電動アシスト自転車のボヤ騒ぎが話題になったね。
バッテリーが燃えるなんて、大変な事故に繋がりかねないよ!
確かに大事には至らなかったらしいけど、怖いわよね。
今回は、電動アシスト自転車のバッテリーが燃える原因など紹介するわ!
お笑いコンビ「おぎやはぎ」が2024年5月15日の深夜に放送された『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、TBS社内で発生したリチウムバッテリーによるボヤ騒ぎについて話題にしました。
番組冒頭で、矢作兼さんは「おぎやはぎの矢作です。大事には至らなかったみたいですね」とコメントし、小木博明さんも「おぎやはぎの小木です。気をつけてくださいね」と続けました。
電動アシスト自転車のバッテリーが燃えた
5月15日13時頃、TBS本社8階で「炎が見えて煙が充満している」という通報があり、TBSのスタッフら100人以上が避難する事態が発生しました。
幸い、火はすぐに消火され大事には至りませんでしたが、警視庁によると、電動アシスト自転車のバッテリーが原因とみられています。
バッテリーの話題になると、小木さんは「バッテリーって怖いですね。スマホも熱くなるし」と言い、矢作さんは「充電しながら操作するのは良くないらしいですね」と話しました。
バッテリーの注意点
SNSでは「どこのメーカーのバッテリーだったのか知りたい」「バッテリーだけ充電して発火したのか。一般家庭でも怖い」といった声が多く上がりました。
また、「バッテリーが燃えるなんて信じられない」「どうしてそんな製品が販売されているのか」といった疑問も寄せられました。
東京消防庁によると、リチウムイオンバッテリーの出火原因は、2022年度のデータで「分解等」が19件(12.7%)、「衝撃等」が12件(8.0%)、「充電方法誤り」が8件(5.3%)で、製品の欠陥によるものが17件(11.3%)でした。
リチウムバッテリーの火災防止策
東京消防庁は、リチウムバッテリーの火災を防ぐために次のことを推奨しています。
- 衝撃を与えず、適切に取り扱い、むやみに分解しない
- 製造メーカー指定の充電器やバッテリーを使用する
- 膨張や充電不能、バッテリーの減りが早い、充電中に熱くなるなどの異常がある場合は使用を中止し、製造メーカーや販売店に相談する
特に、しばらく使っていないバッテリーを充電する際にも注意が必要です。
バッテリーの充電に関するFAQ
以下に、電動アシスト自転車に関するよくある質問も見ていきましょう。
- Q充電器に接続したまま放置しても大丈夫ですか?
- A
問題ありません。満充電になると自動的に充電が停止しますが、長期間放置するとコンセント部にほこりが溜まり、火災の原因になることがあります。
充電が終わったら充電器のプラグをコンセントから抜いてください。
- Q充電中にバッテリーや充電器が熱くなるのは大丈夫ですか?
- A
充電器は使用中に温度が上昇し、ピーク時には約60℃に達することがあります。
風通しの良い、直射日光の当たらない場所で充電してください。特に夏場は注意が必要です。
電動アシスト自転車の耐用年数
電動アシスト自転車の耐用年数は、使用方法や保管状況、利用頻度によって異なりますが、一般的には7〜10年程度です。
定期的なメンテナンスや消耗品の交換を行うことで、快適に使用できる期間を延ばすことが可能です。
パーツごとの耐用年数と交換時期
以下は、電動アシスト自転車の各パーツの一般的な寿命と交換時期です。
日々の走行距離や取り扱い方によって、寿命は異なることがあります。
パーツ | 寿命年数・交換時期 |
---|---|
本体 | 約10年 |
タイヤ | 1〜3年 |
バッテリー | 3〜4年、充電回数:700〜1000回程度 |
ブレーキシュー | 1〜2年 |
チェーン | 2〜3年、走行距離:3000〜5000km程度 |
パーツ交換のタイミング
具体的な交換のタイミングについてご説明します。
以下のような兆候が見られた場合、交換を検討しましょう。
パーツ | 交換のタイミング |
---|---|
タイヤ | 空気の減りが早い、表面の溝がなくなった、ひび割れや亀裂がある |
ブレーキ | ブレーキシューがすり減っている |
チェーン | 漕いでいる際に異音がする、チェーンが頻繁に外れる |
電動アシスト自転車はしっかりとメンテしよう! まとめ
電動アシスト自転車に異変を感じた場合は、交換が必要なことが多いです。
しかし、ブレーキやチェーンは汚れによる不調もあるため、清掃や注油で改善することもあります。
交換のタイミングが分からない場合は、迷わず自転車店で点検を依頼しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!