アスファルトを走るのにSUV車に乗る理由は？メリットなど解説！

SUV車ってオフロードを走るイメージがあったんだけど…。

今はほぼアスファルトなのに、SUV車が多いのはなぜだろ？

SUV車のSは「Sports」の略らしいから、本来オフロードは関係ないらしいわ。

今回は、アスファルトを走るのにSUV車が多い理由など紹介するわ！

一昔前までは、オフロード走行に向くのがSUV車というイメージがありましたが、今はほぼアスファルトだけなのに、なぜかSUV車が人気がありますよね。

今回は、アスファルトでもSUV車が人気の理由などご紹介します！

アスファルトでもSUV車に乗る理由

SUV車と言えば、車高が高く、大きなサイズのタイヤなどが特徴で、オフロード(悪路)走行のイメージをお持ちの方も多いと思います。

ただ、深い雪道や泥道、砂漠などの悪路以外でも、たとえばアスファルトでもSUV車は快適に走れる車なんです。

オフロード走行のイメージが付いたのは、恐らく昭和時代に人気があったクロカン車のイメージが強いからでしょう。

基本的に、アスファルトの道しか走らなくても、SUV車を選ぶのはメリットもあるからです。

たとえば、セダンに比べると、広い室内で、車高が高く、視界が良いなどもメリットですし、ワンボックスに比べても、運動性能が良くスマート、HV、PHVなどがある、燃費が良いなどもメリットとしてありますが、もしかしたら流行りというのが一番にあるかもしれません。

SUV車は、一般的な乗用車よりも車高が高く、路面の凹凸や段差をスムーズに乗り越えることができ、タイヤの接地面積が大きいため、グリップ力が強く、悪路でも安定した走行が可能、4WDやAWDシステムの搭載など、悪路でも問題なく走れるのが人気の秘密です。

以下に、SUV車のメリットとデメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

SUV車は床面からの高さが高く、乗り心地がよく、運転席からの視界も広いため、運転者にとっても安全安心の車です。

また、最低地上高が高く、かつシートのピップポイントも地上から離れているので、運転席からの見晴らしが、セダンやクーペに比べても勝るのもメリットでしょう。

走行中の安全確認がしやすい点や、他車から認識されやすい点など、メリットも多いです。

SUV車は、ワゴン車やセダン車に比べて広い車内空間を持ち、大人数や荷物の輸送に適した車です。

フルサイズサイズSUVには、トヨタランドクルーザーや三菱のパジェロなどがありますが、3列7人乗りシートを備えるなど、大人数で移動する際にも活躍します。

また、先進のサスペンション制御技術を備えているSUV車であれば、乗り心地の良さにも定評があるので、今流行の車と言えます。

SUV車は、一般的な乗用車よりも高い車体や四駆（4WD）が装備されているケースが多いので、アウトドアやオフロード走行にも適した車です。

もちろん、オフロード以外のアスファルトでも走りやすいですが、オフロードでも問題なく走れるのはSUV車の一番のメリットかもしれません。

SUV車は、一般的な乗用車よりも大型で迫力があり、かつ威圧感や存在感があるので、多くのドライバーにとって、スタイリッシュで魅力的な車種となっているみたいです。

もちろん、SUV車は小型のタイプも人気があり、例えば、SUV車とミニバンを融合したスタイルのハスラーも一時期非常に人気がありました。

従来の大型のSUV車は、燃費が悪いとの欠点がありましたが、軽のマイルドハイブリッドなどハイブリッドモデルを展開するメーカーも増えたので、燃費が悪いとは一概に言えない部分もあります。

SUV車はメリットも多いですが、一方でデメリットもあるのでみていきましょう。

価格が高い
SUV車は、一般的な乗用車に比べて大型で複雑な装備が必要なので、購入価格が高くなる傾向があります。
駐車場に停めにくい
SUV車は、一般的な乗用車よりも大きく、駐車場などでスペースを取るので、駐車場に停めにくいとの欠点もあります。
環境問題への影響
SUV車は、一般的には燃費が悪く、大型なので、二酸化炭素（CO2）や窒素酸化物（NOx）などの排出量が多いと言われており、環境問題につながることが懸念されています。