重いダンボールを楽に運ぶ方法がある?持ち方や裏技などご紹介! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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重いダンボールを楽に運ぶ方法がある?持ち方や裏技などご紹介!

重いダンボールを楽に運ぶ方法 HOW TO(ハウツー)

この前5kgのダンボール箱を持って2Km以上歩いたんだけど…

ダンボールって何であんなに重いんだろ?

袋だと重さが分散されるのにね。

今回は、思いダンボールを楽に運ぶ方法など紹介するわ!

移転シーズンが到来すると、段ボール箱の搬送が頻繁に必要になります。

この時期、警視庁警備部災害対策課は、重い段ボールを簡単に運ぶコツをX(旧称ツイッター)の公式ページで共有しています。

段ボールの蓋を反転させる(警視庁)

約20kgの段ボールを抱える人の写真と共に、警視庁は箱の底部を直接持つとサイズが大きく取りづらい上に視線を妨げると指摘しています。

代わりに、段ボールの蓋の端を外側に折り返し、その部分から持ち上げると視界がクリアになり、運搬が容易になると説明しています。

ただし、段ボールの端は鋭利で、直接手で持つと切り傷の恐れがあります。

さらに、古い段ボールは耐久性が落ちており、蓋が壊れ落下し怪我をする可能性があることを注意しています。

簡単に段ボールを運ぶ方法

段ボールを運ぶ際には、特別な道具を用意することなく、少しのアイデアで楽にできる方法があります。

これらは即座に試せる便利なテクニックです。

以下に、重い段ボールを楽に搬送するためのテクニックを紹介します。

軽い段ボールを基底にする

重い段ボールと軽い段ボールを組み合わせて持つことで、搬送が楽になります。

下に置く段ボールは空でも構いません。

人間は、体の中心に荷物の重心があるほど軽く感じる傾向にあります。

逆に、重心が遠くにあると重く感じます。

これを応用して、重い段ボールを軽いものの上に置くことで、重心を身体に近づけ、軽く感じさせることができます。

ただし、軽い段ボールが大きすぎると、重心が上に行き過ぎてバランスを崩しやすくなります。

重ねる際は、重いものの底が腹部に来るように調整することがポイントです。

【コツ】重い荷物は小さめの段ボールへ

重い物は小さい段ボールに入れるのが基本です。

大きな段ボールに重い物を詰めると、持ち上げる際に大きな力が必要になり、バランスを崩しやすくなります。

また、段ボールが荷重に耐えられず破損する可能性があります。

重い物を運ぶ際は、安定して持ち上げられる小さめの段ボールを使用することが望ましいです。

無理に運ぶと、落下や怪我の原因になりますので、重さに応じて段ボールのサイズを選ぶことが大切です。

軽減された負荷で段ボールを持つ方法とは?

全ての段ボールを軽量化することは難しいですが、重い段ボールを適切に持つことで、身体への負荷を最小限に抑えることが可能です。

ここでは、身体への負担を軽減する段ボールの持ち方をご紹介します。

1.段ボールの角を利用する

段ボールを持つ際、箱の角を対角線で支えると、少ない労力でバランス良く運べます。

箱の底の側辺を持つと、バランスを失いやすく、腕への負担も増大します。

側面は滑りやすいため、落とすリスクがあります。

安定した持ち方は次の通りです。

  • 一方の手でダンボールの手前側の下の角を持つ
  • もう一方の手で奥側の上の角を持つ

中指と薬指に意識を集中させると持ちやすくなります。

奥側の手でダンボールを身体に引き寄せると、安定感が増します。

2.脚の力を活用する

ダンボールを持ち上げる時は、腕の力だけではなく、脚の力も使うことが重要です。

脚を使って立ち上がることで、全身にかかる負荷を分散させます。

腕や腰だけで持ち上げると、腰を痛めるリスクがあります。

適切な持ち上げ方は以下の通りです。

  • 腰をしっかりと下ろす
  • 片膝をついた状態になる
  • ダンボールを身体に密着させる
  • 対角の角を持ち、ダンボールを抱え込む
  • 視線を前方に保つ
  • 脚の力で直立する

段ボールを角から持ち、身体に密着させることで、バランスを取りやすくします。

スクワットのような動作で立ち上がりましょう。

3.背筋を伸ばす

立ち上がる際には、背筋を伸ばすことが大切です。

背筋を真っ直ぐにして前を見て移動すると、重たい段ボールを運んでいても腰への負担を軽くすることができます。

重い段ボールを持つと前屈みになりがちなので、注意が必要です。

大きな段ボールや複数の段ボールを同時に運ぶ場合、視界を確保しようとして上体が傾くことがあります。

背中が曲がったり傾いたりすると、力を均等に分散させることが難しくなり、腰や背中への負担が増加します。

正しい姿勢で段ボールを持つことが重要です。

腰痛の主な原因

重い段ボールを持つ際に腰痛を引き起こす主な原因は以下の2点です。

○立っている状態での持ち上げ

低い位置にある段ボールを膝を伸ばした状態で持ち上げると、腰への負担が大きくなります。

特に、腕力だけで持ち上げた際には、背中や腰に大きな負荷がかかります。

○腕を伸ばしての運搬

腕を伸ばして段ボールを持つと、重心がずれて腰への負担が増えます。

重心がずれると姿勢が不安定になり、腰周りの筋肉に過剰な負担がかかります。

中腰で段ボールを運ぶことも同様に、不安定な姿勢になり腰への負担が大きくなります。

腰痛が慢性化しやすい人

日常で立っていたり、腕を伸ばしていたりする癖がある人は、腰痛が慢性化する可能性があります。

特に、負担が大きい場合は、急性の腰痛を引き起こすリスクもあります。

段ボールの運搬作業をする際は、これらの点に注意してください。

重いダンボールも持ち方次第で楽々に! まとめ

以上が重いダンボール箱を楽に運ぶ方法でした。

新しいまたはほぼ新しい段ボール箱を選択し、運搬する際には作業用手袋や厚めのグローブを使用することが望ましいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!