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鮭とばの白いぶつぶつの正体は?カビの可能性や取るべきかを解説!

鮭とばの白いぶつぶつの正体は?カビの可能性や取るべきかを解説! 食に関する悩み事

鮭とばを食べようとしたら、白いぶつぶつが…!

これって、カビかな?

カビに見えるけど、単なるうま味成分よ?

今回は、鮭とばの白いぶつぶつの正体について解説するわね!

「鮭とば」を食べたことがありますか?

鮭とばは、北海道に古くから伝わる保存食です。

この記事では、鮭とばに付着する「白いぶつぶつ」について解説します。

鮭とばの表面の白いぶつぶつは何?

鮭とばを天日干しで作っていると、表面に白いぶつぶつが付着することがあります。

これは一体何なのでしょうか?

カードと呼ばれるもの

この白い物質は「カード」と呼ばれます。

カードは、鮭に含まれるアミノ酸などのうま味が凝縮して固形化したもので、鮭とばの風味を表現しています。

また、塩で味付けされた鮭の切り身が使われているため、この塩分が固形化して白い塊となることもあります。

これが、白いぶつぶつの正体です。

衛生上の問題はない

カードは鮭のうま味が凝縮されたものなので、衛生的には全く問題ありません。

そのままカットして火で炙って食べることができます。

ただし、炙っている時に腐敗臭がする場合は、カビの可能性があるので食べずに捨ててください。

まずはカットして焼いてみることをおすすめします。

美味しい鮭とばの証

白いぶつぶつは、アミノ酸の塊であることが多いため、白いぶつぶつが多い鮭とばほど美味しいと言われます。

購入の際の目安にしてみましょう。

鮭とばとは?

鮭とばはどのような食べ物なのでしょうか?

鮭とばの概要

鮭とばは、北海道に古くから伝わる保存食の一種です。

秋に捕れた鮭をカットして天日干しにしたもので、冬の間の貴重な保存食として食べられていました。

鮭とばは、北海道のアイヌ民族が考え出し、その後全国に広まりました。

「とば」という言葉は、アイヌ語の「tupa(トゥパ)」が語源で、「細切りにして乾燥させた食べ物」を意味します。

作り方

鮭とばの作り方は簡単です。

塩鮭をクッキングシートで水分をしっかり取り、薄くカットして100度のオーブンで1時間程度加熱します。

その後、裏返してさらに1時間加熱すれば完成です。

元々は北海道の寒冷地で天日干しして作られていましたが、現在ではオーブンを使って家庭でも簡単に作れます。

鮭とばの味は、鮭のうま味が濃縮されており、塩気が強いので酒の肴にぴったりです。

鮭とばに合うお酒

鮭とばは「酒の肴」にも最適です。

では、どんなお酒と合わせれば良いのでしょうか?

脂の乗った鮭とばにはビール

脂がのった鮭とばにはビールが良く合います。

脂がのっている鮭とばは比較的身も柔らかく、ビールとの相性が抜群です。

火で軽く炙った時の香りも楽しめます。

燻製のものには辛口ビール

燻製された鮭とばには辛口ビールがおすすめです。

燻製の強い香りと辛口ビールの味わいが絶妙にマッチします。

燻製した鮭とばを炙り、マヨネーズを添えて楽しむのも美味しいです。

焼酎も相性抜群

鮭とばは焼酎とも非常に相性が良いです。

米、麦、芋、どの焼酎とも合います。

特に寒い時期にはお湯割りにして楽しむと、体も温まり美味しくいただけます。

焼酎の香りに負けない鮭とばの香りがポイントです。

また、焼酎が苦手な方には、日本酒の辛口もおすすめです。

鮭とばの香りとよく合います。

鮭とばの歴史と「とば」の意味

鮭は、北海道の先住民であるアイヌ民族にとって、昔から重要な食糧でした。

しかし、秋鮭の捕獲量はそれほど多くなかったため、貴重な鮭を乾燥させて保存し、冬の間の食料として活用していました。

これが鮭とばの始まりです。

現在、秋鮭の漁獲量が日本一を誇る北海道が鮭とばの主要産地となっており、市場に出回る鮭とばのほとんどは北海道産です。

「鮭とば」の「とば」の由来にはいくつかの説がありますが、有力な説の一つは、アイヌ民族が「鮭を縦に細く切り乾燥させたもの」を意味する「tupa(トゥパ)」という言葉を使っていたことから、これが「鮭とば」の語源となったというものです。

鮭とばの白いぶつぶつはカビではない まとめ

今回は「鮭とばの表面に付着する白いぶつぶつ」について詳しく解説しました。

この白いぶつぶつは、鮭とばのうま味が凝縮されたものです。

もし鮭とばを見かけたら、ぜひ購入してその美味しさを味わってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!