海の日が休みじゃない学校や会社って多いみたいだね。
確かに、連休が休みじゃない会社は多そうだけど…。
そうなのよ!職種によっては休めない場合もあるのよね。
今回は、海の日が休みじゃない場所はどこなのかなど紹介するわね!
海の日は連休にはなりますが、土日祝日が必ず休みとは限らないので、大学や職場によっては休みじゃない可能性は高いです。
今回は、海の日に休めない大学や会社はどんなタイプなのかご紹介します!
海の日に休みじゃないのはどこ?
海の日は国民の休日ではありますが、大学や職種によっては通学や通勤があるケースも多いです。
以下に、海の日が休みじゃないパターンについてご紹介します。
大学は海の日も休みじゃない?
海の日は祝日なので、高校生までは休みになる確率が高いですが、大学の場合は海の日も講義がある学校も存在します。
なぜ、大学が休みじゃないかと言えば、大学設置規則が影響しており、教室内で受ける講義の数が決まっているからです。
そのため、月曜日に割り振られた科目を15週にするために、海の日でも講義がある大学もあるんですね。
もちろん、大学でも海の日が休みのパターンも多いですが、大学によっては休みじゃない可能性があるので、どの大学でも海の日が休みとは限りません。
海の日が休みじゃない職種とは
海の日であっても、会社や職種によっては休みじゃない場所はあります。
たとえば、定休日が決まっているお店などは、海の日が定休日でなければ店を開けますし、交代制で仕事をされている方は他の日に休みが回される可能性もあるからです。
休みが取れない職種には、他にもこんな仕事があります。
- 福祉関係の仕事:ヘルパー、介護職など
- 医療関係の仕事:医師、看護師、機械工学技士など
- サービス業の仕事:テーマパークの職員、レジャー施設の職員、ホテルの従業員など
- お店関係の仕事:レストランの従業員、喫茶店の店主など
- 建設関係の仕事:とび職人、土木工事の作業員、ゼネコン勤務の社員など
休日がお休みの日となるのは、基本的には一般企業の会社員です。
中小企業の店舗などは、逆に海の日に忙しくなることもありますし、定休日以外では休めない場所も多く、海の日が休みじゃない企業や職種は多いと言えます。
海の日に働くのは労働基準法に違反しないの?
海の日が休みじゃない企業や職種は多いと書きましたが、ここで気になるのは「それって労働基準法に違反していないの?」ということです。
理由は、祝日というのはそもそも会社に対して被雇用者に休日を与える義務がないからです。
つまり、労働基準法は法定休日とは無関係で、1週に1日、あるいは4週に4日の休日を与えればいいとされており、必ずしも休日と照らし合わせる必要はありません。
海の日以外に休みを取れれば問題なし
休日が休みでなくても、他の日に決まった休みが取れれば問題ないので、海の日に働くのは全く問題がないんですね。
休日にもしっかりと休みが取れる会社はありますが、これは各会社の就業規則などで、国民の休日(海の日など)を法定外休日に設定しているからで、そもそも規定がなければ、休日に働くのは労基法違反にはなりません。
海の日が休みじゃないのはブラック企業なんて言われることもありますが、労基法に違反しているわけではないので、法律上でも問題はないとされます。
海の日が休みじゃない企業や職種は意外と多い まとめ
それでは、海の日が休みじゃない場所はどんなものがあるのか、大学や会社事情などご紹介してみました。
同じ学校でも高校までは祝日や休日は休みの所が多いですが、大学はちょっと特殊みたいです。
また、会社によっても休みが取れるかどうかは違うので、定休日があるお店の従業員やヘルパー、医師などの職種では休みが取れない可能性も高いと思ってください。
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