新聞紙で薪が作れるって本当かな?
だとしたら、キャンプ時にも便利だよね!
警視庁が公開している方法らしいわ。
今回は、新聞紙で薪を作る方法など紹介するわね!
キャンプやBBQで重宝する「薪」を、実は新聞紙から作成することが可能です。
このユニークな作り方を、警察庁が自身のソーシャルメディアアカウントで公開しています。
新聞紙で薪が作れる?
通常の薪と比較しても劣らない火力を実現するこの方法は、以下のステップで行います。
- 準備するもの:
新聞紙一束、水、バケツ、ペーパータオルの中心部分などの棒、キッチンラップ。
- 実行手順:
- 新聞紙を細かく裂きます。
- これをバケツに入れ、水を加えて浸します。
- 手を汚さないよう気をつけつつ、水に浸した新聞紙を棒に巻き付けて形を作ります。
- 作成した形の新聞紙を棒から取り外し、完全に乾燥させれば「紙薪」の完成です。
警察庁からは、「通常の新聞紙ではあっという間に燃え尽きますが、この紙薪なら長持ちする安定した火力を得ることができます。ぜひ一度試してみてください」とのメッセージがあります。
この紙薪作りは、子供から大人まで楽しみながら取り組めるアクティビティであり、災害時の非常用燃料としても役立ちます。
手の空いた時間を使って、いざという時のためにも紙薪を作成し、準備しておきましょう。
新聞紙で即席着火剤も作れる!
画像引用元:Tenki.jp
新聞紙を活用して、簡単に作れる火起こし用の即席着火剤の作り方を紹介します。
緊急時やアウトドアでの使用に便利なこの方法は、すぐに試してみたい方にぴったりです。
以下のステップに従って作成してみましょう。
- 新聞紙を約10センチメートル幅に手で裂きます。
- 裂いた新聞紙を細長く丸めていきます。
- さらに丸めた紙を強く捻って硬めに仕上げます。
- これで着火剤が完成です!
新聞紙を直接火に使う場合は、火床に置いた炭の下に敷き、燃焼のための空気の流れを良くすることがポイントです。
使用する際の注意点
新聞紙を着火剤として使用すると、煤が舞い上がることがあります。
この煤は、服やキャンプ用具、テントに付着する可能性があるため、使用量に注意し、周りに迷惑をかけないよう注意してください。
新聞紙の他の便利な活用法
- 生ゴミの水分吸収: ゴミ袋の底に新聞紙を敷くことで、生ゴミから出る余分な水分を吸収し、キッチンを清潔に保ちます。
- 保温効果: 新聞紙は保温材としても優秀です。調理した料理を新聞紙で包むことで、温かさを保つことができます。また、寒い日には防寒対策として体に巻くと体温の低下を防げます。
新聞紙は単なる情報媒体にとどまらず、様々なシーンで役立つ多目的なアイテムです。
不要になった新聞紙を上手に活用して、日常生活や非常時に役立てましょう。
以下に、新聞紙を使って湿った靴を速く乾燥させる方法や、冷える体を温めるための便利な使い方をご紹介します。
靴の素早い乾燥法
外出先での急な雨により、靴が内側まで濡れてしまった場合、新聞紙が大いに役立ちます。
新聞紙の優れた吸水性を利用して、濡れた靴を手軽に乾燥させることができるのです。
実践方法
- 靴の内側に新聞紙をぎゅっと詰め込みます。
- 足首部分から先端に向けて、隙間なく充填しましょう。
- 新聞紙が湿気を吸収すると、靴内部の湿度が下がり、乾燥が進みます。
- 湿った新聞紙は取り替え、乾燥が進むまでこの工程を繰り返します。
- その後、自然の風で靴を陰干ししてください。
寒さ対策としての新聞紙の活用
また、キャンプなどで夜の冷え込みに対処する際にも、新聞紙は大変有効です。
新聞紙を体に巻くことで、断熱材としての機能を発揮し、体温の保持に貢献します。
具体的な使い方
新聞紙を丸めて、寝袋の内側や体の周りに配置することで、保温性を向上させることができます。
この方法は、体と寝袋の間に暖かい空気層を作り出し、より効率的に体温を保つことができます。
新聞紙の薪でキャンプを楽しもう! まとめ
事前に「紙薪」としての新聞紙を準備しておくことは、アウトドア活動や万が一の災害時に非常に便利です。
即座に火を起こすことができない「紙薪」ですが、乾燥させておくことでいつでも使用可能な状態にできます。
新聞紙のこれらの活用法は、日常生活のさまざまなシーンで役立ちますので、捨てずに有効活用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!