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ホイップクリームの基本の作り方!失敗した場合のリメイク方法などもご紹介!

ホイップクリームの基本 クリームの基本

クリームは基本を押さえれば怖くない!

 

お菓子を作るときって、クリームでの失敗が意外に多いよね。

泡立てが足りないと思って混ぜすぎるとぼそぼそになるし…

そうなのよ!混ぜ足りないと固くならないし、混ぜすぎるとぼそぼそになっちゃうのよね。

今回は、ホイップクリームの基本の作り方と失敗したクリームのリメイク法など紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。
お菓子でデコレーションをするときにホイップクリームの登場回数って多いですよね?

でも失敗するとぼそぼそになったり、混ぜ足りなくて固くならなっかたりなど、基本が大切なんです!
今回は、ホイップクリームの作り方の基本やリメイク法などご紹介しますね!^^

ホイップクリームの基本は固さを見ながら…

クリームはお菓子のデコレーションとして、塗ったり絞ったりなどしますが、固さによって7分立てや8分立てなどの種類があり、何の用途に使うかで固さを変えなくてはいけないんです!

なので、泡立てるときにはどのくらいの固さにするかは重要です。
以下に、基本の泡立て方をご紹介しますね!

①クリームは冷やしておいて使う

まずホイップクリームを作るときには、生クリームを冷蔵庫で冷やしておいたものを使うようにします。
冷たくないとなかなか固まらないので、下準備で出しっぱなしにならないようにしてください。

ボールに砂糖と生クリームを入れて泡立て始めますが、深めのボールの方が泡立ちやすく、また飛び散りにくいです。
私は普通のステンレスのボールを使っていますが、小山さん監修のボールが泡立ちやすいと人気です。

泡立てるときには、手に持たないなら、下に布を敷いておくと滑らずにすみます。

②はじめは細かく動かす

泡立て始めは、泡だて器を大きく動かすのではなく、細かく動かすのがポイントです。
ボールを少し斜めにして、手首をリズミカルに動かして泡立てましょう!

最初から勢いよく泡立て始めてしまうと、キメが粗くなり、滑らかにならないので注意してくださいね。

③泡立ってきたら6分立てを目指す

ある程度クリームが泡立ったら、今度は力強く泡立てます。
少しとろみがついた状態は6分立てと呼ばれます。

6分立ての目安は、泡だて器でクリームをすくうと、とろとろと流れ落ちる程度です。
ケーキの上にかける、アイスクリームの生地などに使うのがおすすめの固さになります。

④次は7分立てに…

6分立てからさらに泡立てると、とろみが強くなり7分立ての状態になります。
7分立ての目安は、全体がもったりとして、泡だて器ですくうと軽く跡が残る状態です。
シフォンケーキなどにこんもりと乗せるのにぴったりの固さですね。

もしケーキの表面をコーティングするなら、もう少しだけ泡立て、7分立て強を目指します。
泡だて器で持ち上げると、しっかりと跡が残る程度の固さで、ケーキにクリームを塗るうちに8分立てに近くなります。

ケーキの表面にクリームを塗るときには、何度も回数を重ねるとクリームが固まってしまいますが、クリームが固くなりすぎるのが原因です。
8分立てだとクリームがきれいに塗れなくなるので、7分立てよりやや硬い状態を目指してください。

⑤絞りだすなら8分立てを目安に…

泡だて器ですくうと角が立つくらいになったら、8分立てのクリームになります。
こちらの目安は、すくった後に角がすぐに下を向くことで確認できます。

デコレーションでクリームを絞りだすなら、8分立ての固さにしましょう。
9分立てはめったに使いませんが、カスタードクリームと混ぜるなどして使います。
とくにシュークリームのカスタードはある程度固さが欲しいので、ホイップクリームも固めの9分立てにするのがおすすめです。

ホイップクリームで失敗したときのリメイク法は?

生クリームは泡立てすぎるとぼそぼそになり、もうケーキには使えなくなります。
そんな時におすすめのリメイク法は、水気を絞ってパンやクラッカーにつけて食べる方法です。

泡立てすぎた生クリームは水と脂肪に分解されちゃうので、甘みのあるバターのような食感になります。
なので、ケーキに使うのはあきらめて、バター代わりに塗って食べるのがおすすめです。

ある程度までなら戻すことも可能?

もし少し泡立てすぎた程度であれば、生クリームを少量加えてゆっくりとかき混ぜましょう。
この方法だと8分立てくらいに戻すことが可能です。

もし泡立てに自信がないなら、先に少量の生クリームを残しておいて、後で加えれば修正もできます。
とくに泡立てにハンドミキサーを使う場合は失敗しやすいので気をつけてみてください。

夏にホイップクリームを作るなら?

夏場にホイップクリームを作るときには、室温が15度以上になるので、泡立ちが粗くなりがちです。
しっかりとしたクリームが作りたいなら、夏場はボールの底に氷水をあてながら泡立てるのがポイントです。

できれば、ボール自体も冷やしておくとスムーズにクリームが作れます。
ホイップクリームのポイントは、5度前後で泡立て始めて、10度に上がるまでに泡立てを終えるのがコツです。

ホイップクリームは基本が大事!

それでは、ホイップクリームの基本の作り方などご紹介してみました。

6分立てや7分立てなど、どんな用途に使うかでクリームの固さも違うので、ぜひ参考にしてみてください。

基本さえ押さえれば、おいしいホイップクリームも作れますので、まずはポイントを押さえておきましょう!

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^