いつ地震が起こるかわからないというのが痛感してるけど。
防災対策では何を優先すれば良いのかな？
備蓄の優先順位がわかれば、防災の予定も立てやすいわよね。
今回は、防災対策の優先順位について紹介するわ！
災害に直面したとき、何をどのくらい準備しておくべきか迷うことがよくあります。
特に非常持出し袋の内容については、どのアイテムが本当に必要か、そしてその量はどれくらいあるべきか判断するのが難しいですよね。
このような時に重要なのが「備蓄の優先順位」の理解です。
防災対策の優先順位とは？
生活をしていく上で絶対に必要なもの、つまり「なければ生命に関わるもの」を最優先で備えていくべきです。
優先順位が明確になれば、備蓄の選択も簡単になりますし、自宅での準備はもちろん、避難時の準備にも役立ちます。
①安全な環境の確保
最初に重要視すべきは、「怪我をせずに生き延びる」ことです。
これを実現するためには、身の回りが安全な環境であることが不可欠です。
家具や家電の固定といった対策は、災害時の生存に直結する重要な備えです。
②身の回りの必需品
日常生活で不可欠なアイテム、例えばメガネやコンタクトレンズ、補聴器や歩行補助具など、自分の体の一部となっているものを備えることも大切です。
また、日々の薬も忘れずに準備しておきましょう。
③非常用トイレ
災害時、非常用トイレの重要性は意外と見落とされがちです。
しかし、トイレの使用は生活上絶対に必要な行為であり、適切な処置が取れない場合は健康上の問題を引き起こす可能性があります。
④水と食料の備蓄
生きていく上で水と食料は不可欠です。
非常食についても、ライフラインが停止した際に自分がどのように食事を摂るかを事前に計画しておくことが大切です。
備蓄品を一度に全部そろえるのではなく、生活に必須のものから徐々に準備を進めていくことが大切です。
食べ慣れた食品を少しずつ多めにストックしておくことで、災害発生時でも安心して過ごせるようにしましょう。
事前の災害準備：ポジティブなアプローチ
自然災害に対する事前準備では、その発生を完全に防ぐことは不可能ですが、心構えとして災害発生の可能性を受け入れ、前向きに対策を進めることが重要です。
災害の種類によっては事前に準備する時間が確保できる場合もありますが、地震のような突然発生する災害に対しては、事前に準備を整えておくことが不可欠です。
建物の耐震性を高めるための補強や定期的なメンテナンス、防災用品の備蓄など、災害対策を楽しく、かつ積極的に行うことが推奨されます。
ローリングストック法を取り入れる
ローリングストック法(普段の食品を少し多めに買い置きしておき、 賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足す方法)を取り入れることで、日々の食料備蓄を有効に活用し、食品ロスの問題にも対応することができます。
このように、災害対策を日常生活の一部として取り入れることで、万が一の際にも適切に対処できる準備が整います。
災害対策に取り組む際には、楽しむ心とポジティブな姿勢を持ちながら、効果的で実践的な準備を心がけましょう。
日々の生活の中で少しずつ、しかし確実に、自分や家族を守るための準備を進めていくことが大切です。
防災対策には優先順位を付けよう！ まとめ
今回は、「どう備えれば良いかわからない」とお悩みの方向けに、どのような備蓄品から準備を始めれば良いかの優先順位をご紹介しました。
是非、この情報を参考に、ご自身の災害対策を段階的に進めていくことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました！
