
4月の最初にあるエイプリルフールだけど…
僕はさだまさしさんのエピソードが忘れられないなぁ。

日本では嘘をついていい日で定着してるわよね!
今回は、エイプリルフールの意味や由来、NG行為など紹介するわね!
4月1日はエイプリルフールですが、日本では嘘をついていい日として定着していますが、本来は嘘をついていい日ではないんです。
今回は、エイプリルフールの意味や由来、NG行為などご紹介します!
そもそもエイプリルフールとは?

エイプリルフールは、日本では「この日だけは噓をついていい日」なんて認識されていますが、本来の意味は「罪のない嘘やいたずらで笑わせてもいい日」を指します。
海外では、嘘=Lie(ライ)は、あまり良い意味で使われません。
日本よりも海外では、嘘の単語はマイナスイメージが強すぎるので、噓をついていい日とすると、少し深刻になりすぎるためです。
嘘をつくのではなく、ジョークをしかけて皆で楽しもうという趣旨の日がエイプリルフールなんですね。
その際にも、決して相手を傷つけないようなたわいのない悪ふざけをしかけて、場を和ませるのがポイントです。
相手を傷つけるような嘘やいたずらは、どんな日だとしてもNG行為なので気をつけましょう。
エイプリルフールの由来には諸説あり…

エイプリルフールが日本に入ってきたのは大正時代と言われています。
ただ、由来は諸説あるので、以下にいくつかご紹介しますね。
インドの春祭りが由来説
インドでは3世紀頃、春祭りの時期になるとお互いがいたずらをしあう日がありました。
それがヨーロッパにも伝わり、エイプリルフールが生まれたとの説です。
3世紀のインドの春祭りは、現代の「ホーリー祭」の原型であるとも言われ、色のついた水や粉をかけあい、皆で楽しむお祭りです。
私は映像で見たことがありますが、ピンクや黄色などの華やかな色の粉を掛け合うのは、本当にほのぼのとして楽しそうなお祭りだなと思いました。
古代ペルシャの「シズダベダール」が由来説
古代ペルシャには、「嘘の13日目」という日があり、春分から数えて13日目の4月1日前後にいたずらをするという風習がありました。
それから派生して、「シズダベダール」の原型とも言われる今でも行われているお祭りがエイプリルフールの始まりとの説です。
アダムのリンゴの嘘が由来説
創世記に由来があるとされる説もあり、元々エイプリルフールは「アップルフール」であり、神様にアダムがリンゴを食べたときに「食べてません」と嘘をついた日との説です。
Apple Fool’s Day=April FOOLは何となくて似てますよね。
ちなみに、こちらの由来は嘘と言われているので、エイプリルフールネタとして使ってみてください。
フランスのニセの贈り物をした日が由来説
フランスで1564年に、「新年の始まりを1月1日とする」という改暦が施行されましたが、それに反対した人たちが旧暦に当たる4月1日に、日本でいう正月のお祝いをしたからとの説もあります。
その際に、偽物の贈り物をするなどしてお祝いしたため、4月1日には良い意味でだましあう日とされていたんですね。
「オークアップルデー」が由来説
イギリスでは17世紀頃、君主制回復を祝う日として「オークアップルデー」がありましたが、午前中にオークの小枝を身につける日とされ、身につけていないと卵を投げつけられる、イラクサでたたかれるなどの悪ふざけがありました。
オークアップルデーは現代も続いており、それがエイプリルフールデーとなった説ですね。
ただ、少し過激な悪ふざけなので、今のエイプリルフールの趣旨からは外れる気もします。
こんなエイプリルフールはNG

エイプリルフールにはマナーがあり、以下のような行為はNGとなるので気をつけましょう。
ネタばらしはいつするべき?
エイプリルフールに嘘をつくのは午前中で、午後になったらネタばらしというのは英語圏でよくある習慣です。
なので、午前中ではなく午後に嘘をつくと、フールには愚か者と言う意味があるので、「エイプリルフール!」と馬鹿にされるかもしれません。
嘘をついた相手の反応が面白いからと、長く嘘を続ければ、相手に不安感などを与えてしまいます。
もし嘘をついた相手が本気にしているようなら、早めにネタばらしをして、相手とジョークを楽しみましょう。
エイプリルフールは冗談で笑いあう日 まとめ
それでは、エイプリルフールの意味や由来、NG行為などご紹介してみました。
エイプリルフールは、冗談や悪ふざけで一日を楽しく過ごす日です。
くれぐれも相手を傷つけるような嘘は避け、ネタばらしの時点で笑い合えるような日にしてくださいね。^^