外国人に廃車を買いたいと言われたら?気をつけたい違法業者! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイト広告を利用した記事があります」

 

外国人に廃車を買いたいと言われたら?気をつけたい違法業者!

外国人に廃車を買いたいと言われた時の対処法 雑学・地域

自家用車を廃車にしたいんだけど、外国人に売っても大丈夫かな?

違法すれすれの業者も多いみたいだけど…。

外国人でなくても違法業者はいるから、外国人かどうかはあまり関係ないかも。

今回は、外国人に廃車を買いたいと言われた時の注意点や自分で廃車手続きをする方法を紹介するわね!

最近は、外国人などが運営する「ヤード」と呼ばれる違法業者が増えており、いきなり自宅を訪問されるケースもあると言います。

今回は、外国人に廃車を買いたいと言われた時の注意点などご紹介します!

外国人に廃車を買いたいと言われたら?

最近自動車のリサイクル業界では、ヤードと呼ばれる外国人の違法業者が多いそうですが、外国人だから危険というとそうではありません。

ただ、外国人の業者には違法業者が多いことは事実で、いきなり訪問して来て「廃車を買いたい」などと言われた時には気をつけるようにしましょう。

許可業者や無許可業者に関係なく、悪質な不正を行う業者は後を絶たないですし、不正業者の仕入れルートはあいまいで、とても信用ができないケースも多いです。

中には、廃車買取をタイトルに入れている業者でも、解体業の許可を持たない業者も多く、その場合、廃車は転売に使われています。

もし、どうしても外国人に売るのに抵抗があるなら、自分で廃車手続きも可能なので、以下の方法もぜひ参考にしてみてください。

外国人に売らなくても自分で廃車手続きが可能?

外国人にはヤードと呼ばれる違法業者も多いと書きましたが、もし「高く売れるのは間違いないけど、何か問題が起きたら困る。」と言う場合は、自分で廃車手続きをする方法もあります。

ただ、手続きの内容を把握しておかないと、逆に時間がかかることもあるので、まず流れを押さえておきましょう。

ちなみに、廃車には「永久抹消」と「一時抹消」の2種類があり、永久抹消ではもう二度とその車で公道を走れなくなりますが、一時抹消は再登録すればまた公道を走れるようになります。

もし、解体済の車や走行不能の車の登録を抹消するなら、永久抹消しておきましょう。

廃車手続きの流れ【普通車】

普通自動車を廃車にするなら、永久登録抹消か一時抹消登録かで若干流れに差が出てきます。

それぞれ以下に詳しく見ていきましょう。

永久登録抹消の手続き

普通自動車の場合、管轄の運輸支局で廃車手続きを行いますが、永久登録抹消をするなら、まず先に、解体業者を探して、車を解体する必要があります。

解体した際に、「解体通知書」と「ナンバープレート」が渡されると思いますので、これを管轄の運輸支局に忘れずに持参してください。

また、手続きには他にも必要な書類があるので、事前に準備しておくとスムーズに廃車手続きができます。

書類などの準備が終わったら、ナンバープレートを返納窓口へ返却し、「手数料納付書」に受領印が押されたら、その他の書類も窓口へ提出して手続きは完了です。

この時、税金の還付を受けたいなら、税申告窓口に行って「自動車税・自動車取得税申告書」を提出すれば、後日前払いで収めてあった自動車税が還付されます。

永久登録抹消に必要な書類

【事前に必要な書類】

  • 車検証
  • 印鑑証明書(発行から3か月以内)
  • 移動報告番号(リサイクル券に記載)
  • 解体業者からもらう解体証明

【運輸支局窓口で入手する書類】

  • 永久抹消登録申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 手数料納付書

一時抹消登録の手続き

もし永久登録抹消ではなく、一時抹消登録をしたい場合は、車の解体も車の持ち込みも必要ありません。

ナンバープレートをまず外して、必要書類と一緒に運輸支局に返却すれば手続き完了です。

流れとしては、「手数料納付書」に350円の印紙を貼って、ナンバープレートを窓口に返却した後に「一時抹消登録申請書」と「車検証」「印鑑証明書」を窓口に提出する感じになります。

また、一時抹消登録でも税金の還付が受けられるので、税申告窓口に行き「自動車税・自動車取得税申告書」を提出して手続きは完了です。

一時抹消登録に必要な書類

【事前に必要な書類】

  • 車検証
  • 印鑑証明書(発行から3か月以内)

【運輸支局窓口で入手する書類】

  • 一時抹消登録申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 手数料納付書

廃車手続きの流れ【軽自動車】

軽自動車の廃車手続きは「軽自動車検査協会」によって行いますが、普通車と同じように車に乗らない期間によって、若干手続きが異なります。

解体返納の手続き

解体返納は、普通自動車の「永久抹消登録」とほぼ同じ意味で、車を解体してしまい、二度と車に乗れないようにする手続きです。

まず、解体業者に車を解体してもらいますが、その時に、「使用済自動車承諾書」とナンバープレートを渡されます。

後は、「車検証」と「解体届出書」を窓口に提出すれば廃車手続きはOKです。

また、窓口に「自動車税・自動車取得税申告書」を提出すれば、税金の還付が受けられます。

解体返納に必要な書類

【事前に必要な書類】

  • 車検証
  • 使用済自動車引取証明書

【軽自動車検査協会窓口で入手する書類】

  • 解体届出書
  • 軽自動車税申告書

自動車検査証返納届の手続き

自動車検査証返納届は、長期間車に乗らない方が余分な税金を支払わなくてもすむようにする手続きです。

一時的に車検証を返納する手続きなので、解体などはとくに必要ありません。

なので、窓口でナンバープレートを返納した後、必要書類と車検証を提出すればOKです。

手続き終了後に、「自動車検査証返納証明書」と「軽自動車検査証返納確認書」が交付されると思うので、再び車を利用する可能性があるため、これらの書類は失くさずにとっておいてください。

自動車検査証返納届に必要な書類

【事前に必要な書類】

  • 車検証のみ

【軽自動車検査協会窓口で入手する書類】

  • 自動車検査証返納証明書交付申請書
  • 自動車検査証返納届出書
  • 軽自動車税申告書

外国人に廃車を売るのに抵抗があるなら自分で手続き! まとめ

それでは、外国人に廃車を買いたいと言われた時はどうすべきかや自分で廃車手続きをする方法などご紹介してみました。

外国人が全て悪いとは限りませんが、ヤードと呼ばれる悪徳業者も多いので、高く売れるからと安易に売るのは危険です。

もし、外国人に廃車を売るのに抵抗があるなら、自分で抹消登録をする方法もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!