車で膨らんで左折する人が多い理由!あおりハンドルはなぜ起こる? | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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車で膨らんで左折する人が多い理由!あおりハンドルはなぜ起こる?

左折時に膨らむ「あおりハンドル」をしてしまう理由 車関係

車で左折する時に、膨らんで左折する人がいるけど…

あの「あおりハンドル」って危ないよね。

膨らんで左折する人が多いのには理由があるらしいわ。

今回は、膨らんで左折する「あおりハンドル」がなぜ起こるのかなど紹介するわね!

車で左折する時に、膨らんでハンドルを切る「あおりハンドル」は度々見かけますが、なぜ膨らんでしまうんでしょう?

今回は、車で膨らんで左折する人が多い理由などご紹介します!

車で膨らんで左折する人が多い理由5選!

交差点を左折する時、一瞬だけ逆方向にハンドルを切る「あおりハンドル」を見かけたことはありませんか?

実際に運転するとわかりますが、あおりハンドルは近づくのが大変怖いです。

膨らんで左折すると、車がぶつかる危険性もありますし、意図してやっているなら大迷惑な行為でもありますよね。

では、なぜ左折する時に、車が膨らんでしまうのか、理由を5選してご紹介します。

理由①減速が足りないから

あおりハンドルが多い理由として、まず挙げられるのが減速が不十分なケースです。

そもそも、交差点で左折をするときの車速は、いつでも停止できる「徐行」が基本で、時速でいえば20km/h程度です。

ただ、左折の時に車が膨らんでしまう人は、減速が足りない状態でハンドルを左へ切るので、大きな半径でしか回ることができません。

あおりハンドルをする人の多くは、車速が低ければ小さく回ることを知らないのか、逆に「一回右に切ってから左へ切った方が、左折が楽」と思い込み、それがルーチンワークになっている可能性もあります。

理由②寄せるのが怖いから

最近の車は安全性確保のためなどの理由で、ボディが肥大化しているので、運転席の反対側、助手席側の見切りが悪くなっているのも影響しています。

つまり、曲がるときに角にぶつかるのではないかと怖くなり、一旦逆方向に離れてから、左折する方もいます。

外に振るというよりは、角から離れるタイプとも言え、あおりハンドルをする理由として一番大きいのが寄せることの恐怖心から生じているようです。

理由③格好いいと思ってるから

昔の人に多いですが、一旦逆方向に切ってから曲がった方が格好いいからとの理由であおりハンドルをする人もいます。

ただ、車は公道を走る以上、ラリーのような遊び心で運転するのは非常に危険です。

もし、格好いいと思って意図的にやっているなら、どれだけあおりハンドルが危険なのかを知っておく必要があると思います。

理由④戻すのが遅れるから

あおりハンドルの理由として、普通に曲がるのに、立ち上がりだけ外に膨らんでしまうタイプの方も多いです。

中には、センターラインを越え、反対車線に飛び出ているケースもあるので注意が必要です。

このタイプの原因は、ステアリングを戻すのが遅い可能性が考えられます。

ハンドリングがシャープだと怖いと感じる人も多く、結果、戻すのが遅れて外に膨らんでしまうパターンも多いので気を付けましょう。

理由⑤片手だけで運転しているから

最近急増しているらしい、片手だけハンドルの上に乗せて運転する「あんちゃん乗り」も、左折時に膨らむ理由の1つです。

運転では基本的に両手でハンドルを操作しますが、片手だとスムーズにハンドルを回せません。

なので、一度戻してから、勢いを付けて回す必要が出てくるので、左折時に膨らむ原因にもなっています。

膨らむ「あおりハンドル」は事故につながる?

左折時に膨らむ運転「あおりハンドル」は、教習所などでは、周囲の車や自転車などを危険に巻き込む行為として、厳しく減点される対象だと言います。

道路交通法でも「自転車などを巻き込まないよう、車をできるだけ道路の左側端に寄せなければならない」と書かれているにも関わらず、あおりハンドルは未だに多く見かけます。

ただ、あおりハンドルは、車体を一瞬右に振る=道路の左端を空けてしまうので、自転車やバイクにとってみれば「道を空けてもらった」と誤解して進入する可能性が高いんですね。

また、左折の合図を出しているのに、車を右側に振れば、追い越そうとする車と衝突する危険性もあります。

教習所で厳しく減点されるということは、それだけ危険な行為であることを考えてみてください。

車で左折時に膨らむのはドライバーの技量にもよる まとめ

それでは、車で膨らんで左折する「あおりハンドル」はなぜ起こるのか、理由をご紹介してみました。

私は教習所で、減速が足りず、どうしても左折時に膨らんだことがあっただけに、あおりハンドルは怖いものだと痛感しました。

あおりハンドルは、ドライバーの技量が原因の可能性もあるので、まず、できることとして、十分に減速してから左折するなど、普段から注意してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!