オイル上がりには粘度を上げるべき?対処法や注意点など解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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オイル上がりには粘度を上げるべき?対処法や注意点など解説!

オイル上がりには粘度を上げるべき?対処法や注意点など解説! 車関係

車のオイル上がりに、粘度を固くするって言われるけど。

なぜ、粘度を上げる必要があるのかな?

オイル上がりとオイル下がりは、対応が難しいわよね。

今回は、オイル上がりが起きた時の対処法など紹介するわ!

走行中に車から白煙が出たり異音がする場合、オイル上がりやオイル下がりが原因かもしれません。

この記事では、これらの現象の原因や症状、そして対処法について詳しく説明します。

オイル上がり・下がりの対応策

オイル上がりやオイル下がりが発生した場合、適切に対処することで車の故障を防ぎ、状態を良好に保つことができます。

実際にオイル上がり・下がりが発生した際に取るべき対策や予防方法を紹介します。

エンジンオイルの粘度を高くする

エンジンオイルの粘度を高くすることで、摩耗や劣化によるオイル上がり・下がりの問題を解決できる場合があります。

高粘度のオイルはピストンリングやシリンダー間の隙間を埋め、気密性を保つことでオイルの漏れを防ぐ効果があります。

オイルの粘度は「0W-20」や「10W-30」などの表示から判断できますが、車のメーカーが指定する範囲内で選ぶことが重要です。

パーツが既に破損している場合は交換が必要です。

添加剤の使用

軽度のオイル上がりや下がりの場合、市販の添加剤を使用することで問題を解決できることがあります。

添加剤はエンジンオイルの粘度を高くするほか、バルブシールの硬化を修復する作用を持つものもあります。

ただし、添加剤での改善は軽度のケースに限られます。

定期的なエンジンオイル交換

定期的にエンジンオイルを交換することで、パーツの摩耗や変形を防ぎ、オイル上がり・下がりの予防に効果があります。

交換時期の目安として、3ヶ月~6ヶ月、または走行距離3,000km~5,000km毎に交換することをおすすめします。

オイルフィルターの交換も同時に行うことを推奨します。

エンジンオイルの粘度を上げるとどうなる?

自動車メーカーが指定するエンジンオイルの粘度があるにもかかわらず、その粘度を上げる目的は、経年劣化したエンジンをより良く保護するためです。

車の使用年数や走行距離が増えると、エンジン内部の隙間(クリアランス)が広がってきます。

その結果、メーカーが指定する粘度のエンジンオイルでは隙間を十分に埋められず、部品の保護や気密性の維持が困難になり、エンジンの故障リスクが高まります。

粘度の高いエンジンオイルを使用すると、オイルの膜が厚くなり、部品の保護やエンジンの気密性が向上します。

これにより、経年劣化によるエンジンの性能低下を補うことができるのです。

オイル上がりの詳細

オイル上がりは、エンジンオイルがピストンやシリンダーをすり抜けて燃焼室に入る現象です。

主な原因はピストンリングの摩耗やシリンダーの傷で、これによりエンジンオイルが燃焼室に入り込むことです。

オイル上がりが発生すると、マフラーから白煙が出たり、エンジンオイルの減りが早くなります。

オイル下がりの詳細

オイル下がりは、吸気・排気バルブからエンジンオイルが燃焼室に入り込む現象です。

バルブシールの硬化や変形が主な原因で、これによりエンジンオイルが燃焼室に漏れ込みます。

オイル下がりが発生すると、エンジン始動時に白煙が出たり、エンジンオイルの減りが早くなることがあります。

その他のエンジンオイルに関するトラブル

エンジンオイルは車の重要な要素です。

エンジンオイルの交換を怠ると、以下のようなトラブルが発生することがあります。

異音の発生

エンジンオイルの劣化により、エンジンや他のパーツから異音が発生することがあります。

摩擦抵抗が強まることが原因です。

オイル漏れ

オイルキャップやシール類が古くなるとオイル漏れが発生しやすくなり、車両火災につながる可能性もあります。

燃費の低下

エンジンオイルの酸化により、燃費が低下することがあります。

エンジンオイルの交換を適切に行うことで、燃費の維持が可能です。

オイル上がりへの対処法は色々ある まとめ

オイル上がり・下がりなどのトラブルを防ぐためには、定期的にエンジンオイルを交換することが重要です。

エンジンオイル交換は自分で行うことも可能ですが、作業経験が必要なので、不安ならプロに任せましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!