愛車にいつの間にか黒いツブツブが!
これってどうやったら、取れるんだろ?
専用のクリーナーを使うと落ちるみたいよ?
今回は、愛車の黒いツブツブの正体と取り方を紹介するわ!
車の下部や足回りをよく観察すると、黒い汚れが付着していることがあります。
特に夏の時期は、この汚れに注意が必要です。
愛車の黒いツブツブの取り方は?
画像引用元:ECナビ
暑い季節になると、車の下部や足回りに黒い汚れがついていることに気づくことがあります。
黒い点々や、場合によっては泥のように見える黒い汚れが広がっていることもあり、特に白い車では目立ちやすくなります。
この汚れは洗車だけでは簡単に落とせないことが多いです。
汚れの原因は、普段走っている舗装道路にあります。
舗装に使われるアスファルトが熱で柔らかくなり、車の振動で跳ね上げられることで、タイヤに巻き上げられて車に付着するのです。
アスファルトは通常、固い素材ですが、暑さで柔らかくなることがあります。
特に高温の夏場には、道路表面の温度が60度を超えることもあり、アスファルトが柔らかくなって車に付着しやすくなります。
この黒い汚れを放置すると、車の塗装に悪影響を与える可能性がありますので、早めに対処することが推奨されています。
ピッチタールと鉄粉の違い
ピッチタールは、主に舗装されたばかりのアスファルトや、炎天下で熱くなった道路を走行中にタイヤで巻き上げられた際に、車体に付着する黒い油汚れです。
特にタイヤハウス周辺など、車の下部に多く見られる汚れで、強力な油汚れのため、洗車だけではなかなか落ちません。
放置すると、塗装が変色し、シミになることもあります。
一方、茶色い汚れの正体は「鉄粉」です。
これは、ブレーキパッドなどが削れたものや、道路に落ちている鉄粉が巻き上げられて車体に付着するもので、塗装面に刺さるように付着します。
放置すると錆びてしまい、塗装が剥がれる原因になることもあります。
汚れの除去方法
ピッチタールを除去するには、専用のクリーナーを使用して油分を分解しながら取り除くのが安全です。
また、トラップ粘土を使う方法もありますが、塗装面を傷つけないように注意が必要です。
長期間放置した場合、シミとなり、塗装面を研磨しないと取れないことがあります。
鉄粉の除去には、酸化鉄を溶かす専用クリーナーを使用するのが安全です。
ピッチタールと同様にトラップ粘土を使っても落とせますが、塗装面を傷つけないように注意が必要です。
ピッチタールの除去で【避けるべき方法】
- 鉄粉除去用の粘土で強くこすって落とすこと。
- コンパウンドを使って削り落とすこと。
これらの方法では、ピッチタールは十分に除去できません。
そのため、繰り返し行ううちに塗装面が傷ついたり、削りすぎてしまったりするリスクが高まります。
このような手法でピッチタールを除去するのは控えましょう。
黒いつぶつぶのピッチタールは専用クリーナーで簡単に除去できます♪
シャンプー洗車で取れないピッチタールは、どうすれば良い
実は、専用のクリーナーを使うことで、簡単に除去できます。
専用クリーナーには、塗装面に固着しているピッチタールを分解する成分が含まれており、それを使用することで塗装面を傷つけることなく、ピッチタールをスムーズに落とすことが可能です。
黒いツブツブは専用クリーナーで落とすべし! まとめ
ピッチタールの汚れを除去する際には、専用のクリーナーを使用することが最も安全で効果的です。
定期的に洗車時にピッチタールの汚れが付着していないか確認し、早めに対処することが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました!