車のエンジンかけっぱなしは何時間までOK？バッテリーの持ち！

冬場の北海道は車を温めるのにエンジンをかけっぱなしにすることもあるけど…

そもそもエンジンって何時間までかけっぱなしOKなのかな？

燃料がある限りは基本的に制限はないそうよ？

今回は、車のエンジンかけっぱなしは何時間までOKかを紹介するわ！

車のエンジンを長時間稼働させた場合、主な気になる点はバッテリーの寿命やガソリンの消費です。

実際には、エンジンが稼働している限り、発電機が動いてバッテリーへ充電されるため、バッテリーが切れることは基本的にはありません。

しかし、つけっぱなし運転はガソリン消費に直結し、環境にも影響を与えるため、注意が必要です。

車のエンジンかけっぱなしによる問題点

1時間あたりのガソリン消費量は、車種やエアコンの使用などにより異なりますが、一般的には約1リットルとされています。

このため、長時間のアイドリングは無駄なガソリン消費となり、それに伴うコストも発生します。

加えて、長時間エンジンを稼働させることは、車体への負担増加や不必要な排気ガスの発生といった環境への影響も考慮する必要があります。

必要以上に長い時間エンジンをかけっぱなしにするのではなく、適切な運転と使用を心がけることが重要です。

特に長時間停車する場合はエンジンを停止し、ガソリン消費と環境への影響を最小限に抑えましょう。

車中泊で一晩中カーエアコンを使用する場合、ガソリン代は相当な額になります。

例えば、10時間のエアコン使用で約1550円のガソリン代がかかると想定されます。

これは、車の燃費やエアコンの設定によって変動するため、実際の消費量は車種や使用状況によって異なります。

車中泊でエンジンを長時間稼動させることには、経済的な負担だけでなく、複数のリスクや注意点も存在します。

車中泊では、車のエンジンの使用を最小限に抑え、燃料の節約と安全を考慮することが重要です。

エアコンを使用する場合は、できるだけ短時間で済ませる、あるいは別の方法で温度調節を行うなど、適切な対策をとることが望まれます。

また、車中泊を行う際は、事前にその地域のルールやガイドラインを確認し、安全に配慮して行動することが大切です。

車内でエアコンを利用する際、エンジンをかけずにバッテリーのみで運用すると、バッテリーの持続時間は大幅に短縮され、約3時間程度となることが多いです。

そのため、長時間のエアコン使用はエンジンを稼働させた状態で行うのが一般的です。

エンジンをかけたままエアコンを使用すると、エンジン廻りに負荷がかかり、エンジンオイルの劣化が早まる可能性があります。

通常、エンジンオイルの交換は走行距離5000kmか半年ごとが推奨されますが、頻繁に長時間アイドリングを行う場合は、その周期を3000kmまたは3ヶ月ごとに短縮することを検討すると良いでしょう。

さらに、エアコンの冷媒ガスが漏れやすいことも把握しておくべきです。

車の振動により、冷媒ガスは配管の継ぎ目から漏れていき、それによりエアコンの冷却効果が低下します。

エアコンを頻繁に使用する場合は、定期的に冷媒ガスの充填やチェックを行うことが望ましいです。

結論として、車のエンジンを長時間かけたまま休憩する際は、ガソリンの消費、バッテリーの負荷、一酸化炭素中毒のリスクなど、多くのデメリットとリスクが伴います。

そのため、必要以上に長時間のアイドリングは避け、短時間での休息を心がけるか、車外での休憩を取るなど、安全対策を考えながら行動することが重要です。

最後までお読みいただきありがとうございました！