3月19日はカメラ発明記念日!意味や由来・雑学など解説!何の日? | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイト広告を利用した記事があります」

 

3月19日はカメラ発明記念日!意味や由来・雑学など解説!何の日?

3月19日はカメラ発明記念日 3月

3月19日はカメラ発明記念日だね!

今はもう、カメラがなくてもスマホで写真を撮れる時代なんだよなぁ。

スマホでも、カメラ機能はカメラに分類して良いんじゃないかしら?

今回は、3月19日がカメラ発明記念日になった由来など紹介するわ!

3月19日はカメラの発明を記念する日とされています。

1839年、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールによってカメラの原形が考案されました。

この初期のカメラ、ダゲレオタイプは長時間の露出が必要で、撮影には最大8時間の静止が求められました。

3月19日はカメラ発明記念日

カメラ発明記念日は、ダゲールの重要な発明を称えるものです。

ダゲールはこの発明をフランスの著名な科学者フランソワ・アラゴの支援を得てフランス政府に提案し、その公益性を認められて終身年金と引き換えに一般に公開されました。

この技術の開発により、世界初のダゲレオタイプカメラが生まれ、これは日本では「銀板写真」とも呼ばれています。

しかし、カメラ発明記念日の正確な日付には異論もあり、3月19日ではなく実際には8月19日に発明が公式に発表されたという記録があります。

これは、記録の誤植や誤読によるものかもしれません。

11月30日は「オートフォーカスカメラの日」

また、11月30日は「オートフォーカスカメラの日」として別に記念されています。

これは、コニカが世界初のオートフォーカスカメラを市場に出した日を記念しています。

かつて「馬鹿チョンカメラ」と呼ばれた、初心者でも簡単に扱えるカメラも、今では光学手ブレ補正やフェースフォーカスなど多くの先進機能を搭載しており、デジタル技術の進化によって大きく進化しています。

当時は長い露光時間が必要であり、撮影者は支えやつっかえ棒を使って長時間静止する必要がありました。

フィルムの発明と小型化

その後、写真技術は飛躍的に進歩し、1888年にはイーストマン・コダックがロールフィルムを、1935年にはカラーフィルムが、1948年にはインスタントフィルムが登場しました。

写真フィルムの発展に伴い、カメラの小型化と高性能化も進みました。

1925年にはドイツでライカA型が発表され、これが現代の35mmフィルムカメラの基礎を築きました。

1977年にはコニカからオートフォーカス機能を搭載した「C35AF」が発売され、さらにフジフイルムからは使い捨てカメラ「写るんです」が1986年に市場に出ました。

デジタルカメラの登場

1980年代末には、フィルムを使用しないデジタルカメラが現れ、写真技術はアナログからデジタルへ大きく変化しました。

最初は高価なプロ用機材が中心でしたが、1990年代に入ると一般向けのモデルが普及し始め、1995年にはカシオの「QV-10」が注目を集めました。

このモデルはフィルム不要で画期的な製品として、デジタルカメラ市場の発展に寄与しました。

21世紀に入ってからは、デジタルカメラ技術はさらに進化し、携帯電話やスマートフォンにも搭載されるようになりました。

これにより、高画質な写真を手軽に撮影できるようになり、写真撮影は今やデジタルの時代を迎えています。

カメラが日本に伝わったのはいつ?

1841年にはオランダ船によって日本にダゲレオタイプカメラが伝えられ、島津藩の上野俊之丞によって購入され、藩主・島津斉彬へ献上されました。

このカメラを使用して行われた斉彬の撮影は、日本で初めてのカメラによる撮影とされていますが、実際の撮影日は後の調査で異なっていたことが判明しています。

日本で最初の写真館を1862年に長崎で開業した上野彦馬は、俊之丞の息子であり、幕末の著名人たちの肖像写真を数多く撮影したことで知られています。

カメラ発明があるからこそ今のスマホもある! まとめ

カメラと写真技術の発展は、ダゲレオタイプから始まり、180年以上の時を経て、今日私たちが当たり前のように利用しているデジタルカメラに至るまで、人類の技術革新の歴史の中で重要なマイルストーンの一つです。

最後までお読みいただきありがとうございました!