妊娠中のおしゃれってどこまで許されるんだろ？
NGなアクセサリーとかあるのかな？
そうね、普段なら良いけど、妊娠中はNGかも。
今回は、妊娠中にNGなアクセサリーなど紹介するわ！
妊娠中は、食事や行動、運動など日常生活にいくつかの制限が出てきます。
特に女性にとっては、化粧やアクセサリー、ネイルなどの「おしゃれ」に関する制限も気になるところです。
「産休まで普通に化粧したい」「妊娠したら結婚指輪を外す必要があるの？」「ムダ毛処理はどうしたらいい？」「髪を染めても大丈夫？」といった悩みも多いでしょう。
ジェルネイルは出産時に除去が必要
妊娠中でも普段通りのおしゃれを楽しみたいという女性は多いですが、妊娠中に特に注意が必要なおしゃれについて紹介します。
指輪（結婚指輪など）
妊娠中に指輪を外す必要はありませんが、妊娠が進むにつれてむくみが出て指輪が外れにくくなることがあります。
ピアス（耳、へそなど）
妊娠中にピアスをつけることは問題ありませんが、新しくピアス穴を開けるのは避けましょう。
妊娠中は免疫力が低下し、感染のリスクが高まります。
特にへそピアスは、妊娠に伴い皮膚が引き伸ばされるため、早めに外しておくことが望ましいです。
化粧
妊娠中はホルモンバランスの変化で肌トラブルが増えることがあります。
一般的な化粧品の成分は問題ありませんが、美容皮膚科で使われる「レチノイン酸」やボトックス注射は使用を避けるべきです。
ヘアカラー、パーマ、白髪染め
ヘアカラーやパーマ、白髪染めは、妊娠中でも基本的には問題ありません。
ただし、おなかが大きくなると長時間同じ体勢を保つのがつらくなるため、施術中の体調に注意しましょう。
マニキュア、ジェルネイル
妊娠中にマニキュアやジェルネイルをすることは問題ありませんが、出産時には除去しておく必要があります。
これは、出産時に母体の酸素状態を測定するために指に測定器をつける必要があるためです。
除毛、脱毛（自己処理含む）
妊娠中は肌が敏感になるため、ムダ毛の自己処理はなるべく控えることをおすすめします。
どうしても処理したい場合は、狭い範囲で試してから行うようにしましょう。
また、サロンでの「レーザー脱毛」や「光脱毛」はやめておきましょう。
妊娠初期～中期は大丈夫？
定期的な妊婦検診では、健康状態を確認するために医師が素爪の状態をチェックします。
そのため、緊急時でなくてもネイルは毎回落としておく必要があります。
出産予定が早まることも考慮し、妊娠中期頃から素爪で過ごすことをおすすめします。
おしゃれを楽しむ前に注意すべきこと
ジェルネイルやマニキュア自体は問題ありませんが、施術中に発生するダストや揮発性溶剤が体内に入る可能性があるため、できるだけ吸い込まないように注意が必要です。
妊娠中はホルモンバランスの乱れや免疫力の低下により、手先の乾燥や肌質の変化など肌トラブルが増えることがあります。
そのため、十分な保湿ケアが必要です。
つわりが始まると匂いに敏感になる妊婦さんも多く、マニキュアや除光液の独特の匂いが不快に感じることがあります。
施術中は換気に十分気をつけましょう。
妊娠中のアクセサリーは基本NG まとめ
妊娠中だからといって、おしゃれを過度に制限する必要はありません。
お母さんになってもきれいでいたいものです。
ただし、高いヒールやへそ出しのスタイルは避けるようにしましょう。
妊娠中はバランスを崩しやすく、高いヒールは事故につながる可能性があります。
また、へそ出しのスタイルはおなかを冷やす原因となり、保護が不足します。
おなかの赤ちゃんを守ることを意識しながら、おしゃれを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
