1月11日はマカロニサラダの日だね!
でも何でマカロニサラダの日になったんだろ?
どうやら、マカロニの形状と語呂合わせから生まれたらしいわ。
今回は、1月11日がマカロニサラダの日になった由来など紹介するわね!
毎年1月11日は、デリア食品株式会社によって設けられたマカロニサラダの記念日です。
この日は、マカロニの形状が「1」に似ていることから選ばれ、1月11日は「サ・ラ・ダ」の語呂合わせになっています。
1月11日はマカロニサラダの日!
この記念日を制定したデリア食品株式会社は、キユーピーグループの一員で、東京都調布市を拠点としています。
同社はサラダや総菜、パスタ、デザートなどを製造し、販売しています。
この日は2017年に日本記念日協会によって公式に認定されました。
マカロニの語源と歴史
マカロニサラダに使用されるマカロニは、イタリア料理の主要なパスタの一種で、穴の開いた棒状をしています。
イタリア語での原語は「マッケローネ」で、これは小麦粉に塩を加えて練った後、筒状の器具を使って中空の形に成形されます。
日本のマカロニサラダは、茹でたマカロニを野菜やマヨネーズで和えたもので、ゆで卵、ハム、キュウリ、ニンジン、キャベツ、リンゴ、ウンシュウミカンなどが加えられます。
市販の惣菜では、マヨネーズ以外にサラダ油が加えられることもあります。
デリア食品とは
デリア食品は1975年に設立されたキユーピーグループの会社で、「デアリア」というスペイン語の「毎日」が社名の由来です。
同社は3月1日を「マヨサラダの日」、10月10日を「ポテトサラダの日」としても制定しています。
これらの記念日は、さまざまなサラダを通じて日本の食文化を豊かにすることを目指しています。
神父が作ったと言われるマカロニ工場
日本でのパスタ製造の始まりは、1883年(明治16年)に遡ります。
第二次世界大戦前までは、パスタは主に高級レストランや一部の家庭でしか消費されていませんでした。
しかし戦後、食文化の西洋化が進むにつれて、パスタの消費は増加しました。
1954年から1955年にかけて、「マ・マーマカロニ」と「オーマイ」の二社が設立され、イタリアから最新の製造設備を導入して大量生産を開始しました。
これにより、パスタは日本の一般家庭に広く普及し始めました。
サラダの語源は?
サラダに関する話題としては、「サラダ」という言葉の語源が「塩」であることが興味深いです。
サラダの起源は、古代ギリシャやローマ時代に生野菜に塩を振りかけて食べていた習慣からきています。
14世紀末には、オリーブオイルや酢を加えるレシピも現れ、サラダの概念が広がりました。
フルーツサラダも登場
17世紀には野菜以外の材料を使ったサラダが、18世紀にはフルーツサラダも登場しました。
日本に「サラダ」という言葉が伝わった頃には、様々な食材がサラダに使用されていました。
サラダの定義は、元々生野菜に塩を振りかけたものから始まりましたが、調味料を使った様々な食材の組み合わせを含む広い意味を持つようになりました。
ただし、単に野菜を切っただけではサラダとは言えないかもしれません。
野菜が入ってもサラダとは限らない?
サラダという料理は、野菜を主な具材として使用することが多いですが、野菜だけに限定されるわけではありません。
多くの場合、他の食材も加えられます。
一般的には「サラダ=野菜の盛り合わせ」と考えられることがありますが、実際には野菜が含まれていればサラダとみなされることもあるようです。
マカロニサラダの日は魅力を伝える日! まとめ
マカロニサラダに関しては、この料理の普及と日本の食文化への定着を目指して、2017年に日本記念日協会によって「マカロニサラダの日」として認定されました。
この日は、マカロニサラダの特徴や魅力を広く伝え、さらに多くの人々に親しんでもらうために設けられています。
最後までお読みいただきありがとうございました!