昔の給食とかでは、嫌いなものを先生が無理矢理食べさせていた覚えがあるよ。
嫌いで食べられない子が、涙を流していたっけ。
今はアレルギーの問題があるから、昔ほど厳しくはないみたいね。
今回は、嫌いな食べものを食べさせるべきなのか…など紹介するわ!
昔はよく「好き嫌いしないで食べなさい!」って言われたものですが、現在ではそれが行き過ぎる指導と言われることも多々ありますよね。
今回は、嫌いな食べ物だった場合、無理にでも食べさせるべきなのかなどご紹介します!
嫌いな食べ物を無理に食べさせるのは良くない?
私が学生の頃は、給食時に好き嫌いがある子供は、先生に「食べるまでダメだ!」と掃除が始まる時間帯にも食べさせられていました。
その女子生徒は、涙を流しながら食べていたんですが、確かに、好き嫌いは無いに越したことはないですし、食に対するリスペクトの意味でも、残すのは良くないとは理解できます。
ただ、食べられない理由もあるので、単に好き嫌いで片付けるのは少し疑問を持ちます。
食に対する不安がないからこそのわがままと言ってしまえばそれまでですが、現在では少し規制が緩くなっていて、先生の指導法も変わっているそうです。
子供の好き嫌いの原因は普段の食生活にある?
私は学生時代、どうしてもサトイモが苦手で、いつも牛乳で流し込んでいました。
そこで思うのは、子供に好き嫌いがある理由として、普段食べ慣れていない、もしくは美味しい料理を食べたことがないというのが大きいと思います。
事実、昔の民間療法で、干し椎茸の戻し汁を飲まされてからは、椎茸が一時期食べられなかったんです。
なので、子供の好き嫌いには、親の料理が大きく影響していると言えるかもしれません。
苦手な食べ物が平気になる方法3選
子供の頃の好き嫌いは、大人になってからも直らない方が多いですが、もし好き嫌いをできるだけなくしたいなら、以下の方法をぜひ試してみてください。
実際、私の年の離れた妹も、ある方法を試したら、ピーマンが大好きになりました。
間違いなく好き嫌いが直るとまではいきませんが、試してみる価値はあると思います。
方法①少しだけでも食べてみる
苦手な食べ物がある時は、もしかしたら食わず嫌いという可能性もあるので、まずは少しだけでもいいので、食べ続けるようにしてみてください。
口の中に入れて飲み込まないで味だけを確めると、体にも拒絶反応が起こりにくくなり、味や食感などに慣れていけるんですね。
なので、もし食わず嫌いであれば、少しずつ食べるようにすれば、私の里芋嫌いが料理するようになって好きになったように、苦手な食べ物にも徐々に慣れていくでしょう。
方法②好きな食べ物と混ぜてみる
これは私の愛読書の「甘々と稲妻」という漫画に出てきた方法ですが、大好きなお家カレーにはピーマンが入っていても食べられるというシーンがあります。
もし、子供が苦味などの理由で、ピーマンやホウレンソウを苦手としているなら、揚げ物にして苦味を減らすなど、調理方法でもカバーできます。
なので、小さい頃の食体験って大切だと思います。
方法③ダメなものはダメと割り切る
嫌いな食べ物は、どう頑張っても食べられるというだけで、好きになる可能性は低いです。
なので、過度に期待しすぎないようにし、苦手な食べ物は苦手な食べ物として、まずは食べられたらOKと思いましょう。
ただ、料理方法によっては劇的に味が変わる食材もあるので、後は美味しいと喜んでもらえるような献立を考えてあげてください。
嫌いな食べ物があっても良いじゃない! まとめ
それでは、嫌いな食べ物を無理に食べさせるべきなのか、また苦手な食べ物が好きとはいかないまでも平気になる方法などご紹介してみました。
食料不足にあえぐ国もあるのに、好き嫌いなんて贅沢という考えもわかりますが、苦手なものを無理に食べて、大人になってもトラウマになってしまうのでは逆効果です。
苦手な食べ物は誰でも1つや2つはあるので、無理に食べさせるのではなく、苦手意識を取り除くことに集中してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!