
インフルエンザにかかった後って、ワクチンは無意味だよね?
かかる前なら必要性もわかるけど…。

それが、実は感染後にこそ必要らしいの。
今回は、インフル感染後にワクチンが必要と言われる理由など紹介するわ!
インフルエンザの流行が続く中、「すでに1度感染したから、もうワクチンは不要では?」と考える人は少なくありません。
しかし、実際には 感染後でもワクチン接種は非常に重要 で、医師も強く推奨しています。
なぜ一度かかった後でも接種が必要なのかなど、解説します。
- インフルエンザは「一度かかれば安心」は誤解?
- インフル感染後でもワクチン接種が推奨される理由
- 別の型に再感染すると重症化する可能性はある?
- 感染後ワクチンを打つタイミングの目安
- ワクチン以外で重症化を防ぐための対策
インフルエンザは「一度かかれば安心」は誤解?

同じ型にはかかりにくくなるのは事実だが…
インフルエンザに感染すると、体内では「その型」に対する免疫が作られます。
しかし、この免疫はあくまで 感染した型にだけ有効 なものです。
異なる型には再び感染する可能性が高い
季節性インフルエンザは主にA型・B型が流行し、それぞれ複数の系統があります。
一度A型にかかったとしても、B型には免疫がなく、短期間で再感染することも十分あり得ます。
特に子どもは免疫が未熟なため、A型とB型の両方にかかるケースも珍しくありません。
インフル感染後でもワクチン接種が推奨される理由
4価ワクチンは4種類の型に対応
現在のインフルエンザワクチンは「4価」と呼ばれ、以下の4種類を対象としています。
- A型(2種類)
- B型(2種類)
一度感染して獲得できる免疫は「そのうち1種類分」だけ。
残り3種類については無防備な状態のままです。
感染後でも効果はしっかり期待できる
「一度かかった後にワクチンを打っても意味がないのでは?」という疑問を抱く人は多いですが、医師の結論は明確です。
別の型での再感染から身を守るためにも、ワクチンは重要な役割を果たします。
別の型に再感染すると重症化する可能性はある?
2回目だから軽いとは限らない
最初の感染で得た免疫は、別の型には全く影響しません。
そのため、B型に後から感染した場合、A型のときより症状が重くなることもあります。
実際に現場では、
- 発熱が長く続く
- せきがひどくなる
- 胃腸症状が強く出る
といったケースも確認されています。
“別々の病気”として考える必要がある
型が違えば体の反応も異なり、リスクも変わります。
「前回かかったから今回は軽いだろう」という油断は禁物です。
感染後ワクチンを打つタイミングの目安
完全回復後の1〜2週間が基本
インフルエンザは急性期の症状(高熱・倦怠感・食欲低下)がある間は接種できません。
接種の目安は以下の状態を満たしてからです。
- 発熱がなくなった
- せきや鼻水が落ち着いている
- 食欲が戻っている
- 普段通りの体調に回復している
この状態になってから 1〜2週間後 が推奨されています。
最終判断は医師に相談を
使用した抗インフルエンザ薬や体調によっては、接種時期が変わる場合もあります。
事前に「いつ接種可能か」を必ず医師に確認しましょう。
ワクチン以外で重症化を防ぐための対策
早期発見・早期治療が最優先
インフルエンザが疑われる症状が出たら、48時間以内の受診が重要です。
抗インフルエンザ薬を早く使うことで、
- 発熱期間の短縮
- 症状の軽減
- 重症化予防
が期待できます。
十分な水分補給と休養
特に発熱時は脱水が起こりやすく、子どもは進行が早いため注意が必要です。
- 水・麦茶
- 経口補水液
- スープ
など、飲めるものを少量ずつ与え、体力の消耗を避けることが大切です。
重症化のサインを見逃さない
以下の症状があれば、すぐに救急受診を検討してください。
インフルエンザ脳症や肺炎など、命に関わる合併症の可能性があるため早急な対応が必要です。
まとめ:インフルにかかった後こそワクチンが“最大の予防策”
インフルエンザは、一度感染したからといって安心できる病気ではありません。
型が違えば再び感染する可能性があり、場合によっては1回目より重症化することもあります。
感染後のワクチン接種は無意味どころか、残りの型から身を守るために非常に有効です。
完全に回復してから1〜2週間を目安に、医師と相談しながら適切なタイミングで接種しましょう。
インフルエンザの重症化を防ぐには、ワクチンに加えて早期受診・水分補給・重症サインの確認が欠かせません。
大切な家族の健康を守るためにも、正しい知識をもとにした行動を心掛けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!


