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2席分のきっぷ買ったのに使えない?新幹線の意外なルールに驚き

2席分のきっぷ買ったのに使えない?新幹線の意外なルールに驚き 車関係

よし!新幹線の席を2つ取ったぞ!

これでゆったりと座れるな。

ちょっと待って!2席取っても座れないかもよ?

今回は、2席分のきっぷがなぜ使えないのか、理由など紹介するわ!

今日は、新幹線や特急列車に乗るときの意外なルールについてお話ししたいと思います。

実は私、このルールを知ったとき「えっ、そうだったの!?」と驚いてしまって。

2席分のきっぷ買ったのに使えない?

きっとみなさんの中にも、同じように考えたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

それは「荷物が多いときは、隣の席も買えば快適に過ごせるかも」という発想です。

今回は、この「何気ない思い込み」が実は大きな勘違いだったという驚きの事実をお伝えしたいと思います。

まずは、知っておくべき重要なポイントを5つにまとめてみましたよ。

  1. JRのルールでは「1人1席」が基本
  2. 2席分の料金を払っても、1人で2席は使えない
  3. このルールは購入時点で適用される
  4. 個室は例外的に1人でも利用可能
  5. ルールを知らなくても違反は違反

実は私、74歳の父と76歳の母を連れて旅行に行くときによく考えるんです。

「両親が楽に過ごせるように、隣の席も確保しちゃおうかな」って。

でも、それが実はダメだったなんて。

この「1人1席」というルール、一見するとちょっと不思議に感じませんか?

「お金を払っているんだから、2席使ってもいいじゃない」って思ってしまいそうですよね。

私も正直そう思いました。

JRのルールでは「1人1席」が基本

でも、JRの旅客営業規則をよく見てみると、はっきりと書かれているんです。

同じ区間で2枚以上の指定席券を持っていても、1人が同時に使えるのは1枚だけ。

これってかなり意外な事実だと思いませんか?

このルール、実はJR東海だけでなく、JR旅客5社すべてに共通しているんです。

さらに東武鉄道や小田急電鉄、近畿日本鉄道なども同じような決まりを設けているそうです。

私の44歳の弟が「でも、知らなかったら仕方ないよね?」と言っていたのですが、それも通用しないんです。

なぜなら、きっぷを買った時点でこのルールには同意したことになるからなんです。

寝台特急の個室は別のケースも

ただし、すべてがダメというわけではありません。

例えば、寝台特急の個室は別。

「サンライズ出雲・瀬戸」のような寝台列車の2人用個室なら、1人で利用することができるんです。

もちろん、2人分の料金は必要ですけどね。

逆パターンもある?

ちなみに、その逆のパターンもあるんです。

混雑している山小屋のように、1つの座席や寝台を2人で使うことはできません。

これも鉄道会社の重要なルールの一つなんですよ。

でも、例外的なケースもあるんです。

例えば相撲取りの方々が団体で移動する「相撲列車」は、体格的な理由もあって、隣り合う2席を使うことがあるそうです。

ただし、これは特別なケースですからね。

自由席の場合

ところで、自由席の場合はどうなのかな?と思う方もいらっしゃるでしょう。

実は、これも要注意です。

混雑しているときに1人で複数の席を使うのは、マナー的にもよくないですよね。

本来座れるはずの方が立たされることになってしまいますから。

最近では、高速バスでも似たような問題が起きているそうです。

「相席ブロック」という手法で、わざと隣の席を空けようとする人がいるとか。

でも、バス会社もそれに対する対策を始めているみたいですよ。

2席が確保できない理由がある

在宅ライターの私は、時々取材で電車に乗ることがあります。

そんなとき、大きなカメラバッグを持って移動することも。

正直、隣の席も確保できたら楽だろうなって思うことはありますが、ルールはルール。

みんなが気持ちよく過ごせる空間を作るために必要なことなんですよね。

この話で思い出したのですが、昔、母が「お金を払えば何でもできると思っている人がいるけど、そうじゃないのよ」と言っていたことがあります。

今回のルールを知って、その言葉の意味をあらためて実感しました。

一人ひとりが守るべきルール

公共の乗り物である以上、一人ひとりが守るべきルールがある。

それは、お金を払っているからといって、変わるものではないんですね。

私たちができることは、荷物をコンパクトにまとめる工夫をしたり、車内で邪魔にならないよう気をつけたり。

そういった心遣いの積み重ねが、みんなが快適に過ごせる空間を作るのだと思います。

新幹線で2席分買っても1人では使えない まとめ

この記事を読んでくださったみなさんは、どう思われましたか?「

電車での私のお気に入りの過ごし方は、窓側の席で景色を眺めながら、お気に入りの本を読むこと。

たとえ荷物が多くても、1席でも十分楽しい旅ができると思っています。

みなさんも、これからの旅行では、このルールを頭に入れておいてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!