ビジネスシーンではハンカチもマナーを守りたいよね。
やっぱり、手を洗った後、手をパッパッとするだけだと不潔な気がするかも…。
まぁ、それは女性でも良くあることだけどね。
今回は、ビジネスで覚えておきたいハンカチのマナーなど紹介するわ!
手を洗った後や汗を拭きたい時など、持ち歩いていると役立つ場面が多い「ハンカチ」です。
身だしなみの基本として認識している人も多いですが、ビジネスパーソンの男性の中には「ハンカチを持ち歩かない」人も意外といます。
ハンカチを使って欲しい?
「使わない」「トイレ後の手洗いはペーパータオルで十分」といった声もある一方、女性からは「持っている人は印象がいい」「自分のパートナーには絶対に持ち歩いてほしい」との意見もあり、印象を左右する重要なアイテムであることがうかがえます。
営業マンにおすすめのハンカチの選び方
ハンカチを選ぶ際のポイントは色、柄、素材の3つです。
それぞれどんなものが良いのか、どんなものがNGなのかを見ていきましょう。
色
ビジネスシーンでは、ベーシックな色が望ましいです。
グレーやネイビー、ベージュなど、スーツの色に合わせると良いでしょう。
派手な原色は避けるのが無難です。
業界によってはカジュアルなスーツを着用している場合もあるため、上品なグリーンや薄いピンクなどを選ぶのもおしゃれです。
柄
無地は確実ですが、シンプルな柄も良い選択です。
ワンポイントの刺繍やチェック、ストライプなどが無難です。
派手すぎる柄やキャラクターのデザインはビジネスシーンには不適当です。
特に取引先の競合企業がコラボしているキャラクターの場合、気まずいことになります。
素材
機能性に優れた麻がおすすめです。
吸水性が高く、ポケットに入れてもかさばりません。
ガーゼ生地やタオル生地は避けた方が良いです。
両手パッパッはNG!ハンカチの複数持ちをすすめる理由
ビジネスパーソンにとって、ハンカチは欠かせないアイテムの一つです。
手拭き用や予備用として複数枚持つことをおすすめします。
ハンカチはかばんに入れておき、汗を拭くときには四つ折りのまま使うのが良いです。
トイレ後に両手をパッパッと振って乾かす人もいますが、これは避けましょう。
ハンカチを持っているだけで清潔感がアップします。
ハンカチにはさまざまな素材があるので、シーンに応じて使い分けるのもおすすめです。
ハンカチをどこにしまうのが適切?
ハンカチはどこに収納するのが良いでしょうか。
使い勝手を考えるとポケットに入れるのが便利ですが、実はビジネススーツのポケットにハンカチを入れるのはマナー違反とされています。
スーツは「体のラインを美しく見せる」ためにデザインされています。
ハンカチはカバンに入れておき、必要な時に取り出すようにしましょう。
基本的にスーツのポケットには何も入れないのが原則です。
ハンカチ以外の物もポケットに入れないようにしましょう。
複数のハンカチを使い分ける
ハンカチの使用機会は手を拭く時だけではありません。
夏場には汗を拭いたり、こぼれた飲み物を拭いたりする時にも役立ちます。
商談相手やお客様の前で急にハンカチを使う必要がある時、そのハンカチが手や汗を拭いた後のものだとどうでしょうか?
相手に良い印象を与えませんよね。
1枚は実用的な手や汗を拭くためのハンカチ、もう1枚はアイロンをかけた綿のハンカチを準備しておきましょう。
人前で使うハンカチがヨレヨレではスマートではありません。
人前用の綺麗なハンカチを持っておき、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
ビジネスシーンで気を付けたいハンカチのマナー まとめ
ハンカチを持つ男性がなぜ好印象なのか、それは清潔で他人にも気を配っている印象を与えるからです。
とっさの場面でハンカチを差し出すことができる人は、性別に関係なく素敵ですよね。
こうした気配りができる人は仕事でも信頼され、その結果、サービスや商品を購入したいと思われることが多いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!