風呂場の給湯器リモコンに優先ボタンがある理由は?使い道を解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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風呂場の給湯器リモコンに優先ボタンがある理由は?使い道を解説!

給湯器リモコンの優先ボタンの意味と使い方 オールシーズン

風呂場の給湯器リモコンに優先ボタンがあるけど…。

あれって、何に使うんだろ?

優先ボタンは、台所とお風呂のお湯の温度を設定するためらしいわ。

今回は、風呂場の給湯器リモコンに優先ボタンがある理由など紹介するわね!

風呂場の給湯器リモコンには優先ボタンがありますが、何を優先するためのものだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、優先ボタンはなんのためにあるのかや、使い道をご紹介します!

風呂場の給湯器リモコンに優先ボタンがある理由

風呂場の給湯器リモコンには、優先ボタンがあると思いますが、これは、お風呂でシャワーなどを使っている間に、台所で湯温を勝手に変えられないようにするためです。

お風呂場でシャワーを浴びている間に、台所で熱湯を出した場合、台所の温度が優先されてしまえば、熱湯のシャワーになり、火傷の危険性があるため、それを防ぐために優先ボタンがあります。

リモコンで優先ボタンを押せば、風呂場のリモコンで設定された温度が優先され、台所リモコンでは温度変更ができなくなります。

なので、台所リモコンで、再び湯温設定などを変更したい場合などは、風呂場の給湯器リモコンを押して、優先機能をOFFにする必要があり、台所からは変更できないケースがほとんどです。

ちなみに、リモコンが浴室と台所に1つずつ設置されているケースでは、優先ランプのどちらかが点灯しているのが正常で、ONにした方が常に優先されます。

また、ノーリツなどのメーカーでは、運転をONにした方が優先となり、優先表示ボタンが点灯するようになっています。

台所リモコンに優先ボタンがないケースもある?

台所リモコンには優先ボタンがないケースがほとんどですが、一部機種や、昔の機種には優先ボタンが設置されているケースもありました。

ただ、昔の機種にしかないというわけではなく、昔からONとOFFの切り替えボタンがある機種もありましたので、メーカーによるところが大きいです。

台所とは違い、お風呂場ではシャワーを体に浴びる以上、突然冷水が出たり、熱湯が出たりすると危険なので、台所を優先しないように、優先ボタンが風呂場についているタイプが多いんですね。

意外と知らない優先ボタンの使い方

キッチンの温度をたとえば35度に設定し、お風呂に入る時に、毎回ボタンで41度にしてなど、優先ボタンを使いこなせないと、とにかくいちいち設定するのが面倒ですよね。

ただ、これは優先ボタンを使いこなしていないせいで、本来の使い方ではこのように面倒なことをする必要はないんです。

以下に、優先ボタンの使い方の例をご紹介します。

優先ボタンの正しい?使い方

  1. まず、お風呂に入る時に優先ボタンを押し、お風呂場を優先させます。
  2. 風呂が優先状態になり、台所の温度(35度くらい)からお風呂場の温度(41度など)に切り替わったのを確認しましょう。
  3. お風呂場では優先なので、シャワーも浴槽も41度のお湯が出ます。
  4. お風呂を上がったら、また優先ボタンを押し、非優先状態にしましょう。
  5. 優先の温度が台所の温度(35度くらい)に戻るので、お風呂以外は台所の温度と同じに使えるようになります。

もしお風呂から出た時に、優先ボタンを押し忘れた場合は、台所の優先ボタン(ない機種もある)を押せば、優先もお風呂場から台所に移ります。

優先ボタンを利用すれば、切り替える度に温度設定をやり直す必要がなくなるので、かなり時間と労力の節約になります。

台所に優先ボタンがない機種も多いですが、その場合は、お風呂場のリモコンで優先をOFFにすればいいだけです。

意外と知られていない優先ボタンの使い方ですが、覚えておくと便利だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

給湯器リモコンの優先ボタンを使いこなしてみよう! まとめ

それでは、給湯器リモコンの優先ボタンの使い方や、どうして優先ボタンが備わっているのかの理由などご紹介してみました。

我が家では昔、給湯器リモコンに優先ボタンが付いていなかったため、シャワーを浴びている状態で熱湯が出てしまい、大やけどを負ったことがあります。

優先ボタンがあるのはそれらの事故を防ぐためで、台所でお湯を使う方は、ぜひ優先ボタンを活用して、お風呂場のお湯の温度を最適に設定するのをおすすめします。

優先ボタンはあると便利なだけでなく、火傷なども防ぐ働きがあるため、正しく利用してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!