パーマ後に2日間、シャンプーがNGって本当かな?
何で、シャンプーしたらダメなんだろ?
どうやら、シャンプーの薬剤による影響らしいわ。
今回は、パーマ後に2日間シャンプーがNGとされる理由を紹介するわね!
多くの人がパーマをかけた後に「その日はシャンプーをしないでください」と言われた経験があるかもしれません。
パーマ直後のシャンプーのタブーは知られていますが、具体的にどれくらいの期間シャンプーを控えるべきか、またどうしてもシャンプーをしたい場合の対応策について知りたいと思うことでしょう。
今回は、パーマをかけた後にシャンプーを控えるべき理由、パーマをかけた日に避けるべき行動、そしてどうしてもシャンプーしたい場合の対処法についてご紹介します!
パーマ後の2日間はシャンプーがNGな理由
パーマ後は理想的には2日間シャンプーを避けることが推奨されています。
パーマや縮毛矯正などの施術は髪に大きな負担をかけるため、洗浄力の強いシャンプーを使うとダメージが増加します。
代わりにお湯のみで髪を洗うのがポイントです。
パーマをかけた髪の状態
パーマの薬剤はアルカリ性であり、髪がアルカリ性に傾いている状態になります。
髪が濡れるとキューティクルが開き、膨潤して乾燥やダメージに弱くなります。
また、パーマをかけた日は、髪が特にデリケートな状態にあり、特定の行動を避けることが推奨されます。
パーマ後のNG行動とは?
以下は、パーマ直後に避けるべき行動のリストです。
シャンプーの使用
パーマ施術後の48時間はシャンプーを避けるべきです。
特にアルカリ性の強いシャンプーでの洗髪は避け、パーマの持ちを良くするために我慢が必要です。
クシやコームで髪をとかす
パーマ施術直後は髪のウェーブやカールがまだ定着していないため、強くとかすとスタイルが崩れる恐れがあります。
早急なカラーリング
パーマ後すぐのカラーリングは、髪へのダメージが増加するため避けるべきです。
パーマとカラーリングの間は、最低でも一週間の間隔をあけることが推奨されます。
髪を自然乾燥させる
パーマ後の髪はダメージを受けやすいので、自然乾燥ではなく、適切に乾かすことが重要です。
アイロンやコテの使用
パーマ施術後は、アイロンやコテでのスタイリングを避けるべきです。
熱によるダメージやパーマのスタイルが崩れる可能性があります。
海やプール、温泉への入浴
パーマ直後は、塩素や塩分が含まれる海水やプール水、温泉水が髪に悪影響を及ぼすため、避けるべきです。
これらの行動を避けることで、パーマの持ちを良くし、髪の健康を維持することができます。
パーマとカラーリングを同時期に行う場合も、間隔を空けることが推奨されています。
また、施術前に頭皮の状態や体調に変化がある場合は、美容師に事前に伝えることが大切です。
パーマをかけた後にシャンプーしたい時は?
パーマをかけた髪にシャンプーをする際は、特に注意が必要です。
汗をかいたり、スタイリング剤を使用した日でも、以下の点に気をつければ、シャンプーをしてもパーマへの影響を最小限に抑えることができます。
適切なシャンプーを選ぶ
汗をかいた場合、お湯だけで十分に洗えますが、シャンプーが必要な場合は、弱酸性かつ低刺激の製品を選びます。
パーマ専用シャンプーの使用が推奨されます。
やさしく洗う
たっぷりの泡で髪を包み込むように洗い、髪の毛同士の摩擦を避けます。
髪を強く引っ張ったり、伸ばしたりしないように注意します。
頭皮を重点的に洗う
シャンプーの際は頭皮に焦点を当て、髪の毛をこすらないようにします。
頭皮を優しくマッサージしながら洗い、髪にはできるだけ触れないようにします。
シャワーの温度を調整
高温のお湯は避け、38℃以下のぬるま湯で洗います。
高温はパーマを取れやすくし、髪へのダメージを招きます。
迅速にシャンプーを終える
濡れた状態が長く続くほど、髪へのダメージが増すため、シャンプーは手早く行います。
トリートメントを欠かさない
パーマによるキューティクルのダメージを補修するため、トリートメントは必ず行います。
保湿と栄養を補給し、乾燥を防ぎます。
濡れた髪をすぐに乾かす
自然乾燥は避け、ドライヤーで髪を早めに乾かします。
髪を乾かす際は、パーマを崩さないように注意し、やさしく乾かします。
シャンプーを我慢したが髪が濡れてしまった場合も、すぐにドライヤーで乾かしてください。
濡れた状態を長く続けると、パーマの持ちが悪くなる可能性があります。
パーマ後の2日間はシャンプーを我慢しよう まとめ
パーマをかけた直後の髪の毛は、まだウェーブやカールが完全に定着していないため、非常にデリケートな状態にあります。
この時期の髪はダメージを受けやすく、特にキューティクルが開いているため、水に濡れること自体が髪へのダメージとなり得ます。
したがって、パーマをかけた日は、できるだけシャンプーを控えることが望ましいです。
どうしてもシャンプーが必要な場合は、使用するシャンプーの種類や洗い方に注意を払い、パーマがなるべく長持ちするようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!