山の日は6月が当初の予定だったみたいだね。
そのせいか、8月になることに反対の意見もあるらしいよ?
確かに、休日がない6月にして欲しい気持ちもわかるわ。
今回は、山の日が6月ではなく8月になったことへの反対意見など紹介するわね!
山の日は8月11日ですが、一部で6月でないことへの反対意見もあるみたいです。
今回は、山の日が6月の候補から外れて、8月11日になった理由などご紹介します!
山の日が6月でなく8月になった理由
そもそも山の日が出来た理由は、作曲家の船村さんが2008年に「海の日があるのに、山の国である日本に山の日がないのはおかしい」という提言によるものでした。
その後、2013年には、約110名の超党派らが「山の日制定議員連盟」を発足させ、祝日法改正法案を国会に提出したことで、山の日が生まれることになりました。
山の日が8月になった理由はいくつかありますが「山登りのシーズン中だから」「お盆休みが近いから」「お盆休みが長くなるから」などが有力です。
一方、山の日が8月になったことに反対する意見も多くあります。
以下に、山の日が8月にあることに反対する意見が出ている理由を見ていきましょう。
山の日が8月になることへの反対意見
山の日が8月になることへの反対意見は割と多いですが、それにはちゃんと理由があります。
- 企業によっては連休にならない
- 海の日があるから山の日を作るは安直すぎる
- 学生にとっても夏休みに祝日があっても仕方がない
- せめてハッピーマンデーにして欲しい
- 仕事が立て込む時期に連休は迷惑
- 8月は暑すぎて山登りには向かない季節
- 8月や休日がなく恩恵が受けられない
- お盆休みと重なると出勤日が減り、給与も安くなってしまう
山の日が休日になったとしても、恩恵を受けられるのは一部の人みたいですね。
お盆休みが近いと休日が増えるかもいますが、ハッピーマンデーにならないと、逆に仕事によっては飛び石連休になり、生活のリズムが崩れてしまうとの意見もありました。
やはり、休みが多い8月は山の日としては向いていないようで、かつ山登りのシーズンとしては暑すぎる季節で向かないとの意見もあります。
ほかにも、海の日があるからと山の日を作るのは安直すぎて、そもそも休日にする意味が分からないなどの声もあるみたいです。
国民の休日を作るなら、やはり何かしらの理由付けが必要なんだと思います。
お盆休みと重なる休日はいらない?
山の日がお盆休みと近いことで、行楽シーズンにも出かけやすい一方で、交通渋滞に巻き込まれやすいなども問題となっています。
渋滞に巻き込まれてしまうと、行くだけでも疲れてしまいますし、混雑を避けたいという方は、8月11日が山の日であるよりも、ハッピーマンデーを作ってくれた方がいいとの意見にも頷けますね。
政府としては、経済効果を期待して作られた山の日ですが、むしろ休日が近いことで逆効果になるのでは?との声も多いです。
また、平日に出勤している方にとっては、曜日が固定されない山の日は、スケジュールを作りにくく、その年によって休める日がわからなくて困るとの声もあります。
休日がしっかりとある企業でも、8月は物入りなので、給与が減るのも大問題でしょう。
オリンピックの年は山の日も変動しましたが、2022年は8月11日固定ですから、将来的にはせめてハッピーマンデーにして、働いている方の負担を少しでも減らして欲しいですね。
反対意見の多い8月の山の日 まとめ
それでは、山の日が6月ではなく8月になった理由や、どんな反対意見があるのかなどご紹介してみました。
山の日は8月に固定されつつありますが、お盆休みと重なるのを問題としての反対意見も多いです。
海の日があるから山の日があるべきとの考えも、一部では批判の声があるみたいですね。
山の日が休みになったことで休日は増えましたが、反対意見もあることを考えると、もし可能ならハッピーマンデーにした方が恩恵を受けられる人も増えるのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!