5月18日はことばの日だね!
ことばって赤ちゃんから始める勉強だと思うよ。
確かに、赤ちゃんが最初に勉強するのはことばよね。
今回は、5月18日がことばの日になった由来など紹介するわ!
5月18日は「ことばの日」です。
この日の意味や由来について詳しく解説します。
ことばの日(5月18日 記念日)
「ことばの日」は、「こ(5)と(10)ば(8)」という語呂合わせから生まれた記念日です。
言葉について考え、正しく使うことを意識する日とされています。
もともと、この記念日はどの団体が制定したのか、その目的は不明でした。
日付の由来
「ことばの日」の日付は、「こ(5)と(10)ば(8)」の語呂合わせと、5月の新緑の美しさをイメージしたものです。
言葉を大切にし、言葉によって人と人が通じ合うことに感謝し、日常生活を豊かにすることが目的です。
漢字の「言葉」ではなく、ひらがなの「ことば」を用いることで、手話や点字など、広い意味での言葉についても考えるきっかけにしたいという思いが込められています。
ことばについて
「ことば」とは、人間が話す、書くなどの行為を通じて情報を伝える手段の総称で、心や気持ち、考えを表す方法の一つです。
漢字では「詞」や「辞」とも書きます。
「言葉」という語の由来は、「言(こと)」と「端(は)」の組み合わせです。
古くは、「言」が言語を意味し、事実を表す重い意味を持っていました。
そこに、事実を伴わない軽い意味を持つ「端」が付け加えられ、「ことば」という語が生まれました。
このように、和歌において「言の葉」が使われていたため、「ことば」にも「言の葉」の意味が含まれるようになり、言語を表す一般的な語となりました。
言葉に関する雑学クイズ
5月18日の「ことばの日」にちなんで、言葉に関する雑学クイズやパズルクイズを紹介します。
デイサービスなどの介護施設でのレクリエーションにも活用できます。
- Q点字では、日本語の五十音はいくつの点で表現されるでしょう?
- A
- 答え: 6つ
- 解説: 点字では、日本語の五十音を縦3点・横2点の計6点で表現します。
- Q手話についての説明で、正しいものは次のうちどれでしょう?
(1)手話は、全世界で共通に使われている言語である。
(2)日本で手話が普及し始めたのは、昭和時代以降である。
(3)単語を示す手話に加えて、五十音を表す「指文字」も存在する。 - A
- 答え(3): 単語を表す手話のほか、五十音を表す「指文字」がある
- 解説: 手話には、手の形や動きで単語を表す「手話」のほか、指の形で五十音を表す「指文字」もあります。
赤ちゃんの言葉の発達を促すために親ができること
赤ちゃんの言葉の発達をサポートするために、親がどのようにアプローチできるかについて解説します。
話しかけることで、赤ちゃんは言葉を理解しやすくなり、発語する能力も向上します。
また、言葉を覚えるための手がかりが得られ、社会性やコミュニケーション能力の発展にもつながります。
話しかける際は、単語の繰り返しやリズム感が重要です。
感情豊かな表情やジェスチャーを交え、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみながら行いましょう。
積極的な話しかけは、赤ちゃんの言葉の発達を促進し、親子の絆を深める効果もあります。
日本語だけでなく、英語にも触れさせることも大切です。
絵本の読み聞かせ
赤ちゃんの言葉の発達には、言葉に触れる環境が欠かせません。
特に絵本の読み聞かせは効果的です。
また、絵本のイラストを見ることで、色や形、動物や物の名称の理解も深まります。
さらに、絵本の読み聞かせは赤ちゃんとのコミュニケーションを深める手段にもなります。
絵本の読み聞かせは、言葉の発達だけでなく、感性、情緒、創造力を育む効果もありますので、積極的に取り入れてみましょう。
ことばの日は平仮名であることに意味がある! まとめ
「ことばの日」は「こ(5)と(10)ば(8)」の語呂合わせに由来しています。
この日は、言葉について考え、正しく使うことを意識する日です。
記念日には、本を読んで言葉に親しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!