卒業式は晴れの舞台だし、担任の先生も服装選びで困ることがありそうだね。
余りにもシックだと、お祝いって気がしないし。
確かに、黒のスーツだけだと固いイメージはあるわね。
今回は、卒業式の6年担任の服装選びを、男女別に紹介するわ!
卒業式では、6年担任の先生だと、ちょうど卒業生を送る立場になるので、どんな服装で卒業式に臨むべきかで困ることもあると思います。
今回は、6年担任の服装のおすすめを男女別にご紹介します!
卒業式の6年担任の服装選び【男女別】
卒業式に6年担任の先生が服装を選ぶなら、基本は礼装ですが、礼装にも格式が上の方から「正礼装→準礼装→略礼装などの種類があります。
正礼装は、たとえば、燕尾服やモーニングなどがあり、良く校長先生が着ている服です。
校長先生が着るということは格式が上である証拠なので、担任の先生が着るのにはふさわしくありません。
なので、もし卒業式に担任の先生が着る服装としておすすめなのは準礼装か略礼装ということになります。
ただ、礼装とひとくちに言っても、男女で差があるので、以下に男女別の服装選びのポイントを見ていきましょう。
卒業式の6年担任の服装【男性編】
卒業式では、卒業生を担当していない場合や若手教員なら、迷うことなく略礼装ですが、6年担任は卒業生を担当しているので、少し格式が高い「準礼装」を着ても問題ありません。
ただ、上記でもご紹介しましたが、正礼装は校長先生などが着る服なので避けるようにしましょう。
もし、略礼装を着るのであれば、使いやすいのがブラックスーツで、ボタンはシングルでもダブルでも構いません。
また、晴れやかな舞台なので、ネクタイも白めの明るいものを選ぶのもポイントです。
6年担任になるかどうかに限らず、卒業式などの慶事では、スーツが必要になるケースは多々あるので、新任教師の方も一着はブラックスーツを用意しておくと安心できますね。
卒業式の6年担任の服装【女性編】
卒業式の6年担任の先生の場合、着る服は大きく分けて和装と洋装があります。
和装にしても洋装にしても見るべきポイントがあるので、それぞれ見ていきましょう。
和装のポイント
女性の担任の場合は、卒業式で和装にしてもOKとされます。
和装に使われるのは袴ですが、袴なら何でもOKというわけではなく、主役はあくまで卒業生なので、色合いは「色無地と単色の袴」もしくは「訪問着と単色の袴」を選ぶのがポイントです。
また、他の6年担任の先生が女性の場合は、その方と色などがかぶらないように事前にチェックしておきましょう。
袴は卒業生よりも目立つ可能性が高いので、目立たない柄を選ぶようにしてください。
洋装のポイント
女性の担任の洋装には、いわゆるブラックフォーマルが良いとされています。
洋装の正装にはドレスなどもありますが、卒業生が主役なのにドレスを着てしまえば悪目立ちするので避けましょう。
ただ、全身をブラックにするとお葬式のようで華やかな場にふさわしくありません。
なので、女性の6年担任が着る服装の基本は、華やかさをプラスしたブラックフォーマルとなります。
卒業式にふさわしい6年担任の服装選び まとめ
それでは、卒業式におすすめの6年担任の服装選びのポイントなどご紹介してみました。
卒業式では、卒業生を受け持つ担任の場合、少し格式が上がった服装でもよしとされますが、基本は男性も女性も準礼装か略礼装です。
特に、女性は和装にすると目立ちやすくなるため、卒業生が主役ということを忘れないようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!