コンタクトレンズをつけたまま寝るとどうなるんだろ?
やっぱり眼に悪いのかな?
それが、最悪の場合失明のケースもあるらしいわ。
今回は、コンタクトレンズをつけたまま寝るとなぜダメなのかを解説するわ!
コンタクトレンズはワンデー、乱視用、カラータイプなど多様な種類があり、便利で広く使用されていますが、不適切な使用は目の健康リスクを増加させることがあります。
特に、長時間の装着は目に負担を与えるとされています。
コンタクトレンズをつけたまま寝ると?
例えば、就寝時にコンタクトレンズを外さなかった場合、様々な目のトラブルが起こり得ます。
例えば、長時間にわたりコンタクトレンズを装着すると、眼球の酸素供給が阻害されたり、水分量が低下することがあります。
さらに深刻なのは、長時間の装着によって角膜がダメージを受けることで、ドライアイや眼の炎症が起こり、最悪の場合は「角膜潰瘍」という重大な病気に進行し、激しい痛みや視力低下を引き起こすことがあります。
これが進行すると、失明する恐れもあります。
レンズの種類によっても違う?
コンタクトレンズの種類によってもリスクが異なります。
ハードレンズは比較的小さく、酸素の交換がしやすい材質ですが、適切に洗浄しないと感染症のリスクが増大します。
一方、ソフトレンズはワンデータイプが主流で、使用後に廃棄するため管理が簡単ですが、コストがかかる点がデメリットです。
短時間の昼寝でもNG
短時間の昼寝でも、コンタクトレンズを装着したまま眠ることは避けるべきです。
コンタクトレンズがズレたり、目に張り付くトラブルが生じることがあります。
この状態で目が充血したり、乾燥や痛みを感じることもあります。
これらの病気は治療が困難で、重症化すると入院や手術が必要になることもあります。
コンタクトレンズをしたまま昼寝した場合の対処法
時折、意図せずにコンタクトレンズをしたまま昼寝してしまうことがあります。
そうした場合には、以下の手順で適切に対処しましょう。
- まずは目を保湿する
- ワンデーコンタクトレンズは新しいものに交換する
- 2週間・1ヶ月交換タイプやハードコンタクトレンズは、適切にケアする
各対処法について詳しく説明します。
目を保湿する
眠ってしまった後の最初の対処としては、目をしっかりと保湿することが重要です。
ゆっくりと何度かまばたきをして、目の自然な涙で潤いを回復させます。
また、ドライアイ用の目薬を使用してさらに保湿を促すことが効果的です。
このとき、水道水で目を潤すことは避けてください。
ワンデーコンタクトレンズの交換
ワンデーコンタクトレンズを使用している場合は、昼寝から覚めた後、新しいレンズに交換しましょう。
一度使ったワンデーコンタクトは再利用せず、新しいものに取り替えることが望ましいです。
2週間・1ヶ月・ハードコンタクトレンズのケア
2週間、1ヶ月交換タイプやハードコンタクトレンズの場合、レンズを取り外した後は通常のケアプロセスを行います。
レンズを洗浄してから、新しい保存液に浸すことで、細菌の繁殖を防ぎます。
もしレンズが取れない場合
レンズが目に張り付いてしまい、自力で取れない場合は、無理に取ろうとせずに眼科を訪れることが重要です。
無理に取ろうとすると角膜を傷つけるリスクがあります。
専門の医師による適切な処置を受けることで、目の安全を守りつつ問題を解決できます。
コンタクトレンズは必ず外して寝よう! まとめ
多くの人がコンタクトレンズを利用していますが、目の適切なケアを怠ると様々なリスクが生じることを覚えておく必要があります。
特に、睡眠中は涙の分泌が減少するため、コンタクトレンズを装着した状態で眠ると、眼球がダメージを受けやすくなります。
そのため、コンタクトレンズの種類にかかわらず、就寝前には必ずレンズを外すことが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございました!