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カセットコンロ&鍋で炊飯する方法は?災害時やキャンプに!

カセットコンロ&鍋で炊飯する方法は?災害時やキャンプに! HOW TO(ハウツー)

カセットコンロ&鍋でご飯を炊飯できるらしいね。

災害時やキャンプ時にぴったりだよ!

そうよね!ぜひ覚えておきたい方法だわ。

今回は、カセットコンロ&鍋の炊飯方法を紹介するわね!

警視庁警備部災害対策課が、Xの公式アカウントで、カセットコンロと鍋を使った炊飯時に米が焦げ付かない方法を紹介しています。

クッキングシートを活用した炊飯方法

警視庁は「以前投稿した内容が多くの反響をいただいたため、再度ご紹介します」とコメントし、2019年4月8日に投稿された炊飯方法を引用リポストしました。

投稿内容は以下のとおりです。

  1. 鍋の上にクッキングシートを敷き、その上に水に浸した2合の米と400ミリリットルの水を入れる。
  2. クッキングシートを直接加熱しないよう、シートの下にも約50ミリリットルの水を入れてから加熱する。

この方法について、警視庁は「洗う手間と水の節約ができるのでおすすめです」とコメントしています。

また、「実際に試す際は、火気に十分注意し、クッキングシートが直接加熱されないように気をつけてください」と注意喚起しています。

1. カセットコンロと鍋での炊飯方法

材料

  • 米(無洗米)1合(150g)
  • 水1カップ強(240ml)

手順

  1. 鍋に米と水を入れる
    カセットコンロにカセットガスボンベをセットし、鍋を用意します。鍋に測った米(無洗米)と水を入れ、好みに応じて30分から1時間ほど浸水させます。
  2. 強火で加熱する
    鍋に蓋をして強火にかけます。約6〜7分後、鍋の中で泡が立ち、あふれそうになったら弱火に切り替えます(蓋は開けません)。
  3. 弱火で10分加熱する
    弱火にして10分経ったら、蓋を開けて水分の残り具合を確認します。水分がまだ残っている場合は、再度蓋をして1〜2分ほど弱火で加熱します。
  4. 火を止めて蒸らす
    炊き上がったら火を止め、そのまま蓋を閉じて10分蒸らします。最後にしゃもじで全体をほぐして、均一に混ぜたら完成です。

2. 水の節約!お湯ポチャレシピ®︎

高密度ポリエチレン製の耐熱ポリ袋に材料を入れて湯煎する方法を「お湯ポチャレシピ®︎」と呼びます。

この方法では、ポリ袋に米と水を入れて湯煎でご飯を炊くことができます。

湯煎に使った水やお湯は何度でも再利用できるので、節水効果があります。

材料

  • 米(無洗米)1合(150g)
  • 水1カップ(200ml)

手順

  1. 袋に米と水を入れて結ぶ
    高密度ポリエチレン製のポリ袋に、分量の米と水を入れます。袋の空気を抜きながらねじり上げ、上の方でしっかりと結びます。
  2. お皿を鍋にセットする
    鍋の底に平らなお皿を敷き、その上に袋を置きます。袋が直接鍋に触れないようにします。鍋の半分まで水を入れ、袋をセットします。
  3. 約20分加熱する
    鍋に蓋をして強火で加熱し、沸騰したら中火から弱火に切り替え、そのまま約20分間加熱します。
  4. 火を止めて蒸らす
    20分後に火を止め、蓋をしたまま10分間蒸らします。袋を開いてそのまま食べられるので、器がなくても食事ができます。

2合以上炊く場合は、袋の数を増やして対応してください。

メスティンを使った炊飯方法

メスティンはアルミ製の四角い飯盒で、昔ながらの弁当箱のようなデザインが特徴です。

熱伝導が高いため、ご飯をムラなく美味しく炊くことができます。

トランギア製のメスティンが特に有名で、今では多くのブランドから類似品が発売されていますが、本家のトランギア製品を選ぶのが良いでしょう。

また、トランギアのメスティンには標準サイズと、より多くのご飯が炊けるラージサイズがあります。

1.5合まで炊くなら通常サイズ、3合まで炊くならラージメスティンがおすすめです。

タフまるJr.を使った炊飯

我が家ではご飯を炊く際に、カセットコンロ「タフまるJr.」を使用しています。

タフまるJr.はそのデザインの良さや使い勝手の良さから人気があり、一時期は供給が追いつかないほどでした。

コンパクトに収納できるうえ、風の影響を受けにくい設計になっているため、アウトドアでの使用に最適です。

また、耐荷重が10kgあるため、ダッチオーブンを置くことも可能です。

ご飯を炊く手順のおさらい

  1. 米を鍋やクッカーに入れ、洗って水に浸します。浸水時間は、夏は30分、それ以外の季節は1時間が目安です。
  2. 米1合に対して水200mlを加えます。水の量が少ないと芯が残り、多いと柔らかくなるため、正確に計量することが重要です。
  3. 浸水させた米を弱火で20分ほど炊きます。チリチリと音がするか、焦げ臭い匂いがしたら炊き上がりの合図です。
  4. 炊き上がったご飯を蒸らしてからいただきます。蒸らすことで水分が均一になり、より美味しくなります。

災害時やキャンプ時に覚えておきたい炊飯方法 まとめ

今回はカセットコンロでご飯を炊く方法を紹介しました。

我が家ではメスティンを使用しましたが、鍋やクッカーでも同じ方法で炊くことができます。

成功のポイントは、水の量、浸水時間、そして火加減です。

これらに気をつければ、美味しいご飯が炊き上がります。

最後までお読みいただきありがとうございました!