
楽に産んだねって言われたら、普通はどう思うのかな?
そもそも楽な出産なんてあるの?

母は無痛分娩について、楽な出産なんてない!って怒ってたけど…。
今回は、義母の楽に産んだ発言に涙した理由を紹介するわね!
今日は少し繊細な話題について、私なりの思いを込めて書いてみたいと思います。
出産を経験した方なら、誰もが忘れられない思い出があると思います。
義母の『楽に産んだ』発言に涙

妹の話ですが、2人目の時は陣痛から出産までが短くて、周りから「楽だったわね」って言われて、なんとも言えない気持ちになったそうです。
でも、出産までが短いのが楽とは限らないんですよね。
- 出産の痛みの感じ方は人それぞれ違う
- 陣痛時間の長さと苦痛は比例しない
- 周囲の何気ない一言が母親を傷つけることも
- 医学的に見た陣痛のメカニズム
- 産婦人科医が伝えたい本当の思い
私は在宅ライターとして、医療系の記事も多く手がけていますが、今回は産婦人科医の尾西芳子先生のお話を伺って、改めて気づかされたことがたくさんありました。
骨盤が割れる感じ?
まず、陣痛って本当に不思議なものなんです。
尾西先生によると、前駆陣痛と本陣痛があって、特に本陣痛は「骨盤が割れる感じ」という表現をされていました。
面白いのは、陣痛と陣痛の間は普通に会話ができたり歩けたりすること。
妹の場合、2人目の時は「まだ大丈夫かな」って思っているうちに、あっという間に出産になっていました。
でも、短時間で済んだからって「楽だった」わけじゃなかったそうで…。
つまり、短い時間で産めたのが楽だったとは限らないと言うことです。
分娩には3つの段階がある?
実は、分娩には3つの段階があるそうです。
第1期は陣痛開始から子宮口が全開するまで。
初産婦さんで10~12時間、経産婦さんで5~6時間くらいが平均だそうです。
第2期は赤ちゃんが実際に出てくるまでの時間。
初産婦さんで1~2時間、経産婦さんで30分~1時間。
そして第3期は胎盤が出るまでの時間で、これが15~30分くらい。
私の74歳の母は、私が生まれた時の陣痛が20時間以上だったと、今でも自慢げに話します。
確かに大変だったと思います。
でも、3時間で産んだ妹の経験が楽だったかというと、決してそうではありません。
短時間での出産は体への衝撃が強い場合もある
むしろ、短時間での出産は体への衝撃が強い場合もあります。
妹の場合、陣痛から出産までの時間が短すぎて、体が心の準備をする暇もないくらいだったと言ってました。
尾西先生は「出産前後のママは精神的にナイーブ」だとおっしゃっています。
その通りですよね。
産後は特にホルモンバランスも崩れやすく、ちょっとした言葉でも深く傷つきやすい状態なんです。
「楽だったね」じゃなく「頑張ったね」と言うべき

だからこそ、周りの方には「頑張ったね」「大変だったね」といった、労いの言葉をかけてほしいものです。
時間の長さに関係なく、一人一人の出産は、かけがえのない尊い経験なのですから。
これから出産を控えている方へ。
陣痛の痛みは確かに未知なもので、怖いと感じるのは当然です。
でも、尾西先生がおっしゃるように、その痛みは赤ちゃんに会えた瞬間に不思議と忘れてしまうものなんだとか。
周りの評価は気にしないのが一番
長かろうが短かろうが、それはあなただけの大切な経験です。
周りの評価は気にせず、自分の出産を誇りに思ってほしいと思います。
ちなみに、尾西先生によると、最近は無痛分娩という選択肢もあるそうです。
出産に不安がある方は、担当医の先生に相談してみるのもいいかもしれません。
楽に産んだ発言はKYとしか言えない言葉 まとめ
それでは、今日はこの辺で。
この記事を読んでくださった方、あなたの出産、本当に素晴らしいものだったはずです。
その経験を、誰にも否定させることはできないんですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました!


