
昔はお中元と言えば、水羊羹だったけど。
確かに暑い日には食べたくなるね!

そうね!私も水羊羹が大好きなの!
今回は、水羊羹の日持ちはどれくらいなのか解説するわ!
暑い季節が近づくと、無性に「水羊羹」を食べたくなることがありますよね。
冷えた水羊羹を口にすると、その滑らかな口当たりと適度な甘さが、夏の疲れを癒してくれます。
今回は、水羊羹の賞味期限などについて詳しくご紹介します。
水羊羹の日持ちはどれくらい?

水羊羹は夏の贈り物としても定番ですが、その賞味期限はどれくらいなのでしょうか?
以下で詳細を説明しますので、参考にしてください。
未開封の場合
市販の未開封の水羊羹は、加熱処理が施されているものが多く、洋菓子よりも長持ちする場合が多いです。
特に真空パックされたものは、製造日から数十日から100日ほど保存できることもあります。
開封後の場合
一度開封した水羊羹や手作りの水羊羹は、保存期間が限られます。
開封後は、2〜3日以内に食べきるようにしましょう。
賞味期限が記載されていない場合
賞味期限が書かれていない水羊羹もあります。
その場合、特に開封後や手作りの場合は、冷蔵庫で保存しても数日以内に食べきる必要があります。
早めに食べることを心がけましょう。
賞味期限切れの水羊羹はいつまで食べられる?

水羊羹を多くもらった際に、賞味期限を過ぎてしまうことがありますよね。
そんなとき、どれくらいまでなら食べても安全なのかを確認しましょう。
賞味期限から2ヶ月以内
未開封であれば、賞味期限から2ヶ月以内なら保存状態によっては食べられる場合があります。
しかし、風味が落ちている可能性があるため、無理に食べることはおすすめしません。
半年、5年、10年後はどうなる?
賞味期限から半年以上経過した未開封の水羊羹でも、保存状態によっては問題なく食べられることがありますが、おすすめできません。
風味や品質が大きく劣化している可能性が高いため、食べる前にしっかり確認し、少しでも異変を感じたら食べないようにしましょう。
開封後の場合は、賞味期限に関係なく、できるだけ早く食べきることが大切です。
腐った水羊羹の特徴
水羊羹が傷むと、以下のような変化が現れます。
- カビが生える
- 粘りが出る
- 酸味を感じる
- 異臭がする
食べる前にこれらの変化がないか確認し、少しでも異常を感じたら食べるのをやめて処分しましょう。
水羊羹の保存方法

水羊羹の詰め合わせをもらうこともありますが、その保存方法について注意が必要です。
種類によって賞味期限が異なることがあるため、個別に確認し、適切に保存しましょう。
常温保存
未開封の水羊羹であれば、常温保存が可能な商品もあります。
冷蔵保存
開封後の水羊羹は、冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に食べきるようにします。
ラップで密封して保存することが大切です。
冷凍保存
開封後の水羊羹を冷凍する場合は、ラップでしっかり包み、さらにジップロックなどに入れて空気を抜いてから冷凍します。
この状態で約2週間は保存が可能です。
半解凍の状態で食べると、シャリシャリとした食感も楽しめます。
アガーでの手作り水羊羹は冷凍保存向き
手作りの水ようかんを冷凍保存する際には、凝固剤に工夫を加えると良いです。
寒天の代わりにアガーを使用すると、離水が少なく、寒天よりもプルンとした食感に仕上がります。
水ようかんを作る際には、一度に食べきれる量で固めることをおすすめします。
特に、イナアガーFを使用すると、解凍後の離水が少なく、食感がしっかりと保たれます。
水羊羹は開封後は長持ちしない まとめ
市販の水羊羹は比較的賞味期限が長めですが、和菓子店で販売されている手作りに近いものは賞味期限が短くなります。
手作りした場合は、必ず冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に食べきるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!