
ハンバーガーチェーンと言えば、地元ではマックかな。
ケンタもあるけど、モスはなくて…。

個人的には、マックが一番好きだけど…。
今回は、日本で最初のハンバーガーチェーンはどこなのかなど紹介するわ!
「日本のハンバーガーといえばマクドナルド」と思う人が多いのではないでしょうか?
しかし実は、日本で最初に誕生したハンバーガーチェーンはマクドナルドではなく、「ドムドムハンバーガー」なんです。
1970年誕生、マクドナルドより1年早かった理由

画像引用元:ドムドム公式
ドムドムハンバーガーが生まれたのは1970年。
大阪万博が開催され、日本が高度経済成長の真っ只中にあった時代です。
当時、アメリカ文化が急速に日本へと流入し、洋食やファストフードへの関心が高まっていました。
そんな中、ダイエーグループが「誰もが気軽に楽しめるハンバーガーを提供したい」という思いから立ち上げたのが、ドムドムハンバーガーです。
つまり、ドムドムはそれよりも1年早く誕生していたのです。
当時の店舗は、ダイエーのスーパーマーケット内に併設される形で展開されました。
買い物帰りに立ち寄って食事をするという新しいスタイルが、多くの家庭に受け入れられ、瞬く間に人気を博しました。
象のロゴに込められた想いと懐かしの味
ドムドムといえば、やはり印象的なのが「象」のロゴマーク。
柔らかい丸みを帯びたフォルムと優しい色使いが、当時の日本人に親しみやすさを感じさせたのです。
また、味にも独自の工夫がありました。
創業当初から「日本人の口に合うハンバーガー」を追求し、ボリューム感と素朴な味わいを重視。
パンの食感や具材のバランスにもこだわり、アメリカ式をそのまま取り入れるのではなく、日本流にアレンジしたメニューが特徴でした。
例えば、照り焼きバーガーやフィッシュバーガーなど、今ではおなじみのメニューも、当時はドムドムがいち早く取り入れたといわれています。
昭和世代にとっては「初めて食べたハンバーガーがドムドムだった」という人も少なくありません。
ドムドムが今も愛される理由
ドムドムハンバーガーは最盛期に全国約400店舗を展開していましたが、時代の変化とともに店舗数は減少。
しかし、現在でも全国で約30店舗が営業を続けており、根強いファンに支えられています。
なぜ今もなお愛されているのか—
—その理由はいくつかあります。
- 昔ながらの味を守り続けている安心感
- 国産素材へのこだわりと丁寧な手作り調理
- SNSで話題になるユニークな新メニューの開発
- 地域密着の経営スタイルで地元住民に愛されている
特に近年注目を集めたのが「厚焼きたまごバーガー」です。
見た目のインパクトと、どこか懐かしい味わいがSNSで拡散され、若い世代にも「一度食べてみたい」と話題になりました。
昔からのファンはもちろん、新しい世代の顧客も取り込みながら、ドムドムは“令和の復活ブランド”として再び脚光を浴びているのです。
さらに、近年では公式キャラクター「どむぞうくん」が再登場し、グッズ展開やコラボ商品など、ファンコミュニティを意識した取り組みも増えています。
単なるファストフード店ではなく、“文化的アイコン”としての存在感を強めている点も見逃せません。
ドムドムが教えてくれる“日本流ファストフード”の原点
ドムドムハンバーガーの存在が特別なのは、単に「日本初」という肩書きだけではありません。
それ以上に、海外からの文化を自国の生活に溶け込ませ、日本人に寄り添う形で発展させたことにあります。
欧米スタイルのファストフードをただ模倣するのではなく、家庭的で温かみのある味に仕上げたことで、家族や友人との“思い出の味”として人々の記憶に残りました。
ドムドムは、ファストフードを通じて「食の楽しさ」や「人とのつながり」を提供してきた、日本独自のブランドなのです。
まとめ:時代を超えて残る“思い出の味”
「日本初」や「元祖」という言葉には、どこか懐かしく、誇らしい響きがあります。
ドムドムハンバーガーは、日本の食文化に新しい風を吹き込み、多くの人の思い出に残る味を生み出しました。
店舗の数や形は時代とともに変わっても、その味と精神は今もなお受け継がれています。
懐かしい味を求めて足を運ぶ人、新たな魅力に惹かれて訪れる若者—
—ドムドムは、世代を超えて人々の心をつなぐ存在となっているのです。
あなたの“思い出のハンバーガー”は、どこのお店でしょうか?
もしドムドムの味を懐かしく感じたなら、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、あの頃の記憶とともに、変わらぬ温もりを感じられるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!


