
ガソリンで使えるポータブル電源ってあるのかな?
発電機とどっちにしようか迷ってるんだけど…。

サイズとか重さとか違いがあるから、迷うわよね…。
今回は、ガソリンでポータブル電源は使えるのかや発電機との違いなど紹介するわ!
冬キャンプなど、外出先で電化製品を使いたいなら、ポータブル電源は便利ですが、同じようなタイプに発電機があり、どちらにするかで迷ったことはありませんか?
今回は、ガソリンでポータブル電源は使えるのかや発電機との違いなどご紹介します!
ガソリンでポータブル電源は使えるの?

キャンプなどでポータブル電源があれば、電気毛布や電気ケトルなどの家電製品が使えるのは魅力的ですが、ガソリンで使えるかと言えば、答えはNOです。
つまり、ガソリンで発電して電気を生み出す発電機とあらかじめ電気を充電して持ち運ぶポータブル電源は似て非なるものと言えます。
キャンプや災害時に電気が使えるのは非常に便利ですが、発電機とポータブル電源は別物なので、ガソリンをエネルギー源として使うなら発電機であり、ポータブル電源は発電するものではなく、ゆえにガソリンを燃料として使うことはありません。
ポータブル電源の特徴と発電機との違い

まず、ポータブル電源とはあらかじめ蓄電しておいて持ち運ぶもので、大型の乾電池をイメージするとわかりやすいと思います。
もっと今風に言えば、スマホなどに使うモバイルバッテリーのビッグサイズ版の方がわかりやすいかもしれません。
また、発電機とは違い、発電のための燃料が必要ないため、使用時に臭いの問題が出たり騒音公害の被害が出たりもしません。
なので、災害の際に避難所で使う、撮影現場で使うなど、音が気になる場所では大活躍してくれます。
他にも、昨今では、新型コロナウイルスワクチン保管に使うディープフリーザーのバックアップ電源としても活躍しており、発電機とは違う用途で使用されているようです。
ポータブル電源の使用時間はどれくらい?
ポータブル電源の使用時間は、バッテリー容量や、使用する機器の消費電力によっても差がありますが、その影響もあり、使用時間の算出は難しいです。
ポータブルとの名前の通り、持ち運びしやすいサイズのバッテリーも多くありますが、その分使用時間は必然的に短くなります。
もし、使用時間を長くしたいのであれば、大型の業務用ポータブル電源がおすすめですが、家庭用のタイプよりも高額になります。
また、リチウムイオン電池の特性上、冬場などの低温に弱いとの欠点もあるので、冬キャンプに利用するのであれば少し注意が必要です。
ただ、キャンプなどは騒音が問題になることも多いので、その意味では少し大型のポータブル電源の方が静かに使える分メリットも多くなります。
発電機の特徴とポータブル電源との違い
発電機はガソリンを燃料にして電気を作り出す機械であり、ポータブル電源のように充電を目的とせずに、発電を目的として使うのが一番の違いです。
とはいえ、ポータブル電源と比較してみると、出力の大きさや寒冷地でも使用できるのは大きなメリットです。
もし発電機を外で活用するのであれば、工場やお祭りなどある意味騒がしくても平気な場所での使用がおすすめです。
よくお祭りの屋台の側で発電機が動いているのを見かけますが、環境によっては大活躍してくれるのが発電機の大きな魅力でもあります。
発電機の使用時間はどれくらい?
発電機はポータブル電源のように充電容量に左右されないので、ガソリンなどの燃料さえあれば長時間運転も可能です。
また、発電機の中には、カセットボンベで発電するタイプもありますが、燃料確保や保管が便利になる一方で、連続稼働時間は短くなります。
ただ、人が密集する場所では使えない点や、長期間(30日以上)使用しない時には、ガソリンを全て抜き取る必要があるなど、メンテが大変なのも欠点の1つです。
ガソリンを使用するのはポータブル電源ではなく発電機 まとめ
それでは、ガソリンでポータブル電源は使えるのかやポータブル電源と発電機の違いや特徴などご紹介してみました。
ガソリンを使うのは発電機であり、ポータブル電源は家庭内のコンセントから充電する大型のモバイルバッテリーのようなものであり、両者は似ているようでかなり違いがあります。
防災目的やキャンプで使うならポータブル電源がおすすめですし、お祭りの屋台などのイベントなら発電機がおすすめなので、ぜひ両者の違いを参考にして、安全に使い分けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!