夏キャンプの虫よけ対策に！最強の虫よけグッズやキャンプ場の選び方

軽装で楽しめる夏キャンプは、多くの人にとって魅力的ですが、「虫」が気になるという方も多いのではないでしょうか。

対策をしないと、食材に虫がついたり、虫刺されで感染症のリスクが高まったりすることがあります。

この記事では、夏キャンプにおける虫対策を7つ紹介します。

初心者必見！夏キャンプの虫除け対策7選

夏キャンプでの虫除けは、自分自身や仲間を守るために重要です。

虫に刺されると、腫れや痛みだけでなく、最悪の場合は命に関わることもあります。

ここでは、夏キャンプの虫対策として有効な7つの方法を紹介します。

1.虫除けグッズを使用する

最も手軽な虫対策は、虫除けスプレーなどのグッズを使うことです。

虫除けスプレー、吊るすタイプ、集めるタイプなど様々な種類があり、予定しているキャンプ場の虫に合わせて選ぶことが大切です。

2.ランタンを離れた場所に設置する

虫は明るい場所に集まる習性があります。

生活拠点となるテントから離れた場所にランタンを置くことで、虫をそちらに集めることができます。

テント周辺の灯りには、虫が集まりにくいLEDランタンを使いましょう。

3.長袖・長ズボンを着用する

肌の露出を減らすことで、虫刺されのリスクを下げます。

暑さが気になる場合は、通気性の良い素材を選び、必要なときに重ね着する方法がおすすめです。

黒色の服装は避けましょう。

4.メッシュ付きギアを使用する

メッシュ付きのテントやタープは、虫の侵入を防ぐのに有効です。

また、収納サイズやUVカット加工も選ぶ際のポイントです。

5.ヨモギの葉を焚き火に入れる

ヨモギの葉には虫が嫌う成分が含まれているため、焚き火に入れることで防虫効果が期待できます。

6.虫が少ないキャンプ場を選ぶ

水辺や低地は虫が多いため、標高が高い場所や砂利のフィールドを選ぶと虫が少なくなります。

口コミやレビューを参考にするのも良いでしょう。

7.ゴミ袋を放置しない

生ゴミは虫を引き寄せるため、ゴミは早めに捨て、テントから離れた場所に保管しましょう。

夏キャンプでよく見かける7種類の虫

夏のキャンプでは特定の虫がよく出現します。それぞれの特徴を理解し、効果的な対策を立てましょう。

虫の種類	生態	人への害
蚊	水辺に多く、人の臭いや温度に引き寄せられる	かゆみ、感染症（日本脳炎、デング熱など）
ブヨ	皮膚を咬み切って血を吸う	腫れ、痛み、倦怠感、微熱
蜂	低地から低山地に生息し、7～10月に攻撃性が増す	アナフィラキシーショックによる呼吸困難や血圧低下
アブ	湿地に生息し、吸血のためしつこく追いかけてくる	腫れ、痛み、痒み
ムカデ	暗く湿った場所を好み、毒を持つ	噛まれると腫れ、嘔吐、頭痛、めまい
蛾	紫外線に集まりやすい	毒針による皮膚炎
ハエ	人の生活環境に生息	病原菌を運ぶ

夏でも虫が少ないキャンプ場の選び方

夏キャンプでは虫が少ないキャンプ場を選ぶことが重要です。

次の3つのポイントを参考にしましょう。

夏キャンプの最強虫除け対策グッズ4選

夏キャンプには虫除け対策グッズが欠かせません。

特に効果的な4つのグッズを紹介します。

1.虫除けスプレー

ディート30％やイカリジン15％配合のスプレーがおすすめです。

ミストタイプで使い切りのものを選びましょう。

2.蚊取り線香

特に「コダマパワー森林香」は効果が高く、長時間の燃焼時間があるためキャンプに最適です。

3.ハッカ油

自然由来のオーガニック製品で、蚊やアブ、蜂などに効果があります。

手足に吹きかけるだけで使えます。

4.メッシュ付きタープ

メッシュ付きタープは風通しが良く、虫の侵入を防ぎます。

キャプテンスタッグやユニフレーム、スノーピークなどの製品がおすすめです。

夏キャンプの虫よけ対策にぴったりのアイテムとは？ まとめ

夏キャンプでは虫対策が欠かせません。

まずは虫が少ないキャンプ場を選び、長袖・長ズボンを持参しましょう。

ランタンを活用して虫を遠ざけ、メッシュ付きタープでテント内への侵入を防ぎます。

さらに、身体に虫除けスプレーを使えば万全の対策となります。

最後までお読みいただきありがとうございました！