スマホってすぐ熱を持つけど、車の中は危険らしいね。
発火したら火事になるかもしれないし、置忘れには注意が必要かも。
そういえば、ポーチに入れておくだけで、スマホが50度くらいになったこともあるわ。
今回は、車にスマホを放置するとなぜ危険なのか、理由を紹介するわね！
スマホは熱を持ちやすい機器ですが、特に車内に置き忘れると発火する危険性があると言います。
今回は、車にスマホを放置すると危険な理由や注意点などご紹介します！
車にスマホを放置すると発火する？
夏など車で観光地に向かう際、スマホがあるとナビにもなって便利ですよね？
でも、車内にスマホを放置すると発火する恐れがあって危険なので、夏に置き忘れると大変なことになります。
特に、ダッシュボードの上に置くのが危険とされており、熱による膨張で大惨事にならないとも限りません。
ただ。外気温が20度だったとしても、直射日光の当たりやすいダッシュボードなどに長時間置くと、すぐに60度以上になり、発火の危険性が高まるんですね。
以下に、車内にスマホを置く危険性などご紹介します。
ダッシュボードの上にスマホを放置しない！
モバイルバッテリー、スマホ、パソコンなどの機器には「リチウムイオンバッテリー」が搭載されていますが、高温の環境下に置いたままにすると、熱の影響で「バッテリーが膨張して内部が破損」「製品内部の温度が上昇して熱暴走が起きる」などの異常が出やすくなります。
製品が破裂するだけでも大問題ですが、発火の恐れもあるとしたら、駐車して観光を楽しんでいる間に、車が燃えていたなんて事故が起きかねません。
対策をとっても危険なことには変わりない
対策をしておけば安心と考える方も多いですが、炎天下の自動車内は「窓を少し開けておく」「サンシェードを使う」「日陰に停める」などの対策をしても、発火の危険性は変わりません。
特に、車のダッシュボードは常に直射日光にさらされる場所なので、スマホを置き忘れると大変なことになります。
ポケットに入れるだけでも熱を持つスマホに、外気温が影響すれば、熱を持つレベルでは済まないです。
スマホは熱を帯びやすいことを忘れずに、車でどこかに出かけた時には、必ずスマホを持ち歩くようにしましょう。
スマホの置忘れ以外にも注意したい使い方
スマホの置忘れも注意したい点ですが、他にも発火や破損の恐れがある使い方があります。
普段何気なくやっていることかもしれませんが、事故を防ぐ意味でも、以下のような使い方は避けるようにしてください。
NG①充電しながらのカーナビ使用
バッテリーの劣化、もしくは本体の温度上昇による故障をひき起こす行為として、スマホを充電しながら、カーナビを使用したり、ハンズフリーで会話をしたりなどはNG行為です。
高温になりやすい車内で、充電をしながらカーナビを操作すれば、わざわざ危険に首を突っ込んでいるようなものです。
リチウムイオン電池の温度が上がりすぎれば、置き忘れなくても発火の危険性があるため、スマホの充電中に他の電子機器を利用するのはやめましょう。
NG②車内にスマホを放置は危険
上記でもご紹介しましたが、車内にスマホを放置してその場を離れるのもNG行為です。
特に、5月から9月までの間は、車を駐車場内に停めている数分間のうちに、室温が60度以上になることは良くあります。
スマホやモバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は温度差に弱いので、発火や破損の恐れがあります。
ちょっとだけだからと甘く見ずに、スマホを車内に置き忘れないように注意してください。
NG③エアコンの吹き出し口に置くのは？
スマホやモバイルバッテリーは温度差に弱いからと、エアコンの吹き出し口に置くのは一見良い行為に見えますが、実はこれもNG行為です。
例え、防水のスマホであっても、内部で結露を起こす可能性は否定できないので、エアコンの吹き出し口に置くのもやめるようにしてください。
意外とやりがちだけど注意が必要なスマホの置き場所 まとめ
それでは、車にスマホを放置するのはなぜ危険なのかや、発火の恐れがある使い方などご紹介してみました。
スマホは車内に放置すると高温が影響して発火する恐れがあるため、夏場は特に要注意ですが、他にも使い方1つで、発火の恐れがあるなど、どのような状況で発火するのかを知っておくことは大切だと思います。
一番発火の恐れが高いのは、特に夏に車内に置き忘れることなので、くれぐれもスマホの扱いには気をつけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
