
背中や胸に赤いブツブツができる人いるよね?
あれって、実はカビらしいよ?

目立つ場所だから、夏にはより気になるわよね。
今回は、背中や胸に赤いブツブツができた時の対処法など紹介するわ!
胸や背中にできる赤いブツブツに悩まされる人も多いですが、「ああ、またニキビか」って思ったら違う可能性があるんです。
そこで、ちょっと調べてみたら、驚きの事実が分かったんです!
赤いブツブツはニキビじゃなくてカビ?

なんと、その赤いブツブツの正体は「マラセチア毛包炎」というカビが原因の肌トラブルだったんです。
え?カビ?って思いましたよね。
でも、これがけっこう多い悩みなんだそうです。
今日は、このマラセチア毛包炎について、皆さんと一緒に詳しく見ていきましょう。
では、さっそく重要なポイントをまとめてみました。
- マラセチア毛包炎は、カビの一種が原因の肌トラブル
- ニキビやあせもと似ているけど、実は全然違う
- 胸や背中、肩回りによく出る
- 高温多湿な環境で発症しやすい
- 皮膚科での適切な治療が必要
それじゃあ、順番に詳しく見ていきましょうね。
マラセチア毛包炎って何?
まず、マラセチア毛包炎って何なの?って感じですよね。
これ、「マラセチア」っていうカビの一種が引き起こす感染症なんです。
ニキビにそっくりな見た目をしてるんですけど、原因が全然違うんです。
特に、ステロイド系の塗り薬を使った部分やその周りに出やすいんだそう。
皮脂の分泌量が多い若い男性に多いんですって。
でも、私みたいな女性でもなることはあるんです。
マラセチアっていうカビが皮脂を分解して、そこで炎症が起きるんだそうです。
出やすい場所は、胸や背中、肩回り、上腕の外側なんです。
ちょうど、Tシャツを着た時に露出する部分なので、夏場に多いのも納得です。
あせもやニキビとの違い
次に、マラセチア毛包炎とあせも、ニキビの違いについて見ていきましょう。
これ、すごく大事なポイントなんです。
なぜかって?適切な治療法が全然違うからなんです。
あせもの特徴
あせもは、主に子どもに多いんです。
額や鼻の頭、手足の内側、胸や背中によく出ます。
かゆみを伴うことが多くて、赤い細かなぶつぶつとして現れるのが特徴です。
ニキビの特徴
一方、ニキビは小学校高学年から高校生くらいの人に多いんです。
主に顔に出ますけど、胸や背中にできることもありますよね。
ニキビは毛穴にかぶさった赤いぶつぶつで、周りに炎症がない白ニキビもあります。
時には、赤いぶつぶつの中央に膿がある状態(膿疱っていうんだそうです)になることもあります。
あと、ぶつぶつの中央に黒い点がある「面皰(めんぽう)」っていうのもニキビの一種なんです。
マラセチア毛包炎の特徴
じゃあ、マラセチア毛包炎はどうかっていうと、これも毛穴にかぶさった赤いぶつぶつが主な症状なんです。
時には膿疱になることもあって、この点はニキビと同じなんです。
でも、大きな違いがあります。
ニキビはまばらに出ることが多いんですけど、マラセチア毛包炎はまとまって出るんです。
それに、マラセチア毛包炎の周りには白ニキビや面皰は見られないんです。
これが、見分けるポイントになります。
年齢層や出ている部位、患部や周囲に白ニキビや面皰があるかどうか、赤いぶつぶつが均一に出ているかまばらに出ているかなどを確認すると、ある程度見分けがつくんです。
でも、素人判断は危険です。
やっぱり、専門家に診てもらうのが一番確実ですよ。
マラセチア毛包炎だった時の対処法

さて、もし自分の症状がマラセチア毛包炎かもって思ったら、どうすればいいんでしょうか?
まず、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、患部を触ること。
これ、すごく大事なポイントなので、覚えておいてくださいね。
基本的に、マラセチア毛包炎は真菌感染症なんです。
だから、ニキビの治療薬では治らないんです。
ニキビだと思って市販薬を使っても、全然効果がないってことですね。
正しい対処法は、皮膚科を受診して、処方薬で治療を行うことです。
自己判断は禁物です。
専門家に診てもらって、適切な治療を受けることが大切なんです。
マラセチア毛包炎を放置するとどうなる?
ところで、マラセチア毛包炎を放置するとどうなるんでしょうか?
これも、ちょっと怖い話なんです。
炎症が進行すると、皮膚のバリア機能が壊れてしまうんです。
これ、けっこう深刻な問題になる可能性があるんです。
だから、「たかが肌荒れ」って軽く考えずに、早めに対処することが大切なんです。
ニキビではなくカビが原因の可能性
さて、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
マラセチア毛包炎について、少し理解が深まりましたか?
でも、こういう知識があるだけで、適切な対処ができるようになります。
皆さんも、もし気になる症状があったら、恥ずかしがらずに皮膚科を受診してみてくださいね。
早めの対処が、きれいな肌を保つコツですよ。
それと、普段から清潔にすることも大切です。
特に汗をかいた後は、シャワーを浴びるなどして、肌を清潔に保つように心がけましょう。
マラセチア毛包炎だった場合は医院を受診 まとめ
最後に、肌トラブルで悩んでいる人へ。
専門家に相談することで、適切な治療を受けられます。
きっと、悩みが解決への一歩を踏み出せるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!