僕は花粉症じゃないけど、家族が花粉症の時期になるとだるいって言うんだよね。
だるいって風邪とは違うのかな?
花粉症はだるくなる原因があるらしいから、風邪とは違うみたいね。
今回は、花粉症にかかるとなぜだるいのか原因など紹介するわ!
花粉症にかかると体がだるくなる方も多いみたいですが、なぜ風邪でもないのにだるさを感じるかと言えば、花粉症がアレルギー反応なのも原因の一つと言われています。
今回は、花粉症にかかるとだるいのは何故なのか、原因などご紹介します!
花粉症にかかるとなぜだるいと感じるの?
花粉症にかかると風邪でもないのに、なぜだるいと感じるかと言えば、主な原因はくしゃみなどによる体の疲労と言われています。
また、鼻が詰まって熟睡できないなどもあり得ますが、そもそも花粉症はアレルギー反応の1つで、体の免疫反応が過剰に反応して起こる症状です。
くしゃみや鼻水、喉の痛みなどが起こるので、対症療法として薬が処方されることもありますが、この薬の副作用もまた体がだるい原因となっています。
以下に、花粉症にかかるとだるさを感じる原因をご紹介します。
原因①くしゃみや鼻水などの症状
花粉症の症状には代表的なものとして、鼻の症状(鼻水・くしゃみ・鼻づまりなど)と、目の症状(目のかゆみ・充血など)があります。
これにプラスして、のどや皮膚がかゆくなったり、頭が重く感じたり、だるさを感じたり、熱っぽくなったりの症状が現れるんですね。
くしゃみを何度もすると疲労もたまりますし、鼻水などの鼻の症状が原因で睡眠不足になると、体もしっかりと休めず、だるい原因になります。
原因②自律神経の乱れ
花粉症の原因の1つでもある杉の木の花粉は、気温差が激しい時期に飛び交うので、ちょうど自律神経が乱れやすい時期に症状が現れることが多いです。
ただ、花粉症にかかってしまうと、この自律神経がうまく働かなくなることで、だるいや眠いなどの症状が現れる原因となります。
原因③処方薬の副作用
花粉症の症状が現れた時に多く処方されるのが抗ヒスタミン薬ですが、この薬の副作用もまた体がだるいと感じる原因になっています。
薬には、アレルギー反応の原因である「ヒスタミン」の作用を抑える働きがあるんですが、副作用として眠くなる方も多いです。
また、眠気以外にも、脳内のヒスタミンの作用を抑えてしまうので、集中力や覚醒も同時に抑えられ、体のだるさが助長されます。
花粉症と風邪はどこが違う?
くしゃみや鼻水、喉の痛みなど、花粉症は風邪と似た症状が出るので有名ですが、では、風邪とは一体どこが違うのでしょうか?
実は花粉症と風邪はくしゃみの回数などにも違いがあり、例えば、花粉が鼻に入るだけですぐにくしゃみが出るので、家から帰ってきて数分以内に連続してくしゃみが出たら花粉症の可能性があり、また、花粉症の鼻水は、水のようにさらさらとして透明なのも判断基準になります。
一方、風邪の場合は、くしゃみが出るタイミングが外から帰ってきて、連続して発生するのではなく1回から2回程度と連続して起こらない点や、鼻水の状態も黄色っぽく粘り気のある鼻水が出ます。
花粉症には時期がある
また、花粉症と風邪の一番の違いは、花粉症は花粉が飛び交う季節にしか症状が現れないことです。
なので、真冬の花粉がない時期にくしゃみや鼻水が出たら、それは花粉症の可能性が極めて低いです。
逆に、春などにしかくしゃみが出ないなどの場合は花粉症にかかっている可能性が高いので、だるいなどの症状が重くなる前に、医院を受診してみてください。
花粉症でだるいと感じた時にはチェック! まとめ
それでは、花粉症にかかるとなぜだるいと感じるのか、原因や風邪との違いなどご紹介してみました。
花粉症はくしゃみや鼻水が辛いという方も多いですが、もしかしたら、そのだるさは症状以外にも原因があるのかもしれません。
体がだるいと毎日の生活も大変になるので、薬の副作用は仕方のない部分もありますが、他に原因がある時には、体を休めて症状を緩和してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!