
お盆は帰省する人も多いだろうし、家を空けることも多いよね。
空き巣に狙われたら、どうしよう…?

確かに空き巣には注意が必要よね。
今回は、お盆の空き巣に狙われる家の共通点を紹介するわ!
お盆に帰省や旅行で家を空けるとき、「防犯カメラがあるから大丈夫」と安心していませんか?
空き巣対策では、防犯設備を設置するだけでなく、留守だと気づかせない工夫も欠かせません。
お盆前に知っておきたいNG行為と、留守宅を守るための対策を確認しておきましょう!
防犯カメラがあっても空き巣対策は十分とは限らない

防犯カメラは、住宅の防犯対策として有効な設備の一つです。
ただし、防犯カメラがあるだけで侵入を完全に防げるわけではありません。
カメラに死角があったり、窓や玄関の施錠が不十分だったりすれば、そこを狙われる可能性があります。
録画できないダミーカメラだけに頼るのも避けたいところです。
特に注意したいのが、長期間の留守です。
侵入者は、目星をつけた住宅や地域を事前に下見することがあるとされています。
在宅時間だけでなく、侵入しやすい場所や逃げやすさなども確認される可能性があります。
お盆の帰省前には、カメラ以外の部分も含めて家全体を確認する必要があります。
お盆に危険なのは「留守だとバレる家」
帰省や旅行で数日間家を空ける場合、避けたいのは生活の気配が完全になくなることです。
例えば、郵便受けに新聞や郵便物が何日分もたまっている状態です。
外から見れば、長期間誰も確認していないと推測する材料になり得ます。
政府広報オンラインでも、旅行などで長期不在にするときは、近隣への声掛けや郵便物・新聞などの配達を止める対応が紹介されています。
夜になっても毎日家が真っ暗な状態が続く場合も注意が必要です。
普段は夜になると照明がつく家なのに、お盆期間だけ何日も暗いままなら、不在を推測される可能性があります。
反対に、旅行中ずっと同じ照明をつけっぱなしにする方法も万全とはいえません。
タイマーやスマート照明を利用できるなら、普段の生活に近い時間帯で照明を点灯・消灯させる方法があります。
大切なのは、防犯設備だけに頼らず「長期間誰もいない」と簡単に判断されにくい状態をつくることです。
やってはいけないお盆の空き巣対策NG行為
お盆前後には、普段ならしない行動が留守のサインになることがあります。
特に避けたいのが、SNSでリアルタイムに旅行や帰省を知らせることです。
「今日から1週間帰省します」「家族全員で旅行中」といった投稿は、自宅を長期間空けていることを第三者へ知らせる内容になります。
旅行写真を公開するなら、帰宅してから投稿するほうが安心でしょう。
合鍵を郵便受けや植木鉢など、家の外に隠す行為もNGです。
警察庁の資料を基にした政府広報では、合鍵を玄関周辺や郵便受けなど家の外へ置かないよう注意を呼びかけています。
さらに、「2階だから大丈夫」「小さな窓だから入れない」と考えて窓を開けたまま出発するのも避けるべきです。
エアコンの室外機や物置などが足場になる場合があります。
庭やベランダも含め、侵入につながる場所がないか確認しておきましょう。
空き巣に狙われやすい家には共通点がある
空き巣対策を考えるときは、侵入する側から家がどう見えるかを考えると分かりやすくなります。
警戒したいのは、「留守が分かりやすい」「人目につきにくい」「侵入しやすい」という条件が重なる家です。
例えば、高い塀や伸びた庭木で窓付近が道路から見えない住宅です。
プライバシーを守るには便利ですが、侵入者にとっても周囲から見られにくい場所になる可能性があります。
政府広報でも、庭木などで見通しが悪い場所は、侵入者が身を隠す場所になる場合があるとしています。
物置や脚立、室外機などが窓の近くにある場合にも注意が必要です。
2階や高い位置にある窓へ近づくための足場として利用される可能性があります。
さらに見逃せないのが無施錠です。
2024年の侵入窃盗では、一戸建て住宅、低層共同住宅、高層共同住宅のいずれでも「無締り」が主な侵入手口となっています。
一戸建てでは無締り5,950件、ガラス破り4,454件でした。
高価な防犯カメラを設置していても、窓の鍵が開いていれば防犯効果を十分に生かせません。
帰省前に確認したい窓と玄関の防犯対策
お盆の空き巣対策では、侵入口になりやすい場所から確認します。
2024年の警察庁データを紹介した政府広報によると、一戸建てや共同住宅では「窓」と「表出入口」からの侵入が全体の7割以上を占めています。
玄関だけ確認して出発するのでは不十分です。
リビング、寝室、浴室、トイレ、勝手口、ベランダなど、開閉できる場所を一つずつ確認しましょう。
家族全員で出掛ける場合は、最後に一人がまとめて確認すると見落としを減らせます。
窓には補助錠を取り付ける方法もあります。
ガラス破りへの対策として防犯フィルムを利用する場合は、一部分だけではなく窓ガラス全面に施工することが推奨されています。
防犯カメラについても、録画状況や死角、保存先を出発前に確認しておきましょう。
「設置してあるから安心」ではなく、正常に機能していることまで確認して初めて役立ちます。
お盆で家を空ける直前にやるべきこと
帰省当日は荷造りなどで慌ただしくなります。
そのため、防犯対策は前日までに準備しておくと安心です。
新聞を購読しているなら、必要に応じて不在期間の配達停止を手配します。
郵便物についても、長期間たまった状態にならない方法を検討しましょう。
信頼できる近隣住民がいる場合は、長期間不在にすることを伝えておく方法もあります。
異変に気づいてもらいやすくなるためです。
政府広報でも、長期不在時の近所への声掛けが防犯行動として挙げられています。
出発直前には、玄関だけでなくすべての窓と勝手口を施錠します。
外に置いてある脚立や工具なども片付けてください。
合鍵は屋外に隠さず、安全な場所で管理します。
最後に防犯カメラやセンサーライトが正常に動くか確認します。
このように「留守を悟られにくくする」「侵入口を強化する」「異変に気づきやすくする」という対策を重ねることが、お盆の防犯につながります。
まとめ
防犯カメラを設置していても、それだけでお盆の空き巣を防げるとは限りません。
郵便物がたまっている、夜になっても照明がつかない、SNSで旅行中だと公開しているなど、留守を推測させる行動には注意が必要です。
また、無施錠の窓や玄関、死角になる庭木、足場として使われそうな物置なども見直しておきたい部分です。
特に忘れてはいけないのが施錠です。
実際の侵入窃盗でも、鍵が掛かっていない場所から侵入されるケースが目立ちます。
お盆の帰省や旅行では、防犯カメラだけに頼らず、窓や玄関の施錠、郵便物への対応、屋外の整理、SNSへの投稿方法までまとめて確認しておきましょう。
出発前のひと手間が、「留守だと分かりやすい家」から「侵入しにくい家」へ変えることにつながります。
最後までお読みいただきありがとうございました!


