洋食の料理によくパセリが付いてくるけど…
あれって残すのはもったいなって本当かな?
私は食後のリフレッシュに食べる派だけど、添え物と勘違いしてる人が多いらしいわ。
今回は、パセリが料理に添えられてる理由など紹介するわね!
料理に添えられているパセリは、その緑の色鮮やかさから、単に添え物だと思って残す人が多いそうです。
今回は、料理にパセリが添えられている理由や食べた方がいい理由などご紹介します!
パセリを残してる?食べてる?
料理にパセリが添えられている場合、食べないで残す人が日本人には多いそうです。
なぜ、パセリを残すかと言えば、添え物と勘違いしていることが原因として考えられます。
和食でも、揚げた稲穂を天ぷらに添えてみたり、刺身にタンポポや菊をあしらったりしますよね。
ただ、それでもパセリを食べる人もいるわけですし、食べる派の意見や食べない派の意見も見ていきましょう。
パセリを食べる派の意見
パセリを食べる派の人で多いのは「単純に美味しいから」という意見が多いです。
鶏のから揚げなどとパセリを一緒に食べれば、油っぽい口の中が一気にリフレッシュされるので、かくいう私も食べる派です。
パセリは栄養価が高く、食事の口臭予防にもなるなど縁の下の力持ち的存在と言えます。
パセリの栄養価を知れば、食べる方も増えると思いますし、その方が日本人的な「もったいない」精神にも合う気がします。
パセリを食べない派の意見
パセリを食べない=残す派の人では「パセリはそもそも食べるものじゃない」という意見が多いようです。
お弁当の仕切りに使われるバランを食べない(正しくは食べられない)ように、パセリも同様に、食べるものとして認識されていないのが残す派の意見でもあります。
また、パセリを残す方の中には「農薬が怖いから」などの意見もあるようです。
パセリは害虫が付きやすく、病気にかかりやすい野菜なので、農薬も多く使われています。
なので、健康衛生上の理由でパセリを食べない人も多いです。
パセリは飾り付けだけじゃない?
パセリやクレソンなどは、料理に彩りを加えるためにも使われますが、単に添え物としてではなく、栄養バランスを整える目的もあります。
上記で食べる派と食べない(残す)派の意見をご紹介しましたが、残す人は全体の9割ほどいるようで、こちらは食品ロスの問題も絡んできます。
パセリは添え物のイメージも強いですが、実は栄養価が高く、食べた方がいい野菜であり、古代ローマでは香辛料の扱いでした。
口臭予防にもなることは昔から知られていましたし、脂っこい料理の後味をさっぱりとさせるためにも、ぜひパセリは残さず食べたいものですね。
パセリには栄養もたっぷり
パセリを残すのがもったいない理由として、栄養価が高いからと書いてきましたが、具体的にはどのような栄養素が含まれているのかも見ていきましょう。
とくに、免疫力を高めるビタミンCは、100g中120mgも含まれており、これはレモン2個分に該当します。
他にも、β-カロテンは、100g中7400㎍ですから、人参一本分に相当するなど、パセリは食べた方が健康も良いですし、食品ロスを考えるなら、食べた方が良いのは間違いありません。
パセリを残すのはもったいない! まとめ
それでは、料理に添えられているパセリを食べる派の意見や食べないで残す派の意見、なぜパセリを食べた方が良いのかなどご紹介してみました。
パセリは添え物とのイメージが強い日本では、そもそも飾りだからと食べない方も多いですが、実はパセリは栄養価が高い野菜なので、食べる方がおすすめなんです。
ただ、独特の香りが苦手という方もいるので、全員に食べろという気はありません。
それでも、昨今話題になっている食品ロスを防ぐためや口臭予防のためにも、嫌いな野菜でなければ、ぜひ食べるようにして、口直しの効果も実感してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!