肉じゃがはシンプルだけど難しい？

あちゃー。肉じゃが作ったら、芋が煮崩れちゃったよ。でもこの方が美味しいって人もいるよね？

そうね。ある程度は煮崩れた方が美味しい人がいるのは事実ね。

でも普通は失敗と考える人が多いわ。

今回は、肉じゃがが煮崩れない方法を紹介するわね！

こんにちは。トレトレです。
肉じゃがを作っていて、じゃがいもが煮崩れしてしまった経験はありませんか？
その方が美味しいという人もいますが、出来れば、煮崩れしないで作りたいもの。

今回は、肉じゃがでじゃがいもが煮崩れしない方法などご紹介します！

じゃがいもが煮崩れしない方法は炊飯器？

肉じゃがを作っていて、じゃがいもが煮崩れした経験をお持ちの方も多いと思います。
私も経験がありますが、特に新じゃがは表面が固いのに、煮崩れしやすく難儀しました。

実は、肉じゃがが煮崩れしないようにするには、煮る時の温度が関係しているんです！
その温度は60～70度と言われており、面倒ですが、温度計で煮る時の温度を計りながら行うと失敗も少ないです。

ただ、これはちょっと難しいので、もっと簡単に煮崩れしない肉じゃがを作る方法があります。

それが、炊飯器を使って肉じゃがを作ることです。
炊飯器は圧力鍋のような構造をしており、中で対流が起こらないため、煮ている最中にも具材が上下に揺れたりしません。

なので、全体にむらなく火が通り、かつ、じゃがいもが煮崩れるのを防ぐことができるんですね。

それでは、炊飯器で作る肉じゃがの基本的なレシピもご紹介します！

【炊飯器で肉じゃが】

★材料：3～4人分

★作り方

これが基本のレシピとなりますので、味変や肉、野菜のアレンジなどして見てください。
炊飯器の早炊き機能を使うのがポイントになるので、煮崩れしない肉じゃがを作りたいなら、炊飯器を使うのが一番簡単で手っ取り早いです。＾＾

肉じゃがのじゃがいもが煮崩れる理由は、切ったじゃがいもの断面にある「デンプンが柔らかくなりやすい」ことと、弱火で煮込んでしまうと「具材がぶつかって崩れやすい」からです。

なので、じゃがいもが煮崩れしなくするためには、まず下準備や煮る時の温度が大事です。
上記でもご紹介しましたが、肉じゃがでは、60～70度で煮ると煮崩れしにくいです。

ただ、温度計で計るのが大変ということもありますし、ぶっちゃけ強火で煮てしまえば、具材が崩れる前に火を通すことができます。

なので、肉じゃがを上手に作りたいなら、以下の2つのポイントを押さえましょう。

①じゃがいもは、皮をむいて切ったら、すぐに水にさらすこと！
②中火から強火で煮込み、一気に火を通す！

この2つのポイントを守れば、一気に肉じゃががランクアップします。

また、他にもポイントとして、具材を全部一気に火を通さないことも大切です。
私の場合は、他の具材を煮込んで柔らかくなってから、最後にじゃがいもを入れます。
他の具材と一緒に煮込んでしまうと、どうしても時間差が生まれ、全体に火が通る頃にはいもがどろどろになりかねません。

後は、対流が起きづらくなるように、落し蓋をすることです。
落し蓋をすれば、中で水分がぐらぐらとしないので、ぶつかって崩れる心配がぐっと減ります。
上記でご紹介した炊飯器と同じような環境を作るんですね。

中には、面取りをするというレシピもありますが、これはかなり面倒です。
またじゃがいもの面取りが終わった後の切れ端の処理に困ることもありますよね？

なので、結論から言ってしまえば、肉じゃがを作る時に一番簡単なのは炊飯器。
どうしても炊飯器が使えないなら、水にさらす！と、強火で一気に火を通す！を守ってみてくださいね。

それでは、肉じゃがが煮崩れしない方法や炊飯器でのレシピ、煮崩れする原因などご紹介してみました。
私はじゃがいもが煮崩れしない方法を、ある漫画で知りましたが、以前は良く煮崩れしていましたが、上記の方法を使ったら、全然煮崩れしなくなり、お気に入りレシピになりました。

肉じゃがは多少煮崩れした方が美味しいこともありますが、どろどろになると、やはりどれだけ味が美味しくても見栄えも食感も悪くなりますよね？
なので、ぜひ煮崩れしない方法を実践して、美味しい肉じゃがを作ってみてください。＾＾