薬を飲むときには水以外はNG?飲んではいけないものと食べてはいけないものを解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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薬を飲むときには水以外はNG?飲んではいけないものと食べてはいけないものを解説!

薬と一緒に飲むのがNGなもの 季節の悩み

僕は持病があるから、毎晩薬を飲んでいるんだけど…

薬ってコーヒーとかと一緒に飲んじゃダメって言われるのは本当なのかな?

そうね。お茶やジュースとかと一緒に飲みたくなることもあるし…

今回は、薬を飲むときに飲んではいけないものと食べてはいけないものを紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。

あなたは、薬を飲むときに何と一緒に飲んでいますか?

もし薬の効きを良くしたいなら、飲んではいけないものと食べてはいけないものをチェックしてみてください!

薬と一緒に飲むなら基本は水かぬるま湯!

まず、薬を飲むのであれば、基本は味のついていない水かぬるま湯です。

なぜかといえば、薬を作るときには水かぬるま湯と一緒に飲むことが前提となっているので、ほかの飲み物では検証されていないからです。

もし薬を飲むときに、ほかのドリンクと一緒にしてしまうと、意図しない副作用や効き目が弱くなるなどの恐れがあるので、基本的には水、またはぬるま湯で飲むようにしてください。

飲むときに注意が必要なドリンクと薬の組み合わせ

薬は症状によって処方されるタイプが違うので、この薬には○○がNGとの組み合わせもあります。

以下に代表的な薬と避けたいドリンクの組み合わせをご紹介します!

風邪薬・睡眠薬・鉄剤×お茶・コーヒー

風邪薬を飲むときには、お茶やコーヒーはNGなので一緒に飲まないように気をつけましょう。

なぜなら、風邪薬には微量ながらカフェインが含まれているためです。

そのため、風邪薬と一緒にお茶やコーヒーを飲むと、カフェインの過剰摂取に陥ります。

また、睡眠薬もカフェインなどが邪魔をして、薬の効きを悪くしてしまうのでおすすめできません。

ほかにも、鉄分などを補給する錠剤も、お茶に含まれるタンニンが鉄の吸収を邪魔するのでNGです。

抗生物質×スポーツドリンク・硬質のミネラルウォーター

スポーツドリンクや硬質のミネラルウォーターには、カルシウムやマグネシウムなどが含まれており、抗生物質との相性が良くありません。

化学反応を起こしてしまい、効き目が弱くなったり、副作用が出たりする可能性があるので避けてください。

ただし、ミネラルウォーターは硬質のタイプはダメですが、カルシウムやマグネシウムの量が少なめの軟水タイプはOKとされます。

抗生物質×牛乳

抗生物質とカルシウムは相性が良くないと書きましたが、同じことが牛乳にも言えます。

牛乳はカルシウムが多いので健康飲料としての側面もありますが、抗生物質と組み合わせてしまうと化学反応が起こり、薬の効き目を弱くしてしまいます。

なので、抗生物質を処方された場合は、牛乳と一緒に飲むのは避けましょう。

降圧薬・脂質異常症治療薬・睡眠薬×グレープフルーツジュース

グレープフルーツジュースは、柑橘系のジュースなので体にもよさそうに見えますが、一部の降圧薬、脂質異常症治療薬、睡眠薬などと相性がよくありません。

薬が効きすぎてしまったり、副作用が出たりするのでNGです。

ただ、ほかのフルーツジュースは問題ないので、グレープフルーツジュースだけに注意すればOKです。

胃薬×炭酸飲料

胃薬の中でも「制酸薬」は、胃粘膜の刺激を和らげるために、胃酸を中和してくれる薬でもあります。

そこで、炭酸水を飲んでしまうと、中和反応を阻害してしいまい、胃酸の刺激が強まってしまうんです。

せっかく胃薬で胃酸を弱めてくれるのに、新たな刺激を与えるのはよくないので、胃薬は炭酸水と組み合わせないように気をつけてみてください。

薬全般×アルコール飲料

どんな薬とも相性が良くないのがアルコール飲料です。

アルコールはどの薬の効き目を弱くするだけでなく、副作用がでやすくなると言われます。

なので、どんな薬を飲むときも、ビールなどのアルコール飲料と一緒に飲むのは避けてください。

薬と一緒に食べてはいけないもの

薬と一緒に飲んではいけないものをご紹介してきましたが、同じように避けたい食べ物なども以下にご紹介しますね。

抗血栓薬×納豆・青汁

抗血栓薬(ワルファリン)などは、納豆や青汁との相性が良くありません。

なぜなら、納豆や青汁には豊富にビタミンKが含まれているので、血液の凝固を促す食材だからです。

抗血栓薬(ワルファリン)は、血液を固まりにくくするために飲む薬なので、納豆や青汁と一緒に服用すると、血栓の予防ができなくなるので避けましょう。

抗うつ薬×チーズ・マグロ

抗うつ剤を飲んでいるときには、マグロやチーズなどと一緒に食べるのは避けましょう。

理由は、マグロやチーズにはチラミンの分解を妨げる働きがあるからです。

チラミンが多くなると、頭痛や発疹、血圧上昇などの副作用が出る可能性もあるため、抗うつ薬を飲むときには、マグロやチーズは避けましょう。

抗生物質×ヨーグルト

抗生物質と牛乳は相性が悪いと書きましたが、ヨーグルトにも同じことがいえます。

ヨーグルトは牛乳から作られるため、カルシウムを多く含み、それが抗生物質と化学反応を起こしてしまい、薬の効果を弱くします。

抗生物質を飲むときには、カルシウムなどが含まれる食材は避けるようにしてください。

サプリメントは基本OK

薬とサプリメントの相性はといえば、基本的にはOKです。

サプリメントは食事と違い、足りない栄養素を補うためのものなので、とくに避ける必要はありません。

ただし、抗生物質とカルシウム剤の組み合わせなどは薬に良くないので、上記の避けたい食べ物などを参考にして、必要なサプリだけを取るようにしてください。

薬は水なしで飲まないようにしよう!

それでは、薬と一緒に飲んではいけないものや食べてはいけないものなどをご紹介してみました。

ただ、薬を水なしで飲むのはNGなので気をつけましょう。

水やぬるま湯なしで薬を飲むと、喉や食道にくっついてしまい炎症を起こす可能性があるからです。

なので、薬を飲むときには、水かぬるま湯をコップ1杯と一緒に飲むのが基本です!