肉」を意味します。
既に味付けされており、加熱調理済みなので、そのまま食べられる手軽さが魅力です。
約3年という長い賞味期限と常温保存の可能性から、防災用品やアウトドア食としても重宝されます。
コンビーフとコンミートの違い
コンビーフとよく似た「コンミート」は、コンビーフが牛肉のみで作られるのに対し、馬肉など他の肉も使用される点が異なります。
製造過程は同じであるものの、コンミートは価格が比較的安価です。
どちらもそのまま食べられ、料理にも幅広く活用できます。
コンビーフの活用法
そのまま食べることができるほか、サラダやサンドイッチの具、炒め物やチャーハン、パスタ、スープの具としても美味しくいただけます。
コンビーフは既に味付けされているので、他の調味料を加える際にはその量を調整すると良いでしょう。
コンビーフの栄養価
コンビーフは、100gあたり203kcalと比較的低カロリーで、牛肉の中でも脂質が少ない部位を使用しています。
特に、ビタミンCを含む食品と一緒に摂取することで、鉄分の吸収を助けることができます。
コンビーフの日は「中身」ではなく缶が由来 まとめ
今回は、4月6日がなぜコンビーフの日とされているのか、その由来についてご紹介しました。
この日は、コンビーフそのものではなく、その独特な缶の設計がアメリカで特許を取得した記念すべき日なのです。
コンビーフはその保存性の高さから非常食としても重宝されますが、日々の料理に取り入れることで多様な食事を楽しむことができます。
もし今までコンビーフを料理に使ったことがない方や、家に眠っているコンビーフを有効活用したいと考えている方がいれば、是非この機会にコンビーフを使ったレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!