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2月7日はフナの日!意味や金魚との関係など解説!何の日?

2月7日はフナの日 2月

2月7日はフナの日だね!

フナって金魚の祖先って本当かな?

フナって昔は川で良く見かけた気がするわ。

今回は、2月7日がフナの日になった意味や由来など紹介するわね!

2月7日は「フナの日」として知られています。

この日は、フナの甘露煮で有名な茨城県古河市のフナ甘露煮店組合によって2001年(平成13年)に定められました。

2月7日はフナの日

「フナの日」はもともと2000年(平成12年)に11月27日として制定されましたが、翌年に2月7日(フ(2)ナ(7))に変更されました。

古河市は渡良瀬川流域でフナの漁が盛んで、甘露煮が地域の特産品となっています。

フナはコイ科に属し、ユーラシア大陸の淡水域に広く分布しています。

環境変化に強く、河川や湖沼、ため池などで生息しています。

フナは見た目がコイに似ており、特に金魚の祖先として知られています。

体高が高く、頭が大きいのが特徴です。

平安時代から日本人に親しまれてきた魚で、鮒寿司の材料としても使われてきました。

フナの種類

フナの種類には以下のものがあります。

  • ギンブナ:日本全域で見られ、ほとんどがメス。クローン増殖することで知られています。
  • ゲンゴロウブナ:琵琶湖固有種で、円盤型の姿が特徴。品種改良されたヘラブナとして釣り愛好家に人気。
  • ニゴロブナ:琵琶湖固有種で、鮒寿司の材料としてよく使われます。
  • ギベリオブナ:東アジア温帯域原産で、通常は銀白色だが、金色や緋色になることもあります。実は金魚の祖先です。

フナについての興味深い事実や、金魚との関係についても後ほど詳しく紹介します。

金魚の祖先はフナ?

金魚の祖先がフナであることは、一般的にはあまり知られていません。

夏祭りで親しまれる金魚、特に和金は、実は人間によって改良されたフナなんです。

フナは一般的に黒っぽい色をしていますが、稀に黄色やオレンジ色の個体が生まれることがあります。

これらは「ヒブナ」と呼ばれます。

そうした突然変異を起こしたヒブナを、人間がさらに品種改良して現在の和金が生まれたのです。

金魚の種類

金魚の種類は多岐にわたりますが、主な種類には以下のようなものがあります。

  • 和金:金魚の中でもフナに最も近い姿をしており、金魚すくいなどでも見られます。中国原産で、江戸時代に日本に輸入されました。
  • 琉金:丸みを帯びた姿と長い尾びれが特徴的で、沖縄(琉球国)経由で日本に輸入されたためこの名がつきました。
  • 出目金:琉金型の体形に大きく飛び出た目が特徴。もともとは病的な変異でしたが、独特の外見が観賞価値とされるようになりました。
  • らんちゅう:背びれがなく、肉瘤が発達しているのが特徴。飼育が難しいものの、愛好家の間では高く評価されています。

ヒブナとは、フナの突然変異体で、オレンジや黄色の体色を持つ個体を指します。

ヒブナの中でも特に「ギベリオブナ」の突然変異体が金魚の祖先とされ、2008年にその事実が明らかになりました。

金魚はフナから派生した観賞用の魚で、フナとの主な違いは人の手による改良の有無です。

ヒブナは野生にも存在しますが、和金などの金魚は人によって品種改良された結果として生まれたもので、野生には存在しません。

フナと金魚を区別する最大のポイントは、人間による介入の有無にあるのです。

フナの日は金魚の祖先を観賞しよう! まとめ

2月7日は、フナに特化した記念日として知られています。

この日付は、「フ(2)ナ(7)」という語呂合わせにちなんで選ばれています。

もともとは2000年(平成12年)に11月27日が「いいフナの日」として制定されましたが、翌年に2月7日に変更されています。

最後までお読みいただきありがとうございました!