1人暮らしを始めて、社会人になったら車を買ってみたくなる人も多いよね。
でも、その場合中古車と新車のどっちがいいのかな?
1人暮らしのタイミングによっても違うと思うわ。
今回は、1人暮らしなら中古車と新車のどちらを選ぶべきかを紹介するわね!
実家の車を借りて通勤していても、そろそろ自分の車が欲しいと思うことがあるでしょう。
車が必須な地域に一人暮らししている場合、中古車と新車のどちらを選ぶべきか悩むところです。
中古車と新車にはそれぞれメリットがある
一人暮らしを始めるタイミングによっては、まだ若い時期と年配では選ぶ車の種類も違ってきます。
以下に、中古車と新車のメリットと注意点を見ていきましょう。
中古車の利点と注意点
中古車は使用年数や走行距離によって価格が変動し、新車よりも手頃な価格で購入できることが多いです。
予算に合った車が見つけやすく、納車までの時間も短いです。
しかし、中古車には前のオーナーの使い方によって状態にばらつきがあるため注意が必要です。
また、ゲリラ豪雨などで水没した車も存在します。
さらに、エンジンや足回りの状態、オイル交換などのメンテナンス履歴も購入後の使いやすさに影響します。
中古車を選ぶ際は、車に詳しい人と一緒にチェックすることをおすすめします。
新車の利点と注意点
新車は中古車に比べて高額で、納車まで時間がかかりますが、誰も使っていないため傷一つなく綺麗な状態です。
新古車は新車より安価で、納車も早いですが、現品限りのため選べる車種や色、仕様が限られます。
短期間だけ車を使いたい場合は、カーリースという選択肢もあります。
初期費用を抑えられ、リース期限後には返却も可能ですし、そのまま購入することもできます。
車購入時のポイント
車を購入する際は、一括払いがおすすめです。
新車ローンは金利が低めですが、中古車ローンでは銀行ローンの審査が通らないこともあります。
その場合、ディーラーローンやフリーローンを利用することになり、金利が高くなることがあります。
一人暮らしの場合、車のローンを含めた維持費は月々7万円、家賃5万円、駐車場代1万円と考えると、生活費が月13万円ほどかかります。
手取りが30万円ほどないと、生活は厳しいかもしれません。
車を持つ際の費用
車の維持費は購入費用だけではありません。
ガソリン代が年間20〜30万円、自動車税が普通乗用車で年間3万円、車検費用が1回あたり5〜10万円かかります。
さらに、自動車保険も必要です。
若いほど事故率が高いため、21〜25歳の平均保険料は15万円程度、20歳以下は36万円程度です。
無事故で等級が上がると保険料は安くなります。
一人暮らしで車のローンは組める?
一人暮らしの方でも車の購入時にローンを組むことは可能です。
車の購入には多額の資金が必要ですが、ローンを利用すれば毎月の支払いで済みます。
これにより、大金を一度に用意する必要がなくなります。
ローン審査のポイント
ローンを組むためには審査が必要で、その際には収入が重要な要素となります。
収入が不足していると審査に通らない可能性があるため、自分の収入に見合った車を選ぶことが大切です。
また、ローンの返済は毎月行われるため、月々の支出が増える点も考慮する必要があります。
一人暮らしで車を購入する際の目安
車の価格にもよりますが、一人暮らしの場合は手取りで20万円程度の収入が目安となります。
一人暮らしでは生活費をすべて自己負担する必要があるため、車の購入費用以外にも次のような生活費が必要です。
- 家賃
- 光熱費
- 水道代
- 通信費(スマートフォンやWi-Fiなど)
- 生活必需品の購入費
- 食費
車を所有する場合はさらに駐車場代やガソリン代もかかります。
まずはこれらの支出を計算し、収入から差し引いた額を算出します。
その上で、その差額で車の諸費用を賄えるかを確認しましょう。
車のローンを組む際のポイント
一人暮らしで車のローンを組む際には次の3つのポイントを覚えておきましょう。
年収に見合った車を選ぶ
自分の収入に合った車種を選ぶことが重要です。
高額な車を選ぶとローンの支払いが困難になる可能性があるため、手取り収入が20万円の場合は、120万円ほどの車を検討するのが良いでしょう。
金利にもよりますが、110万円のローンを60回払いで契約すると、毎月の支払いは2万円前後になります。
頭金を多めに支払う
頭金を多めに支払うことで、ローンの審査に通りやすくなり、毎月の返済額や返済総額を減らすことができます。
無理のない範囲で頭金を支払うことをおすすめします。
生活費の見直し
収入に見合った車を購入するためには、生活費の見直しも重要です。
趣味や娯楽にかかる費用を見直し、浮いたお金をローンの返済に充てることも検討しましょう。
1人暮らしでも車が欲しくなったら? まとめ
車を購入する前に、車生活にかかる費用を試算し、現実的に支払い続けていけるかをよく考えましょう。
後悔しないためにも、収入に見合った車を選び、無理のない範囲でローンを組むことが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました!