プラスチックの蓋が開かなくて…
どうしても使いたい時に、開けられる裏技はないかな？
瓶の蓋もそうだけど、プラスチックの蓋も開けずらいわよね。
今回は、プラスチックの蓋が開かない時の裏技など紹介するわ！
プラスチックの蓋をレンジで温める時、蓋を少しずらすように注意書きがあることを、皆さん経験上お分かりかと思います。
ただ、蓋をずらしても、温め終わると蓋が元に戻ってしまっていることがあります。
これは一体どうしてでしょう？
そんな時に使える裏技をいくつかご紹介します！
プラスチックの容器の蓋が硬くて開かない！そんな時の裏技5つ
プラスチックの蓋が開かない時、急いでいる時ほど、イライラしますよね。
以下に、もしプラスチックの蓋が開かない時の裏技を5選してご紹介しますので、参考にしてみてください。
裏技①電子レンジで加熱
蓋が硬くて開かない時は、電子レンジで温めてみてください。
これによって容器内の気圧を正常に戻し、蓋を開けやすくすることができます。
また、蓋を開ける際には熱さに注意し、鍋つかみを使用してください。
裏技②熱湯をかける
蓋が固く閉まっている場合、熱湯をかけてみてください。
これによって蓋が少し膨らみ、開けやすくなります。
この方法も有効ですが、熱湯をかけた後の蓋は熱くなっているので、注意が必要です。
裏技③容器をねじる
容器をしっかりと持ち、ねじるようにしてみてください。
これにより、蓋と本体の間にわずかな隙間ができ、気圧が正常化し、蓋が開けやすくなります。
この方法は特に薄いプラスチック容器に有効です。
裏技④ぬるま湯につける
蓋が何かによって固く閉じられている場合、ぬるま湯につけてみてください。
これによって、固まっていた物質が溶け、蓋が開けやすくなります。
裏技⑤蓋をしっかり拭いて、ゴム手袋で開ける
特に小さな容器の蓋が開かない時は、蓋と本体の間にクリームが固まっている可能性があります。
この場合、蓋をアルコールでしっかりと拭き、ゴム手袋を使って開けてみてください。
これにより、しっかりとしたグリップが得られ、蓋を開けやすくなります。
プラスチック製の容器の蓋が固く閉まる原因
始めに、蓋が硬くなる主な原因として2つのポイントが挙げられます。
①気圧変動による影響
電子レンジで加熱した際、内部の気圧が下がってしまうことがあります。
食品を加熱すると、内部の水分が暖かくなり、100度を超えると水蒸気に変わります。
これにより体積が約1700倍に膨張し、容器内で余裕をなくし、水蒸気が外に漏れ出す状況になります。
加熱が終わると温度は徐々に下がり、水蒸気は再び液体に戻ります。
この時、外部の空気圧によって蓋が強く押さえつけられ、簡単には開かなくなるのです。
また、熱々の食品を入れて蓋をした際も同様の状況が生じます。
熱気が容器内に溜まり、冷却すると空気圧によって蓋が押さえつけられます。
②蓋と本体の間に物が挟まっている
食品を容器に入れる際に、内容物が容器の縁に付着し、そのまま蓋をすると、蓋と本体の隙間に挟まれてしまいます。
時間が経つと、この付着物が接着剤のような役割を果たし、蓋と本体を強固に結びつける原因となります。
以上のポイントに注意し、適切な対処を行うことで、プラスチック製容器の蓋が固く閉まってしまった際の困り事を解消することができます。
プラスチックの蓋が開かない！を防ぐ方法
プラスチック製の容器のフタが固くて開かない状況を避けるために、適切な使用方法を学びましょう！
時折、プラスチック容器のフタが固くなってしまい、開けるのが難しくなることがあります。
そういった状況を解決する裏技もありますが、そもそもフタが固くならないように予防することが重要です。
プラスチック容器の使用説明書には、注意事項が記載されているはずです。
フタを完全に取り外してしまうと、食品内の水分が蒸発しすぎてしまい、例えばご飯が乾燥してしまいます。
フタを少し開けることで、水分の蒸発を防ぎつつ、加熱後にフタが固く閉まってしまうのを防ぐことができます。
レンジ加熱が可能なプラスチック容器も増えている
近年では、フタをしたままでも電子レンジで加熱可能なプラスチック容器が市場に出ています。
これらの商品は、フタと容器本体の間に適度な隙間を設けることで、蒸気を逃がす工夫がされています。
温め過ぎると過剰な蒸気が発生し、それが原因でフタが固くなってしまいます。
同時に、食品の水分が奪われ、味も損なわれてしまいます。
解決策としては、まずは少しだけ温めてみて、必要に応じて加熱時間を追加するという方法があります。
プラスチックの蓋が開かない時には裏技を試してみよう！ まとめ
プラスチックの蓋は、温め過ぎを防ぐことで、フタが固くなるのを予防し、食品の美味しさも保つことができます。
これから先は、プラスチック製の容器の蓋が固くて開かなくなるような事態を避けるために「電子レンジで加熱する際には、容器の蓋を外すようにしてください」や「容器の縁にこぼれた食材は、蓋をする前にちゃんと拭き取りましょう」などの注意書きを守ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
